「やめろ、スカタン！」 なかなかよいと思う みんなの声

表紙のイラストに惹かれて、手に取りました。
少年３人の、夏休みの1日。
マサトがプールで、ふざけて水をかけ、サトシが本気で怒らせてしまいます。
帰ったサトシを追いかけるふたり。
小学生のあるあるだなぁと思いながら読みました。
「スカタン」という言葉の使い方を知らなかったので、大阪出身のパパに聞いてみたけれど、「そんな風に使わないような…」と微妙な感想でした。

スカタンの意味が分からず読んでいきました。

関西弁のお話なので、方言かな？って。

読んでいくうちになんとなくこういう意味かな・・・と

思いながら読んでましたが

読み終わった最後に説明がされていました。

表紙にケンカのできる友達いますか？って

描かれているのが気になり読みました。

男の子3人の夏の思い出のお話です。

男の子どうしの、よくあうｒ日常。
冗談で遊びあっていたら、本当に怒らせてしまったり、自分ができないことを知られたくなくて、まじめに頑張ろうとする子をからかってしまったり。
それでもすぐにまた仲直りをしてふざけあう関係がいいですね。

くすのきさんは最近、ご自分で絵を描かれるより、お話を提供する方が多くなりましたね〜。なぜでしょう？
わたしはくすのきさん自身の絵柄も好きなんですが…。（いろいろあるのかな？）

この作品は暑い夏にはピッタリの男の子たちの友情物語です。
友だちだってケンカすることはある。友だちだって許せないことはある。
一方的ないじめはイヤだけど、ケンカは（ケンカのできる付き合いは）対等な感じがします。
この絵本を読んで、改めて思いました。

この作品って、ちょっと昭和の香りがします。
今の子どもたちって、この本のサトシやシンゴ、マサトのように真っ向からぶつかるケンカって、あまりしなくなったような気がします。
こういう生身の付き合い方ができる子どもたちを育てていきたいなぁと、ひとりの大人として思いました。

男子の友達同士のキズナってこんなことから強くなるんだろうなぁと思う作品でした。
私が子供の頃はこういう「ふざけっこ」をしてケンカする男子が嫌でしたが男の子ってこういうことで学んでいくんですね。
息子がもう少し大きくなって友達同士でふざけっこしていても温かく見守れる母でありたいと思いました。

　「すかたん」の意味がわからないのですが、なんとなくニュアンスがつたわってきます。
　ふざけすぎて、本気でおこらせてしまう、、、こんなことあるなと、苦笑いしてしまいました。おこって帰ってしまうシンゴを、おいかける二人ですが、なんだか楽しそう。

　３人で雨にうたれている場面は、「なにをしているんだか、、、」とママ目線になってしまいますね。
　けんかするほど仲がよくて、元気いっぱいの男の子たち、夏らしい楽しいお話でした

プールでの顔つけが苦手な男の子とお友達たちのお話です。
友情っていいですよね。
我が家の3歳の子供も水に顔を付けるのが苦手です。下の１歳の子は楽しそうなのですが。性格もあるのかな。
お友達とみんなでがんばって！