新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

どんどん どんどん」 みんなの声

どんどん どんどん 作・絵:片山健
出版社:文研出版 文研出版の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:2003年
ISBN:9784580813632
評価スコア 4.13
評価ランキング 26,424
みんなの声 総数 14
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  • 子どもってこんな感じ

    迫力のある子どもの表紙にまず引きこまれる絵本です。

    男の子を子育てする経験が私になかったらまず手に取ることもなく敬遠していたであろう絵本ですが、息子もすでに中一になり、また子どもに接する仕事を始めた私にとって、子どもって、特にエネルギー力に満ちた男の子ってこんな感じだぁと共感できました。

    好奇心旺盛、休むことがない、でも時に止まって泥遊びをする、でもまた休むと元気。そんな精気が絵本からびしびしと伝わってきます。

    『のまどくん』という片山さんの絵本を読んだ時にもああ子どもってこんな感じと思ったのですが、こちらの絵本がより生々しい感じを受けます。

    長谷川摂子さんが『絵本が目をさますとき』の中でこの絵本を「噛みつき絵本」と評されていましたが、納得できます。

    特に、男の子に向けて読んであげたい絵本です。

    投稿日:2014/10/17

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  • エネルギー

    すばらしいの一言。
    片山さんの描かれる子供は本当に生きています。
    子供が進むエネルギーは
    何も寄せ付けません。
    かいじゅうも家も土も泥も。
    生きるということは何よりも強くて
    何よりも輝いている。
    何よりも美しい。

    途中ちょっと休憩して小さな山を作り
    また進みます。
    子供というか命を感じました。
    止まることはないのです。
    休憩なんですよね。
    終わるのではなく、少し休んでまた進む。
    それが生きることかもしれません。

    投稿日:2011/05/22

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  • 絵本の可能性をドーンと広げてくれる1冊…

    • 楽葉さん
    • 70代以上
    • じいじ・ばあば
    • 埼玉県

    絵本の可能性をドーンと広げてくれる1冊…

     幼児体形でパンツ一丁、唇赤く短髪眉毛くっきりの子ども(たぶん男の子)が全編ひたすら歩き続ける… 
    はじめは土煙をあげトカゲを蹴散らし…鳥たちが逃げまどい…草原や暗い森を進み…遠くにビルが見えるころから破壊はエスカレート…巨大ナマズも飛び出し、ゴジラも火を噴く中、車やビルを壊して進む巨大な子ども…そして、後姿を見せながら荒涼とした地平線へ進んでいくのです…

     筆使いがしっかり見える荒々しい絵がインパクト抜群で内容にピッタリ…細かく描きこまれた部分もじっくり鑑賞したいので、読み聞かせは数人までの横並びでどうぞ…
    なにしろ見開きのテキストがほとんど「どんどん どんどん」だけですのでお気をつけて…

     不思議な開放感があり、ちょっぴり人類の行く末を思うかも…

    投稿日:2023/02/08

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  • 砂場遊び

    • りーはさん
    • 30代
    • ママ
    • 大阪府
    • 男の子2歳、男の子0歳

    こどもが砂場遊びに夢中になって想像が広がっていくお話です。文のほとんどは「どんどんどんどん」です。私の好きなモンパチのメロディーに乗せてどんどんどんどどどどん?と歌いながら読み聞かせをしています。この本は息子が1歳のときに図書館で借りて気に入っていたので同じものを購入しました。片山健さんの本はわりと好きです。

    投稿日:2022/10/12

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  • パワフルな絵本です。
    正直言えば、この子が何を考えているのか、どこに向かっているのか、わからないので不気味さも感じます。
    いろんな障害を乗りこえて、小さな山を作ったけれど、どのように理解すれば良いのでしょう。
    いろんな障害児童と接する機会が多いのですが、その親御さんにはよく解る絵本なのかも知れません。

    投稿日:2016/10/18

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  • 元気がもらえる

    片山健さんの迫力ある絵は、ついつい引き込まれてしまいます。
    表紙の男の子、『おなかがすくさんぽ』の男の子に似てますね。どんどんどんどん、ひたすら突き進むエネルギーに圧倒されます。
    ちょっとハラハラして怖いような、でも力強くて気持ち良いような。不思議な感覚で読み進みました。元気がもらえる絵本です。

    投稿日:2016/06/15

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  • ちから強い

     おとなぽい顔をした子どもが、どんどん歩いていきます。
     砂漠のようなところ、建物がくずれた町など、あまり楽しそうな場所ではないようです、、、。
     
     とちゅう、つまずいてしまいますが、また立ち上がってどんどん歩きだします。
     なにかメッセージがあるのか、あまりふかく考えずに読んだらいいのか、、、。
     ちから強さを感じる絵本でした。

    投稿日:2014/05/01

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  • ゴジラのような迫力

    とにかく、すごい迫力です。
    絵もすごい。
    途中にゴジラのような怪獣も出てきます。
    「どんどん どんどん」とひたすら続いていきます。

    「迫力」は伝わってきましたが、私には、そして息子にも
    それ以外は分かりませんでした。
    好き嫌いがはっきりする1冊です。
    この作者の絵本をもっと読んでいけばわかるのかな。

    投稿日:2013/09/27

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  • はでですなぁ〜

    • 風の秋桜さん
    • 40代
    • その他の方
    • 埼玉県
    • 男の子、男の子

    これも地元の図書館で大人向けの絵本として紹介してありましたが・・・
    1回読むだけじゃなかなか意図がわからないというのが正直な気持ちです
    何回か絵を見ていると・・・・はは〜子供は歩き始めってこんなだったかな〜と遠い記憶を呼び起こしました
    「台風が来た」「嵐が去った」なんてよく実家に行くたびに言われていたような・・・・・
    まぁ作者の意図は測り知れませんが、泥で遊ぶ姿は長男を初めて砂場へ連れて行ったときとまったく同じシルエットにちょこっと思い出したことは・・・
    砂場の砂をいきなり口に入れたんだぁ〜
    なるほど・・・大人向けの絵本ね

    投稿日:2010/11/16

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  • 不思議・・・・

    • らずもねさん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 男の子2歳、男の子0歳

    表紙からもわかるド迫力な感じにひかれて
    読んでみました

    どんどんどんどん 突き進むあかちゃん・・・
    ただただ突き進む
    少し休んで山を作ってまた進む

    どこに行くんだろう?って息子は不思議そうでした
    私は少し気になる存在になりました。

    とにかくどんどん歩くだけなので
    背景が楽しみですし
    どこに向かうのかなぁと想像するのも楽しみでしょうか?

    投稿日:2010/06/01

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