もうなかないよ、クリズラ(冨山房)
どうぶつのわかっていること・わかっていないこと(小学館集英社プロダクション)
『世界一受けたい授業』で紹介!京大の動物博士監修の「答えのない問いに向き合う力」を育てる新感覚の絵本
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9件見つかりました
このお話は、自分の黒色が好きじゃないカラスのお話でした。自分が黒いからカラフルな他の小鳥たちと仲良くしてもらえないと思っていたので、自分の黒い羽根にペンキでカラフルしたりしていました。結果、カラフルにしたのは失敗に終わりましたが、それがきっかけで小鳥たちのヒーローになっていました。このカラスはこの1軒で自分の色が好きになることができてとっても素敵な絵本でした。
投稿日:2015/12/18
あなたはあなたのままでいい。それがあなたのよさだから。それでも雑誌に載っている通りのコーディネートをそっくりそのまま真似してみたり…恥ずかしくないんでしょうか…そんなに自分に自信がないのかしらと思ってしまいます。
投稿日:2015/04/01
これはぜひ読んでほしい一冊です! カラスって真っ黒で怖いイメージがあります。 小さい鳥から見ても、カラスはそんなイメージみたいです。 でもカラス自身はみんなが思っているような生き物じゃなく 実はおとなしくて、寂しがりやだったりするようです。 これは私たちにも言えることです。 みんなより背が大きいから強そうで怖い、とか 人見知りしてるだけの子を不愛想だとか・・ みんなは自分のことをいろいろ判断しますし、 自分自身も他人のことをそんな風に見てしまいがちです。 偏見をもたず、みんなと仲良くできる子であってほしいと 思うお話でした。 タイトルにもみんなすてき!って書いてありますしね。
投稿日:2014/04/12
パパが図書館で見つけて借りました。カラスのクローが他の鳥達と仲良くなりたいと頑張る様子が描かれています。カラスというと偏見かもしれませんが、ちょっと意地悪に描かれていることが多いように感じますが、このクローはとっても優しいカラス。応援したくなります。黒色に悩んでいたクロー、でも最後には『みんなそれぞれ素敵。くろだって素敵』と気付くんです。 みんなそれぞれ個性があって、みんな素敵な存在なんだよと子供達に伝わったかなと思います。自分の子を誰か他の子と比べてしまったときなんかに私は必要な絵本かもしれません。
投稿日:2013/03/03
いつの時代もそうです。 みんなと違うと仲間はずれにされてしまう。 からすのクローは、色鮮やかなみんなと違ってまっくろだから、遊んでもらえません。 みんなの真似をしてみてもだめ。 でも、本来の自分のすがたに戻ったら、みんなが受け入れてくれた! そうです、機会を待つのです。 たとえ受け入れられなくても、自分は自分でいれば、分かってくれる人は必ずいるから・・・。
投稿日:2012/06/21
ひとりばっちは寂しいです。でもカラスも誤解している点もあると思いました。自分だけがのけ者にされていると思ったり、嫌われていると思ったりしているのは案外そうでないこともあると思いました。黒は個性的でカラスには似合った色だと思うから自信をもってほしいと思いました。お友達の中に入るのには勇気がいると思いますが、仲間に入ってしまえば悩んでいたのが嘘のように感じると思うので、諦めないできっかけを作ってほしいと思いました。焦らずに、チャンスを待ってほしいと思いました。最後には、仲間に入れてほっとしました。
投稿日:2011/07/12
絵が綺麗です。 真っ白の背景に「黒」やら、「青」やらが、 すごく際立って見えます。 外から見るとすごく素敵なのに 本人は意外と分かってないことってあります。 このカラスくんは、その象徴。 ひとの言葉に惑わされて、自分の「外見」を変えようとします。 こんなに「黒」が似合ってるのに・・・。 アプローチの仕方が分からない ぶきっちょなカラスくん。 鮮やかなコントラストでありながら、うるさくない絵。 お話も分かり易くって、いい絵本だと思います☆
投稿日:2011/06/24
ベルギーの作者は なかなかおもしろいイラストです! カラスのクローがひとりぼっちで悲しいこと 目がものを言っています 人を羨ましく思うきもちが ちょっと切なく・・・・ 黒いカラスの姿を怖がる小鳥たち クローの悲しそうな顔が 上手く表現されていて 悲しみが伝わります! 黒い色を ペンキで塗る努力 わかるな〜(それにしても、みごとにペイントされていてすごい!) それでも 怖がられるの〜 悲しみのあまりに 大粒の涙 カラスのクロー かわいそうになります ところが 小鳥たちは ペンキの怖い鳥がクローだとは知らずに・・・・ 仲良くなるのです。(ラッキー) 嬉しくて自信がもてたクローのうれしさ!(自信が持てたらすごい!) 「だれかの まねなんかしても だめなんだよ、じぶんは じぶんで すてきなのさ」 こう言い切れるのは すごい! なかなか そういえない事が多いのですがね。 悲しみと 喜びは となりあわせかな? なかなか 良い絵本でした 子供たちにも読んであげたい絵本です
投稿日:2011/04/28
いつも一人ぼっちのからすのクローくん。 ある日電線にとまる小鳥たちに、小さな声で「こんにちは」。 そーっとそーっと近づいて行ったら、「わあーっ!こわいよう!」と離れたところへ逃げられて、「ぜんぶ、まっくろけ!」「なんだか へんな やつ!」「ともだちに なれそうにもないわ」といわれ、・・・。 “見た目”から他者への印象というのは、インプットされるものなんでしょうかねぇ。 このあとのクローの努力が涙ぐましいんです。 小鳥たちの勘違いからですが、ラストではお友だちになれて良かった〜。 だれかの まねなんかしても だめなんだよ、じぶんは じぶんで すてきなのさ。 という一文が心に残ります。 お友だちの“素敵”なところを羨むのではなく、自分の“素敵”を自信を持って見つけましょう。 そして、増やしましょう。 さらに、お友だちの“素敵”なところをもっともっと見つけましょう。 ひとりひとり、違う事が素晴らしい事。 という、メッセージと受け止めました。
投稿日:2011/03/05
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