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うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 恐竜 (小学館集英社プロダクション)

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マシューのゆめ」 みんなの声

マシューのゆめ 作:レオ・レオニ
訳:谷川 俊太郎
出版社:好学社 好学社の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
ISBN:9784769020172
評価スコア 4.51
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  • ここには

    色の魔術師と称されるレオ・レオニ。

    彼の絵本は、どのページを開いてもハッとするような鮮やかな世界が広がっていて、
    正に魔法にかけられたように、一瞬にしてその空間に引き込まれてしまいます。

    その数ある絵本の中でも、特に広い世界を持っているのが、この“マシューのゆめ”だと思います。

    そこに「スイミー」のような広い海がある訳ではありません。
    物語の舞台となるのは、貧しいねずみマシューとその両親が住む屋根裏、美術館、
    そしてタイトルとなっているマシューの夢の中という、ごくごく狭い場所たちです。

    ですが、マシューが初めて訪れた美術館の中で“ここには せかいが まるごと ある”と思ったように、
    暗く寂しい屋根裏の一角で ガラクタたちが色かたちを表した途端、マシューの中で、突然世界が広がり始めました。
    マシューは美術館へ行った事、夢を見たことで自分の世界の鍵を開きましたが、
    案外こういう些細な事が、自分の世界を広げるきっかけになるのかもしれません。

    ですが、意思を持って行動しなければ、きっとマシューは貧しく寂しいねずみのままだったと思います。
    広い世界の鍵を開いたマシューは、置かれた状況に屈する事なく、絵描きになると決め、絵を書き続けました。
    そして、“ぼくの ゆめ”を掴みます。

    どんな状況にあっても、想像する事と行動する事
    この2つで、世界はぐっと広がるのだと思いました。

    投稿日:2013/07/02

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    2
  • 本物を見ることは大事

    • きゃべつさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子10歳、男の子7歳

    雑多なところに住んでいて夢が見えないねずみのマシュー・
    ある日美術館に行って想像力が膨らむようになります。
    そこから絵描きになるまでのお話です。

    私は、子供たちに「本物」をなるべく見せたいと思ってます。
    好きな絵本作家ができれば原画展に、図鑑で興味があることができれば博物館や水族館にと連れ出しています。
    近所にプロ野球チームがあるので、野球場へも行きます。
    体験が先のこともあります。何かでわからないことがあれば図書館に行くなりして本を借りることもあります。

    なので、このお話はとても共感できました。
    必ず本物を見せるうちに子供のアンテナに引っかかるものができてくると思うからです。

    子供が読んだ感想は、ぼくは何になろうかなあ??と・・
    まだ見つからない夢を、子供たちもいつか花開かせるといいなあとおもいながら
    親の私は読みました。

    投稿日:2011/11/25

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    2
  • 芸術的な世界

    • は〜ゆ♪さん
    • 40代
    • ママ
    • 鹿児島県
    • 男の子8歳、男の子8歳

    小3の息子が読書感想画の本を図書館で探すと言っていましたが
    帰宅するなり
    「色のきれいなすてきな本を見つけたよ♪」
    「どのページもいろいろな色があってすごくいいんだよ」
    と、とてもうれしそうに報告してくれました。

    後日私も図書館で借りて読んでみました。
    絵や芸術に興味ある息子がとても好きになりそうな本。

    将来の夢をみつけられずにいたマシューが
    初めて行った美術館で、いろいろな色や絵画に出合い
    今まで感じたことのない感動を味わい
    自分の進みたい道をみつけたときは、読みながらひきつけられ、
    私も一緒に何かを見つけた気分になりました。

    投稿日:2009/12/07

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    2
  • 初来の夢を大切に

    マシューの 両親は、将来何になったらいいか 考えています。 でもマシューにはまだ わかりません?

    ある日 みんなと美術館に行って いろんな絵をみました
    そこで見た 絵 本物の絵はわからないものもありましたが・・・

    ニコレッタという女の子との出会い  夢をみて そして
    自分の本当の夢を見つけたのです

    子供は じっくりと いろんな経験して 自分の将来を決めていくのですね

    このお話はそんな意味で いいお話ですが・・・芸術家になるのはなかなか大変でしょうね 才能があるのかな?
    好きなことをいつまでも温めているのはいいものですね

    投稿日:2013/09/28

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    1
  • 絵と出会いで世界が変わる

    職人が言っていたことに、こんな言葉がありました。
    「目が良くなければ良いものを見極めることができない。だから、自分は身体の中で一番目に自信を持っている。」

    この言葉がすごく印象的だったのですが、絵本を読んでいて、マシューも職人の目になる瞬間が描かれているなと感じました。

    将来何になりたいかまだわからないマシュー。
    初めて美術館に行ったときに、目の前に広がる絵に魅了されます。
    絵への感動で満たされている最中、素敵な女の子と出会うのです。

    「ここに ある え、みんな すてきじゃない?」

    素敵な女の子が自分と同じ感動をしているなんて知ったら、そりゃもう絵に目覚めちゃいますよね!

