新刊
きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

歯いしゃのチュー先生」 ママの声

歯いしゃのチュー先生 作・絵:ウィリアム・スタイグ
訳:内海 まお
出版社:評論社 評論社の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:1991年
ISBN:9784566002906
評価スコア 4.8
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みんなの声 総数 53
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42件見つかりました

  • 食べないでね

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子2歳、女の子0歳

    スタイグさんのお話を何冊か読んで面白かったのでこちらも読んでみました。
    歯を治してもらっているのにも関わらずねずみのチュー先生を食べようとするきつね。
    恩知らずだなー、と言っても本能にはやはり勝てないのでしょうか。
    自分を食べようとしている存在の口の中に入って歯を治療する先生がまたすごいですね(←先生はしっかりときつねの食欲に気づいています)。
    このままでは食べられてしまう先生がとった行動は…?
    痛快なラストです。

    投稿日:2014/05/29

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  • 名医のネズミ

    このお話は、腕のいい歯医者のねずみの夫婦のお話でした。うちの子はねずみが一生懸命に治療している姿がかわいいって言って楽しそうに見ていました。でも、キツネが患者としてやってきて食べられそうになるのを何とか試行錯誤して回避していたのが面白かったです。

    投稿日:2014/02/12

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  • 面白い!!

    「ロバのシルベスターとまほうの石」を書かれた作者だったので、読みたいなと思って借りました。

    チュー先生はねずみの先生。なので、大きな患者さんにははしごに上って治療。もっと大きな患者さんには宙吊りで患者さんの口に届く特別設備で治療。奥さんに手伝ってもらってですけどね。絵を見るだけで姉妹で笑っていました。

    ねずみなのでネコなど危険な動物は治療できません。そこにキツネが。このキツネとの知恵比べが始まります。それが楽しい。

    そしてこのねずみ先生夫婦ってとっても素敵なんです。あと、次女は歯磨き嫌いなんですが、この絵本で歯医者さんがよくわかったようで、ちゃんと歯磨き頑張るようです。

    オススメ絵本ですよー。

    投稿日:2013/01/08

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  • 歯医者のチュー先生は名医でとても人気があるのですが、なんせねずみですから、見に危険が及ぶような動物の歯は診ません。当たり前ですよね! でも、哀れに思ってきつねを診てやることになったのですが... という話ですが、実に、センスのよい話でした。

    チュー先生が大きな動物に対して治療をする時に、長靴を履いて口の中に入るとか、ロープを腰に巻いて宙吊りになって治すとか、一体どこからそのユーモアがでてくるのでしょう! そして、よこしまな考えにとりつかれたキツネを最後にギャフンと言わせる妙案、本当にあっぱれです。

    とても楽しい本でした。息子とお互いに半分半分の読みあいをしたのですが、久し振りに、先が読みたくなる話でした。とてもお薦めです。

    投稿日:2012/08/01

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  • 腕利きの歯医者さん

    お医者さんのお話が(こわいもの見たさで)好きな息子に読んでやりました。

    とても腕利きの歯医者さん、ネズミのチュー先生のところに、きつねの患者がやってくる話です。きつねは虫歯の治療はしてもらいたいけど、でもねずみを食べてしまいたい・・・やっぱりきつねはきつねだったか!という展開なのですが。そこはチュー先生、治療を断ることもできるのに、ちゃんと治してあげて、しかもきつねに騙されたりはしません!

    うまくできた話で、子供でなくてもなるほどと楽しく読むことができます。(スタイグさんの他の絵本もそういうのが多いです!)

    でも息子にはまだ少し早かったようです。きつねとねずみ夫婦の考えていることが綴られている場面は、あまりよく分かっていなさそうな様子でした。もう少し大きくなったらまた試してみたいと思います。

    投稿日:2011/07/24

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  • チュー先生の作戦勝ち

    はしごやクレーンまで使って治療を頑張る、チュー先生。

    こんなに面白い治療方法って他にはないでしょう。

    そこへやってきたのは、ずるがしこいキツネの患者さん。

    やさしいチュー先生夫婦は、治療してあげますが、見ているこちらがハラハラドキドキ。

    最後は、チュー先生夫婦の作戦勝ちで、爽快な気分で終われました。

    投稿日:2011/06/10

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  • ねずみ先生の危機をのぞく次女

    • 事務員さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子6歳、女の子4歳

    長女の大好きなお医者さんのお話ですがはまったのは次女でした。

    ねずみ夫婦で営む歯医者さんは危険な動物はお断りです。
    ねずみから見ればきつねはお断り動物なのです。
    それでも痛くて辛そうなきつねさんを治療してあげる
    ねずみ先生のプロ意識には感心です。

    それなのに患者のきつねさんときたら治療中なのに
    ねずみ先生を食べてしまおうと企みだします。
    そんなきつねの企みを知った次女は
    ねずみ先生の危機を恐れて私の背中に隠れて絵本を
    覗き見して聞いていました。

    最初は怖がっていたのに
    なぜか、毎晩読んでと持ってくるんですよ。
    このハラハラが癖になるお話のようです。

    投稿日:2011/03/25

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  • 絵が気になる!

    ねずみの歯医者さんのお話。冒頭はちょっと長いです。でも本筋に入ると面白くてひきつけられます。患者のずるがしこいキツネ(不敵にも先生を食べようとします!)に立ち向かい勝つねずみのチュー先生が素敵。こういう恩知らず、いるいる!とうっかり共感してしまう本ですが、、、最後は頭脳の勝利です。絵もちょっと下手ウマなかんじで、なぜか惹かれちゃいます。歯科検診や歯医者に子供を連れて行く前におすすめ。

    投稿日:2011/03/08

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  • チュー先生、最高!

    • けいご!さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子11歳、男の子7歳

    ねずみの歯医者さんの治療のようすが、おもしろおかしく描かれています。小さなねずみさんが大小関係なくさまざまな動物の歯を治療しているので、その工夫を絵のなかで細かく観察するのが、また楽しいです。

    ねずみさんを食べてしまいそうな動物はお断り!っていうのが、笑えます。そこに登場する虫歯もちのきつねさん。彼とチュー先生とのやりとりがどきどきわくわくさせられるんです。

    虫歯になったことがある人なら、虫歯をなんとかしてほしい!と切望するきつねさんの気持ちがよくわかるでしょうし、虫歯が治ってすっきりした気持ちも共感できるでしょう!

    チュー先生の歯医者さんとしての真摯さやプライドを感じるとともに、ちょっぴりやりすぎかな?と思えるジョークもぴりりと効いて、なんとも痛快な気持ちになりました。

    投稿日:2011/01/19

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  • チュー先生の勝ち!

    • ラブケイさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子6歳、男の子2歳

    歯医者のチュー先生は腕利きで人気の歯医者さん。
    体が小さいので、大きな動物の患者さんのお口に
    入ってきめ細やかな治療ができるからです。
    そんなある日キツネの患者がやってきて・・・
    自分の命が危険にもかかわらず、一度始めたら治療は
    やりきるのだ、というチュー先生はとても立派です。
    子供はとても楽しんで読んでいました。
    治療もしっかりしてやり、自分の安全もしっかり確保し、
    頭のいいチュー先生にすっかり感心していました。

    投稿日:2010/09/24

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