「ミコばあちゃん」 みんなの声

ねこが大好きなミコばあちゃん。
ねこの格好をして、夜の公園で遊ぶミコばあちゃんの、楽しそうな顔！そして、素敵な出会いに胸キュンのミコばあちゃん！可愛いなぁ。
いくつになっても、ミコばあちゃんみたいに、自分の好きなことを楽しめたらいいな。
日々の暮らしを楽しめば、ミコばあちゃんみたいに、素敵な出会いもあるかもね！

猫が大好きなミコばあちゃん。あまりにも好きすぎて、毛糸で猫の帽子を編んでしまいます。
しかも帽子だけにとどまらず、猫のボディスーツまで編んでしまうとは！好きへの情熱、侮るなかれ。
上から下まで猫の恰好をしてみると、なんだか心まで猫になったよう。夜、猫ちゃんたちと同じように外へ遊びに出かけるミコばあちゃん。
夜の公園では驚きの展開が！
飛行機好きのおじいさん、パイロットになりたかったのかな？まるで子どもに戻ったようなとびきりの笑顔で飛行機になりきってますね。

自分の好きなものを自由にとことん楽しむって素敵です。
好きなことをしているとワクワクするし、毎日の生活にも張り合いが生まれますよね。
これって今でいう「推し活」なのでは？

猫が大好きなミコばあちゃん、新たな「好き」の出会いも生まれたようです。裏表紙の二人の再会に心温まる思いがしました。表紙もよく見返してみると、背後にちゃんといらっしゃいましたね！
たくさんの猫ちゃんのイラストも可愛らしく、心癒される作品です。

ねこがだいすきなミコばあちゃん。編み物をしていたらうっかりねこ耳が付いたぼうしをあんでしまいます。すっかりねこぼうしが気に入ったミコばあちゃんは、ねこのようふくも作っちゃいました。ミコばあちゃんのようにかわいらしく歳を重ねたいものです。だいすきなものを思い切り楽しめるのはすてきなことだとあらためて気づかされました。

全ページ試し読みで読ませていただきました。
ねこが大好きミコばあちゃんが、赤い毛糸でねこの服を編んで自分で着てしまいます。
その着ぐるみ状態で夜の散歩に出かけると……という、ある意味奇妙で、でもかわいくてほっこりするおはなし。
好きなものに囲まれて、自分でその好きなものになりきってみるおばあちゃん。なんて素敵なんだろうと思いました。
私もミコばあちゃんのようなかわいいおばあちゃんになりたいな。

猫と暮らすおばあちゃんの日常のお話かな？と、思ったら予想だにしない展開で、ぐいぐい引き込まれていきました。
特に公園でのシーンは、まさかの新しい人物の登場と展開に、びっくり、そして笑ってしまいました。
おばあちゃんになったら、こんな生活がしてみたいです。

もし夜の公園でこの人達を見かけたら、ドキッとするかな？
それとも笑ってしまうかな？と思いながら読みました。
今の世の中、コスプレする人も多いし、奇抜な外見の名物◯◯さんもいますから。
でもよく考えてみたら、ミコばあちゃんたちは目立ちたがりではなく、自分の好きなことを楽しんでいるだけでした。
自由で、平和で、穏やかな気持ちになりました。

表紙から、どんなお話だろうとわくわくしながら読み始めました。ねこが好きなあまり、ねこのかっこうをしてしまうミコばあちゃん。なんともかわいくて、ほのぼの。その後の展開には、びっくりしました。裏表紙の絵も素敵。楽しい未来が想像できて、ほっこりしました。ミコばあちゃんのように、いくつになっても、自分の好きなことに素直にむきあって、楽しく過ごせればいいなあと思いました。

キュートなおばあさんにほっこりですが、背後に何か違和感。
この表紙絵は一体！？
昭和な家に住むミコばあちゃん、縁側で編み物がぴったり。
ねこに囲まれて、まあ、編み物の仕上がりがねこ仕様！？
ここまでくると、「好き」にほっこり。
おやおや、夜に遊びに行くねこたちのように、公園へ。
この行動力、すごいです。
だからこその、また違った同志との出会いでしょうね。
嬉しいような、恥ずかしいような。
その表現がぴったりです。
純粋な「好き」の気持ち、いいですねえ。

絵のタッチが優しい感じで雰囲気がとっても良かったです。内容は猫好きにはたまらない感じがして、猫大好きな私も表紙からなんだか嬉しくなりました。こんなおばあちゃんが本当に居たら楽しいかも、と思いながら読みましたが、こんな風に自分のしたいことをやってみれるといいな。と思いました。私もこんな風に猫ちゃんたちとずっと一緒に１日を過ごせたらいいな、とちょっと羨ましかったです。可愛いおばあちゃんたちとかわいい猫ちゃんたち。思わず笑顔になれるかわいい絵本です。

年をとってもとらなくても、好きなものになり切ることは素敵なことだと思います。生産年齢と呼ばれる年代に該当すると、世間体があって実現できないことがたくさんあります。けれども、この絵本を読むと、「年をとったらできるのかもな」という気がしてきました…。そうではなく！子どものうちに思う存分、自分の「好き」を楽しませてあげなくてはと思いました。