図書館から借りてきて、4歳と9歳の娘たちと読みました。
「なりたいじんじゃ」は、お参りをするとなりたいものになれると言われているありがたい神様。
でもつまらないお願いはきいてくれません。
かばやさる、たぬきたちが次々とお参りに来て
なりたいものになるのですが・・・?!
ストーリーがどうのこうのより、
娘たちは最後のいかんぬしさんの
「ねずみはどのページにもいたからな」
に食い付き、ねずみさん探しに夢中になりました。
願いがかなった方たちへの俳句(川柳?)も載っていて面白いのですが、
深く考えるとなんだかよくわからないお話・・・のような気もしてきます。
私の中では『はれときどきぶた』の方の本なので納得できる、という感じでしょうか。
ねずみさんの「ぬいぐるみになりたい」→つまらないお願い
かばさんさんやさるさんたちのお願い→あっぱれなお願い
という基準もなんだかよくわからないようなわかるような・・・?
子供たちはあまりいろいろ気にしていないようなので
良いのだ思います。
難しいことは考えずに楽しんだ方が楽しめると思いました。