「でこあてすりすり」 ママの声

以前にも長谷川知子さんの作品を読んだ事があり、親近感が湧いたのでこの絵本を選びました。お父さんが息子の事をとても愛している事がひしひしと伝わってくる素晴らしい絵でした。息子の事を考えるといてもたってもいられないお父さんの優しさが滲み出る絵に感動しました。お父さんの包容力の御蔭で主人公も勇気が出て頑張る事が出来た所が良かったです。お父さんってやっぱり凄いな！と感じられる絵本でした。

ちょっとお熱をだした保育園にいってるゆうくんのおはなしです。どうも共働きの家庭でそだってるゆうくん。お熱がでたので保育園に家族の人がお迎えにきます。てっきりお母さんがお迎えにくると思いきやお父さんが迎えに来てくれます。ここが新鮮でこのお父さんはゆうくんがお熱が下がるようにいろいろしてくれます。やさしいお父さんというのがすごく伝わってきます。世のお父さんにもこのゆうくんおとうさんを見せてあげたい！もちろんうちのパパにも。でもどうやってもお熱が下がりません。でもおかあさんが帰ってきておまじないのようなことをするとすぐにお熱が下がっちゃうんです。さすがお母さん！！ちょっとゆうくんおとうさんがかわいそうになりましたがあったかい絵本ですよ。