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西原先生の漫画絵本です。 たしかに自殺するくらいならにげていいよ、と私も同意見です。 しかし、そこまで人が追い込まれているのか分からずに安易にその人の逃げ道を私はふさいでいるかもしれないとも思いました。いざ、自分の子供がそんな立場になったとき、私はにげていいよと言えるかな? この本を読んで選択肢の一つとして登校拒否をしてもいい、逃げてもいいということに気付いて一人でも救われるといいなと思いました。
投稿日:2014/05/16
西原理恵子さんの漫画とはまた違う雰囲気です。 子供はまだ小さいですが、ママが考えさせられました。 子供が何歳ごろに読むかは、難しいです。 またママが読み返しては、考えていきます。 今回は図書館で借りました。 学校の図書館にもこのような本があるのかな、あるといいですね。
投稿日:2014/01/21
とても衝撃的でした。 もっと…励ましたり、前向きになろうと一緒に寄り添ったり 甘い、優しい絵本だと思っていました。 現実をみつめないといけない。そして生きている。 自分でできることは何なのか。 現実的に考えて行動せよ!と。 究極の伝言。 溜め息がでました。 そして、 「うつくしいのはら」 愕然としました。 出版社からは、”傑作”と紹介されていたけど…。 こころ揺さぶられました。 あまりのショックで、 息子達に読ませるのはどうなのかなぁ。 イマイチ勧められずにいます。 でも、これが現実なんだ。 西原理恵子さんの想い…。受け止めきれないでいます。 私たちはここまで突き詰めて考えなくても生きていける。 幸せなんだな、と思いました。
投稿日:2013/10/10
16歳になれば社会に出られる、いやなら不登校でも良いから、辛さから逃げていいんだと、西原理恵子さんが自身の生活までを表に出して、直球で語る漫画絵本です。 内容の現実感を得るために、西原さんのことをネットで調べたら、改めて納得が行きました。 大変な自分歴を持ちつつ、大変なことを乗りこえて今があるからこそ書ける絵本ですね。 「逃げていいんだ」という言葉の説得力だけでなく、いろんな思いが突き刺さってきます。
投稿日:2023/02/13
どの位の年齢向けかな?というと、小学校高学年位からかなと思うのですが、もしもいじめられた時に「生きのびる」ための考え方が示されていて、これはある意味衝撃的でした。 けれど、いじめに関する本の中では真に迫るほどの実践的な内容なのではないかと思いました。 後半のお話は抽象的で、最初のお話と趣向が違ってしまっているので、後半はいじめられている子の家族への話とか、友達にいじめられている子がいる人向けの、密かに手を差し伸べてやれる方法とかが出ていたらいいなと思いました。
投稿日:2019/03/04
逃げていいよ、は、もはや世の常識となりつつある。 逃げ方は歳相応に成長していかねばならないが、この世知辛い世の中、逃げる時は逃げなければならない。大人だってそうしている。 常々子供には言っているが、こう言われて育つと、何が何でも逃げてはいけないと思うのかやたら頑張る子になってしまった。難しい。 そんなところから戦争へ話が発展するとは思わなかった。 まず戦死した兵士の絵が、いつもの西原風の絵ではあるが、それでもショッキングだった(別にエグくはないですよ) その兵士と話し、ついには貧困がループしていることに気付いた時の衝撃。 読後呆然。あんぐり口を開けたまま頭だけがせわしく動いていた。 厨二病真っ盛りの我が子を呼び、読んで読んでと薦めてみた。 うさんくさそうに手にとって貪るように読み、すぐ二度見してやっぱり兵士のところで止まった。 夢に出そうだと言いながら、何度も何度も読み返していた。 これがいじめから逃げてもいいよだけなら、なによりもきれいごとを敬遠するYA世代は読まないだろう。そこが西原さんだな、真正面から切りこんできて気持ちよいと思った。 しっかりヤングアダルトにも届いたようだ。本当はみんな、世の中の真実を知りたいのであって、きれいごとでは心の濁りは晴れません。 理解されずしんどい子、正論にうんざりしている子、オススメです。
投稿日:2016/05/30
もしいじめられている子どもがいて、 追い詰められていたら…、 なんとかしてこの本と出合ってほしいと思いました。 西原さん独特のやりかたで、 ものすごくストレートなメッセージがつたわってきます。 わかりやすく。 絵本っていう形だから、漫画読んでるとも 思われない。 だから、出会ってほしい。 生き延びてほしい。 自分の子どもがいじめられないなんていう保証はない。 だから、この本の存在を知っていることは 親にとっても助けになるように思いました。 でも、これ、親が手渡すのではなく、第3者が その子をきちんと見ていて、 何も言わないで出会わせてくれたらうれしいな。
投稿日:2015/06/22
この本を読んで、小中学生で、自殺するのをとどまる子どもが、一人でも減ってくれたらと、切に願う。 誰からも孤立して、本当に追い詰められていたら、活字を読む気力だって乏しいかもしれない。そんな時に、直接心に届きやすいビジュアルは、きっと活字よりは有効だと思う。 学校はいじめられてまで行くところじゃない、嘘をついて、学校に行くな、という冒頭の文があるから、学校の立場としては、図書館に入れにくいだろう。 でもそんな学校や教師の思惑とは裏腹に、いじめによる自殺は後を絶たないのだ。 この本が、本屋で、図書館で、コンビニで、より多くの追い詰められた子どもたちの目に止まることを、願って止まない。 これはダイレクトに子どもの命を救う本だから。
投稿日:2015/01/11
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