3歳11ヶ月の息子に読んでやりました。今年は海に連れて行ってやれないので、と読んでやったのですが、とてもいい絵本でしたね。泳げない男の子が、泳ぎを教えてもらおうとライオンに海へ連れて行ってほしいとせがみます。ライオン泳ぎを教えてやることになり、一緒に海へ来たものの、なかなかライオンが泳ぎを教えてくれません。ついにしびれを切らすと、実はライオンは泳ぎが得意ではないことが判明。ライオンが得意なのは、砂で作るお城。ふたりで砂でお城を作ったり、海辺で遊んだりしているうちに、なんだか泳ぎもできることに・・・。得意なこと、不得意なことを認め合うって大事だな、と思いました。
息子は、砂でお城を作るまではしなかったので、そこに興味深々。泳ぎはまだ早いのか、反応はありませんでしたが、海の遊びにはどんな本を詠んでやっても興味はありますね。海のことを教えてあげるにはいい絵本だと思います。