新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

新刊
ふしぎな はこ

ふしぎな はこ(評論社)

箱のなかにはいっているのは?!

  • かわいい
  • 盛り上がる

もうひとつの Wonder ワンダー自信を持っておすすめしたい みんなの声

もうひとつの Wonder ワンダー 作:R・J・パラシオ
訳:中井 はるの
出版社:ほるぷ出版 ほるぷ出版の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2017年07月20日
ISBN:9784593535224
評価スコア 4.5
評価ランキング 8,378
みんなの声 総数 5
  • この絵本のレビューを書く

自信を持っておすすめしたい みんなの声から

みんなの声一覧へ

並び替え

4件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ
  • ぜひセットで。

    「ワンダー」とセットで読みたいですね。
    人間誰にも大小含め、過ちや無知ってあると思います。
    もちろん許されぬものもありますが、そこから学び考え行動を見直すことはやはり大切に思いました。
    お互いによい影響を与え合える関係が本当に大事で理想ですが、一筋縄ではいかないのもまた事実なので。
    たくさんの子供たちがこういう本を読んでいくことを願います。
    子供だけでなく大人たちもですね。

    投稿日:2021/08/17

    参考になりました
    感謝
    0
  • 物語には主人公とともに、多くの共演者がいるのですが、それぞれの人にドラマがあることを再認識するような物語です。
    登場する三人のオギーとの関わりと、それぞれの世界が本編を膨らませてくれます。
    特に「ジュリアン」の章は圧巻です。自分がオギーにしてしまったことを深く悩み、自分なりの答えを出して立ち直っていくところに感動しました。
    ジュリアンのおばあさんのエピソードについては、それだけで新たな物語が出来上がるくらいに濃厚でした。

    投稿日:2020/02/24

    参考になりました
    感謝
    0
  • 質が高い!!

    『ワンダー』がとても面白かったので、こちらも読んでみました。

    オギーが主役になっている作品を書かないこだわりや、他のキャラクターにもそれぞれの人生があるところが、とても興味深かったです。

    特にいじめっこのジュリアンの話が一番心を打たれ、夢中になって読みました。本編とのかかわり方も面白く、『ワンダー』を読んだ人ならかなり夢中になって楽しめると思います。

    3人の話は、好みがわかれるかもしれません。
    私はシャーロットの話はイマイチでしたが、ジュリアンとクリストファーの話はかなり心を打ちました。

    訳のセンスも素晴らしい。『グレッグのダメ日記』を訳した人が訳しています。この人に役をお願いしたほるぷはすごいなと思いました。
    分厚い本ですが、会話のテンポがいい(今風で、ユーモアのあふれている)ので、時間さえあれば高学年でも読めると思います。オギーの人柄のよさ、ノリのよさもよく出ていて楽しいです。

    オギーのあの性格は、オギーの両親の愛によって培われたのかなと思うほど。久しぶりに古典になりそうな本に出会えました。

    まずは『ワンダー』を先に読み、そのあとに読むことをお勧めします。

    投稿日:2018/08/05

    参考になりました
    感謝
    0
  • 「あやまちから学ぶんだよ」

    • てんぐざるさん
    • 50代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子22歳、女の子17歳

    この本は「ワンダー」(2015年出版)の続編です。
    ですが、「ワンダー」で主人公だったオギーのその後が語られる物語ではなく、「ワンダー」でオギーが初めての学校生活に奮闘していたころの別の子どもたちの物語です。
    一人目はオギーを敵視し、ひどいいじめを繰り返してきたジュリアン。
    もう一人はオギーの生まれたころからの親友のクリストファー。
    最後はクラスメイトで優等生のシャーロット。

    1つの物語にはたいてい語られるべき中心となる人物が存在しますが、その主人公の周りにいる人たちにもそれぞれの物語が存在するのだと、改めて感じました。

    たぶん前作「ワンダー」で一番嫌われていたジュリアン。典型的な「いじめっ子」でしたよね。彼がなぜ、オギーに対してあんな態度をとっていたのかがこの続編でよく分かります。
    (こわかったのか〜。そっか、こわかったんだね〜)
    ジュリアンのお母さんがもう少し、違う目線で息子を守ってあげていたら、彼の行動も変わっていたかもしれません。
    ジュリアンの物語にはフランスにいる父方のおばあちゃん(=サラ)が登場しますが、彼女はこの物語に欠かせない存在です。
    ジュリアンはおばあちゃんと話しているうちに、おばあちゃんが戦争経験者で、ナチスドイツが進行してきたとき(ユダヤ人である)彼女のことを守ってくれたトゥルトー(“かに”というあだ名の男の子)がいたことを聞きます。

    さぁ、ここまで読んだら、自分で「もうひとつのワンダー」を読みたくなりましたね?
    中高生向けに描かれている作品ですが、大人が読んでもいろいろ気づかされます。
    むしろ私は思春期のお子さんたちと一緒にその親御さんたちにも読んでもらいたいです。
    長くなりすぎるといけないので、「ジュリアン」についてしか書けませんでしたが、「クリストファー」も「シャーロット」も読みごたえ十分です。

    「おまえもあやまちから学ぶんだよ。……一度のあやまちで自分を決めつけるんじゃない。…」

    投稿日:2018/01/02

    参考になりました
    感謝
    0

4件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / ねないこ だれだ / がたん ごとん がたん ごとん / じゃあじゃあびりびり

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



児童書出版社さん、周年おめでとう! 記念連載

みんなの声(5人)

絵本の評価(4.5)

何歳のお子さんに読んだ?

  • 0歳 0
  • 1歳 0
  • 2歳 0
  • 3歳 0
  • 4歳 0
  • 5歳 0
  • 6歳 0
  • 7歳 0
  • 8歳 0
  • 9歳 0
  • 10歳 0
  • 11歳 0
  • 12歳〜 0
  • 大人 5

全ページためしよみ
年齢別絵本セット