「わがままいもうと」 その他の方の声

どんな絵本を読むときも、その絵本の良いところを感じ取るようにしてきたつもりですが、この絵本はどこがいいのかわからず・・・。
病気で寝込んでいる妹のために、お兄ちゃんがバニラアイスを買いに行ったのに、妹にはイチゴアイスが食べたいと言われ、またお兄ちゃんは買いに走る。
途中、お腹が痛くなるのも乗り越え、お兄ちゃんは妹のために走り回るのに、最後にまた妹はバニラアイスが食べたいと言う。
私がこのお兄ちゃんなら、途中でブチギレてます。
この絵本の良さはどこにあるのか、教えていただきたいものです・・・。

全ページためしよみで、読ませていただきました。

いくら熱があるったって、さすがに、もう「これで我慢してよ」って言ってもいいと思うけど…私は心が狭いのかな。
でも、もし兄ちゃんが熱を出したら、きっと、妹も、同じように、兄ちゃんのために、がんばるのかな…

いいなあ、こんなお兄ちゃん！！

「お兄ちゃん怒らないかな？」と心配していたのに、
怒るどころか 可愛いだなんて・・・！

ああでも、こんな優しいお兄ちゃんだと
妹がわがままになるのも頷けます！
きっとお兄ちゃんに甘えているんですよね。

でも、それでもいいやって思うくらい
可愛くてつい甘やかしたくなってしまう、妹という存在・・・・。
私も姉なので、悲しきかな気持ちが分かります！

最高に心が癒される絵本です。

妹が　扁桃腺の高熱で寝ていて、アイスクリーム食べたいと、腫れぼったい目をしばしばさせて言うから・・・・
妹がかわいくなって　バニラアイスを急いで買ってきたら・・・・
「イチゴがいいの」お兄ちゃんはまた買いに行くんですね〜
この優しいお兄ちゃんの気持ち　ねじめさんの文に　村上　康成さんがすごく上手い　タッチで絵を書いているの　さすが、いいコンビだと思いました！（お話が　何倍もよく感じました！）
お兄ちゃんて　こんなに優しんだ　　　妹思いだね。（熱で寝ている妹だからかな〜）
元気なときは　わがままな妹とけんかしていると思うと　おかしくもありますが、　それにしても　アイス食べすぎて、おなかぐるぐる
ここまで　やれるお兄ちゃんに　敬意を表したい思いです！
ごくろうさん！！
兄弟愛てすごいな〜

なんて、妹思いのお兄ちゃん！！

思わず『頑張れ！偉いぞ！』と声をかけたくなります。
いじらしい　お兄ちゃんです。
兄と妹って確かにこんな感じなんですよね　（＊＾。＾＊）

“どんどん　ごめんねきぶんになって・・
ますます　かわいくなって”　という部分で
お兄ちゃんの気持ちがひしひしと伝わります。

いつまでも　こうあってほしいです。

おちも　そうそうこうなるのよね　とニンマリ。

何度も読みたくなる絵本です。

絵本の文章としてひとつとして無駄がないです。少しの言葉を使ってその状況がすぐ把握できるなんてすごいです。文章書いた人すごいなと思ったらねじめ正一先生でした。
病気の妹のために優しいおにいちゃんが買い物に走る姿はとってもいいです。日頃喧嘩もするだろうけど、本当は仲のいい兄妹の日常を行間の中に入っています。あれだけアイスクリーム（冷蔵庫はないのかこの家はつっこんでしまいました）たべたら下ねたに走るだろうね。擬音語が笑えます。

子供って具合が悪くなると、ちょっぴりわがままになるんですよね
親ならまだしもその標的がお兄ちゃんとは…
でもこのお兄ちゃんは「エライ！」妹のわけのわからない、わがままに病気だからと自分を納得させて、ひたすら願いをかなえてあげようと走り回ります
いじらしさにかえって、心がジ〜ンとしてしまいました
まぁアイスの食べすぎで、おなかをこわしてしまうのは、自業自得というか、子供らしいというか、憎めない存在なんですね

病気で寝込んでいる妹の「アイスクリームが食べたい」という一言のために駆け回るお兄ちゃんが何ともかわいらしいです！
私が子どもの頃、風邪をひいた時に兄がヨーグルトをもって部屋まで様子をみにきてくれたことを思い出しました。
句点がなく文がずっと続くので、どんどんひきこまれてページをめくる手も速まります。一人でもお子様とでも、声に出してリズムに乗って読んでもらいたい一冊です。
最後のオチには思わず笑ってしまうこと間違いなし！
いつか親になった時に、自分の子どもたちがこんなだったらたまらないなあ♪笑