簡単過ぎかな?と思いながら、3歳になりたての息子に読みました。
この絵本は、ネズミが悪者として描かれているのですが、うちの子はネズミ好き。
読んだ後、息子は、
「ねずみさんは、悪くないよね?ねずみさんは、優しいのにね。」と、悲しそうに言いました。私は、
「そうだね。ねずみさんはお腹が空いてたから、じゃがいもさんを食べたのかもね。じゃがいもは食べ物だもんね。」と、フォローすると、
「このねずみさんは、可哀想なねずみさんなんだよ。お料理作ってくれるお母さんがいないから、お腹が空いちゃったの。」と、息子なりにねずみさんの空腹の理由まで考えたのです。
これには、とてもビックリしました。
どうしても大好きなねずみさんを悪者にしたくはなくて、3歳児が考えたことですが、
この理由なら、確かにねずみさんは可哀想で悪くないですね!
子どもの成長を感じた思い出の一冊になりました!