    絵と女の子と出会いに感動しているマシューは、幸せな夢を見ます。
    目が覚めて夢だったことに落胆するのですが、その瞬間からマシューの世界は変わり始めて…。

    そう、このシーンがまさに、マシューの目が変化する瞬間。


    人はいつ目が変わるかわからないですね。
    自分が何に興味を持っているのか、どこにきっかけがあるかもわからない。
    子どもにはたくさんいろいろな物を見せてあげたい。
    けど、自分ももっと外に出ようと思いました。

    投稿日:2013/06/29

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    1
  • 自分の道の見つけ方

    将来自分は何になるのだろう。
    子ども時代の夢は様々です。
    それが一生のものになるにはいろいろな道があるのです。
    マシューはそれが絵との出会いでした。
    絵と出合い、将来の伴侶と出会い。
    自分の生活になりました。
    マシューが美術館で見た絵に対する感動もすごいですが、様々な絵を描いて見せたレオニは素晴らしい。
    いろいろな絵と出会ったから、マシューの夢が芽生えたのでしょう。
    マシューの描く絵が独自的なのも、素晴らしい。
    絵を書き分けて、説得させてしまうレオニの力に感嘆です。

    投稿日:2011/11/27

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    1
  • 視点を変えると・・・

    将来何になりたいのか、まわだからないねずみ、マシューが美術館で絵を見て感動します。
    その後、寝ている間に見た夢をきっかけに、今までの、普通の風景が、とてもステキに見られるようにになりました。
    そして、”夢”をかなえて、絵描きになります。

    視点を変えると、全く別のものになって見える・・・
    そこが、とっても面白いです。
    実際に見える視覚的なことも、もちろんですが、感じ方も視点を変えると、変わってきます。

    一見、へんてこりんな、ねずみのサクセスストーリーのようにも思えるのですが、なんだか、普段の生活も、
      視点を変えると、とっても楽しく幸せなものになるよ・・・
    というメッセージのように思えて、ドキッとしました。

    子供には、ちょっと、面白みは伝わりにくいかもしれませんが、大人は、読む人によって、いろんな感じ方が出来る本だと思います。

    投稿日:2007/03/06

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  • 色鮮やかできれいな絵本です。

    20歳の頃、絵本を集めるのに凝っていました。
    その頃購入した絵本。
    私には特別秀でた才能がなかったし、どうしても叶えたい夢もなかったんです。だから、大人になっていた当時この絵本を読んで羨ましく思いました、マシューのことを。
    我が子たちには、何でもいいから夢を持ってやり遂げて欲しいなあ、とやっぱり思います。
    そういう気持ちを持つことの素敵さを感じられる絵本です。
    小学生、低学年向けかな。

    投稿日:2007/01/23

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  • 理解のある両親

    マシューに大きな期待を抱いて、彼は将来医者になると思い込んでいた両親。
    彼らはマシューが絵描きになると宣言したとき、どのような反応をしたのでしょうか?
    私は、少しは反対すると思っていましたが、絵本がすんなりと絵描きに流れていったので、両親は、それもいいと賛成したのでしょうね。

    子どもが夢を叶えられるかどうかは、本人の努力やチャンスをつかむ力によるのはもちろんですが、部分的には親の理解によるとも思っています。

    絵本には触れられていませんが、マシューの両親は理解のある良い両親だと、私は感じました。

    投稿日:2024/07/22

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  • 素敵なゆめ

    スイミー、くらいしかレオ=レオニさんの絵本は知らなかったですが、子供が産まれて、子供と本を読むようになってから色々手にするようになりました。
    こちらは、ネズミが絵描きになるまで、なった後のお話です。絵描きになること、親に反対されるかな?と途中心配しましたが、好きなことで大成できてよかったなと思いました。マシューの見た夢が幻想的で素敵でした。

    投稿日:2022/04/24

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