新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

ぼくのかえりみち」 ママの声

ぼくのかえりみち 作:ひがし ちから
出版社:BL出版 BL出版の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2008年10月
ISBN:9784776403173
評価スコア 4.84
評価ランキング 117
みんなの声 総数 105
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94件見つかりました

  • やったこと、ある!ある!!

     学校からの帰り道、道路の白線の上だけを歩いて帰る・・・そんな経験を子ども時代にした人はきっと多いはず!私もその一人で、読みながら「あ〜、同じことやってたな〜」と懐かしく思い出しました。

     そらくんは白線が途切れてても、「白につかまれば大丈夫」と次々に起こるアクシデントも乗り越えていきます。

     でも、最後の最後、あともう少しで家に着くという所で一歩も進めなくなってしまいます。

     そして、それを助けてくれたのは・・・?!

     一人で帰るいつもの通学路も、大冒険の場所に大変身!子どもの世界を見事に描いた、ひがしワールドにはいつも感心させられます。加えてビックリするような大胆な構図!

     さらに、トンボやザリガニ、さわやかな風や鳥の声・・・初夏に読むのにピッタリの1冊です。

    投稿日:2011/08/27

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  • ハラハラ、ドキドキ!

     誰にでも経験のある、「マイルール」をひたすらに守る遊び。ある日の学校からの帰り道、そら君は白いところだけを通って、家までたどり着こうと考えます。
     ページをめくると、横断歩道が3次元で描かれていて、本当に白い線からはみ出したら、落っこちてしまいそう・・・で臨場感は抜群!
     何より、終盤で、家まで、もうあと少しなのに、白い線が途切れてしまって、それがまた立体的に描かれているページは、「ガ〜ン!!」と、そら君が大きなショックを受けている様子が、とても真に迫っています。
    果たして、そら君は、家にたどり着けるのか、どうやって・・・?と、息をつめて見入ってしまうページです。
     最後は、ハッピーエンド、よくみると、それまでにヒントになる布石のページもあって、とてもよくできているなあと思います。ハラハラ、ドキドキしたあとに、よかったあと安心できて、低学年から楽しめるお話です。

    投稿日:2011/08/15

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  • 気に入った!

    「ぼくのかえりみち」というタイトルと 表紙の男の子の表情が困っているのか、何かと戦うのか、なんなんだろうって気になって読むことに・・・

    道路に書いてある「白いせん」の上をあるいてかえろう! とそらくんは決めました。
    私も小さい頃によくやりましたし 息子もよくやっているので、ちょっとした困難の乗り越え方は 「そうするよね!」って息子と盛り上がりました。
    それから、私はビックリしたことがありました。 
    白い線を歩く時のそらくんの頭の中のイメージが描かれていると思うのですが「これが男の子の世界なんだ!」って、すごく面白かったです。

    一番好きな場面は最大のピンチを乗り切った時のそらくんの顔です。
    すごく印象的でした。

    投稿日:2011/08/08

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  • リバイバル・昭和あそび!

    3年生の朝読みで、紹介しました。

    家で読む練習をしたときは
    ハラハラドキドキ、スリルいっぱいの展開と
    ありえない情景描写に
    ムスコふたりがもう、釘づけ!

    実際に教室で読んでみましたが
    絵、そのものを楽しむ本なので
    とおくのお友達は見えずらかったのか
    反応がイマイチでした・・・涙。

    なるべく至近距離でよみきかせできれば
    男の子は、間違いなく喜ぶことでしょう♪

    投稿日:2011/06/22

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  • そうそう、こんな感じ♪

    • 多夢さん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 女の子10歳

    子どもなら、絶対1度はやったことのある遊びですよね。

    そらくんの様々な想像が広がります。

    そうそう、横断歩道はこんな感じ。

    そらくんの真剣な表情が手に取るようにわかります。

    だって、落ちたら死んじゃうものね。

    そして、大概途中で、道がなくなってしまう。

    さあ、頭を働かせて!

