「六年四組ズッコケ一家」 なかなかよいと思う みんなの声

１章ごとに主人公を変えて、１２名の生徒たちのことが語られています。
いやー個性的な生徒たちだらけですね！どの子も付き合うの一筋縄ではいかなさそうです。担任の先生は普通な人な感じなので、これはたいへんそうだなー、なんて思ってしまいました。

一クラスが４８人という時代の、スーパーキャラクターブック。
良くもこれだけの個性集団だと思うのですが、各章で主人公が変わる割に、チームとしてのかかわりがしっかりできていることに、ホッとしました。
クラスの人数が絞られた現代は、逆にこれほど面白おかしいクラスってないのかもしれません。
いじめもシカトも関係ない。
ズッコケが良いのかも。
理屈抜きに、たまにはこんな本を読んで､気持ちチェンジしてほしい子どもたちです。