アフリカでクリスマス?と興味を持って手に取りました。
ナイジェリアでのクリスマスの様子を、アファム少年を通して紹介した写真絵本。
表紙からちょっと不思議な感じです。
クリスマスというだけに、キリスト教の要素も入っていますが、
どちらかというとこの地域の儀式と溶け合ったもののようです。
アファム少年が夢中になっているのは「モー」と呼ばれる仮装。
正式には村の青年がなるものですが、きっと、ずっとあこがれていたのでしょう。
子どもらしい工夫で「モー」になりきるアファム少年の笑顔が素敵でした。
あちこちで材料を工面する様子も健気ですが、
その間にもあちこちでクリスマスの準備が進んでいきます。
子どもたちのファッションもちょっと意外でした。
子どもにサングラスって、そりゃあ、アフリカの気候を思えばわかりますが、
このサングラスのデザインも斬新ですね。
とにかく踊りに踊るおまつり。
少しカルチャーショックです。