    でも、最後の最後・・・どうしても家にたどり着けない。

    さて、そらくんは、どうやって家に帰る事が出来たのでしょうか?
    なかなかのナイスなラストに、「やったね!」って思わず喜んでいました。

    自分も子供の頃、やってたな〜
    だから、すっごく共感もてました。

    絶対、子どもが共感できる絵本だと思います。

    娘は、今でもやってま〜す(^^)

    投稿日:2011/02/21

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  • 子供のくだらないチャレンジ

    • 事務員さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子6歳、女の子4歳

    この男の子の挑戦は「白い線を踏んで落ちないで帰宅する」
    私も子供のころこんな風なことしました。
    次の電信柱まで息を止める。
    車の影に踏まれない。
    家まで石蹴り、ひとつの石で。

    30過ぎて思い出すとは・・・

    大人になるとこのようなチャレンジはくだらないことに思えます。
    でもよく考えてみると、子供が自ら目標をたてて実行していること。
    すばらしいことだったんですね。
    これからは子供達がくだらないことに挑んでいても
    広い心で、できる限り、応援してあげようと思いました。

    投稿日:2011/02/01

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    1
  • 私もやりました☆

    次男が図書館で選んだ本です。
    白い線から落ちてはいけないってルール、
    私もやりました。
    私の場合は自転車でしたが…
    子供たちは夢中になって聞いてくれました。
    そしてもちろん次の日からはこのルールで…。
    子供ってこういうこと大好きですよね?
    でも親になってしまった私は、読みながらも、
    この本のマネしたら危ないんちゃうかなぁ…と
    心配したりして…
    マネしたらあかんよっと言いたくなりましたが、
    それ言っちゃあおしまいと思い、
    ぐっと飲み込みました^^
    絵が当たり前ですが上手で、高さがリアルで
    高所恐怖症の私はすこし怖かったです^^

    投稿日:2011/01/14

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  • 色んなことして、帰ってたよなぁ。

    • おしんさん
    • 40代
    • ママ
    • 鹿児島県
    • 男の子23歳、女の子21歳、男の子18歳

    ある日の帰り道、そら君は、道の曲がり角で、ぴたりと止まってつぶやきました。
    「きょうは、この白い線の上を歩いて帰ろう。」

    表紙の、線をじっと見つめるそら君の表情が、いいですね。
    まるで、平均台の上を歩いているような緊張感。いろいろな誘いにものらず、ただひたすら、白い線の上。ところが、途中で、工事中があったりして、なかなか大変です。そんな時、そら君の頭の中の想像は、とんでもないことに…
    読んでいて、とっても懐かしい気持ちになりました。自分自身、学校の帰り道、色んなことしていました。ある時、息子が、こんなことして帰ってたよなあと話してくれたこともありました。誰もが、経験した、また思い出のある学校の帰り道を、うまく表現していると思います。
    読んだ後、親子の会話も、きっと弾むことでしょう。

    投稿日:2010/08/04

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  • 誰でも共感できるのでは

    • きゃべつさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子8歳、男の子5歳

    この本を読んで、懐かしい気持ちがしました。
    主人公の僕が白線をたどりながら学校から帰宅するのです。
    ああ、私もこんなことをしたことがあるなーと小さい頃を思い出しました。

    線をたどって、どんな結末になるのだろうと
    ドキドキしながら読み進めましたが、温かい結末が待ってます!
    一人で帰宅するとき、開放感や冒険心などをもって
    遊びごろ頃一杯に帰宅してた気持ちが上手に表現されていて
    子供も大人も共感できる一冊だと思います。

    学校の読みかせにもいいかなあと思いました。

    投稿日:2010/01/28

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  • 等身大の魅力に共感♪

    • ぼのさん
    • 40代
    • ママ
    • 新潟県
    • 男の子15歳、女の子13歳、女の子8歳

    「えんふねにのって」もすごくよかったけど、こちらも負けずにいいですね〜♪

    「えんふね」は「私も(僕も)乗ってみた〜い!」という、未体験の物(こと)に対する憧れが強かったけど・・・こちらは、誰もが子どもの頃に一度はやったことがあるんじゃないかな〜という、身近な日常の一コマがかかれてるので、共感を覚えます。

    ん十年前に、小学校を卒業した私でさえ、すっかり忘れていた、通学路の記憶がむくむくと浮かんできて、「そうそう♪白い線から出ると、海に落ちて、サメに食べられちゃうんだよね〜!」なんて、とっても懐かしい気持ちになりました。

    今、小学生真っただ中の次女には、等身大の魅力が感じられる絵本だったようです。

    ピンチを救ったのが、大好きなお母さんというのも、ほっこりしますね♪あんまり美人ではない(し、失礼!)、本当にどこにでもいるような、普通のお母さんというのが、またまた共感を覚えます(笑)。

    投稿日:2009/07/07

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