新刊
きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

話題
まほうのさんぽみち

まほうのさんぽみち(評論社)

絵本が大好きな女の子とパパの、幸せであたたかいお話。

ねこのなまえ自信を持っておすすめしたい みんなの声

ねこのなまえ 作・絵:いとう ひろし
出版社:徳間書店 徳間書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2006年05月
ISBN:9784198621735
評価スコア 4.62
評価ランキング 3,875
みんなの声 総数 38
  • この絵本のレビューを書く

自信を持っておすすめしたい みんなの声から

みんなの声一覧へ

並び替え

26件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 2 3 次の10件 最後のページ
  • いとうひろしさん

    いとうひろしさんの作品だったのでこの絵本を選びました。名前の素晴らしさを教えてくれる絵本でした。名前は大切な人が一生懸命に考えたプレゼントなのだという事を再確認出来る絵本でした。主人公が猫の為に気持ちを集中して考えを巡らせる場面が愛に溢れていて素敵だなと思いました。名前を付けて貰える事の喜びを感じられる絵本でした。

    投稿日:2008/12/31

    参考になりました
    感謝
    1
  • 何にしようか。

    小学校2年生の娘が、小学校の学級文庫にあったこちらの本を一人読みしてきました。
    散歩の途中に会ったねこが、女の子さっちゃんに名前をつけて〜というお話。
    まさに絵本の醍醐味のような内容ですね!
    自分なら、何ていう名前をつけてあげようかなぁと子供たちもお話に入っていける内容に感じました。

    投稿日:2019/01/11

    参考になりました
    感謝
    0
  • 名前の重み

    • ととくろさん
    • 30代
    • ママ
    • 千葉県
    • 女の子6歳、女の子2歳

    女の子がねこに頼まれて、名前を考え、つけてあげるお話。
    最後に女の子が何度も
    つけてあげた「しっぽ」と読んであげるシーンは
    感動してしまいます。
    自分も子どもに付けた名前をいかに考えたか、
    考えをめぐらせてしまいます。

    ねこと女の子が会話している間、
    背景の人々も少しずつ動いて、変わって
    それぞれの生活の一部を見ていくようになっています。
    幸せな風景です。
    なにげないストーリーですが
    心に響く、良作だと思います。

    投稿日:2015/03/22

    参考になりました
    感謝
    0
  • ステキな名前

    このお話は、自分の名前がないのらねこの女の子のお話でした。のらねこは女の子に自分の名前を付けてほしいと頼み、女の子は初めはしぶしぶ、でもだんだんと真剣にのらねこの名前を付けるように。名前を考えつくまでの女の子と猫のおしゃべりがなんかホンワカしてかわいく感じました。このお話を読んで、名前ってステキなものだなって思いました。

    投稿日:2015/03/02

    参考になりました
    感謝
    0
  • 大切な名前

    いとうひろしさんの、なんとも気持ちが暖かくなる一冊です。

    なまえ・・
    何気ない風で、その由来を聞くと、とても深いことがよくあります。
    名づける時、親はいろいろ考えるものです。

    猫の名づけを頼まれた女の子もいろいろ考えます。
    そして、その名前で呼ぶのです。何度も。

    ひとりの時、ときどき娘の名前をつぶやくときがあります。
    呼ぶ私は、そこに娘がいなくても娘を思い出し
    暖かい気持ちになります。
    娘の名前は、私にとって
    暖かい心にさせてくれるキーワードです。

    投稿日:2014/04/11

    参考になりました
    感謝
    0
  • 名づけ

    名前という、人生で初めてもらうプレゼント。
    みんなが持っているけれど、同じものは一つもないんですよね。
    当たり前なんだけど大切なことが伝わる絵本でした。
    自分の名前を改めて見つめたり、子供の名づけの日のことを思い出しました。
    大人の方にも、読んでもらいたい一冊です。

    投稿日:2012/02/19

    参考になりました
    感謝
    0
  • 名前

    やっぱり名前がないのはとても可哀そうです。生まれてすぐに捨てられたのも可哀そうですが、それは母親のせいではなくて人間のせいだからと言いたいです。さっちゃんが、ねこの為に一生懸命に考えた名前にちょっと、「くすっ!」ってしてしまってごめんなさい。二人の会話がぽかぽか春の日にぴったりです。今日は、先日の新聞記事に惹かれて尾鷲の正月桜を観に行ってきました。この絵本の桜のようには満開でなかったけれど小春日和にぴったりの1本の桜は遠くまで行った甲斐がありました。春の野原に咲いているお花の画き方にも和みました。とっても温かい気持ちがいっぱいの絵本でした。

    投稿日:2011/01/23

    参考になりました
    感謝
    0
  • 名前って何でしょう?

    この物語は、さっちゃんととある猫の二人の物語です。

    ねこは、名前がなくて、名前がほしいと、さっちゃんに話しかけます。

    そして、さっちゃんは、名前っていうことに、名前がないってと戸惑いを感じました。

    しかしながら、名前をつけてあげることに、しました。

    そして、決まった名前は、しっぽ。

    この話を読んで、しっぽっていう名前に決めたことは、猫の尻尾から、思い出したんだと僕は、思いました。

    名前のつけることと名前に愛する大切さがこの本に現れていて、この本を読んでよかったです。

    ぜひ、読んでみてください。

    投稿日:2010/04/13

    参考になりました
    感謝
    0
  • 心に残る描写がそこかしこに

    • たれ耳ウサギさん
    • 40代
    • ママ
    • 群馬県
    • 女の子18歳、女の子16歳、女の子14歳

    あまりにシンプルな題名の本。
    みなさんのレビューがなかったら、手に取ることがなかったかも
    しれません。

    ちびの野良猫ちゃんから名前をつけて、とたのまれるさっちゃんが
    真剣に考えた「ねこのなまえ」。
    それは「しっぽ」!!

    ねこちゃんの名前が欲しいという切なる思い、またその分かりやすい
    けど哲学的な理由に、胸の奥に直球を投げ込まれたような気が
    しました。

    そうだ、子供の名前って、親の色々な想い・希望がギュウギュウ詰めに
    なった子供へのプレゼント。
    自分の存在をこの世に示す宝物、そう認識し直しました。
    と同時に、わが子の名前を必死に考えたあの頃を、なつかしく
    思い出しました。

    最後にさっちゃんがしっぽに「なまえをよんでくれませんか」と
    頼まれ、何度も「しっぽ」「はい」と繰り返す場面、姿がみえなく
    なるまで呼び続けるさっちゃんの後姿は心がほんわか温かくなります。

    また良い本に出会えて幸せです。

    投稿日:2009/09/07

    参考になりました
    感謝
    0
  • 名前の由来

    さっちゃんが散歩していると、やせてよごれた野良猫が話しかけてきました。話を聞くと、名前が無いので付けて欲しいとのこと。そこでさっちゃんは名前を考えます・・・。

    3歳の娘には少し長いかな?と思ったお話も、野良猫とさっちゃんの会話のやりとりが面白かったようで、笑顔でずっと真剣に聞いていてくれました。さっちゃんが野良猫に付けた名前、「しっぽ」も娘には面白かったようです。なぜ「しっぽ」という名前を付けたのか、それにはちゃんとした理由があるのです。その理由は絵本を読んで・・・。

    名前を付けたさっちゃんと、名前を付けてもらった野良猫の喜びがとても伝わってきました。
    名前には名前を付けてくれた人の願いがこもっています。私も娘の名前をあれやこれやと随分悩んだことを思い出しました。

    お子さんの名前の由来をお話ししてあげる良いきっかけとなる絵本だと思います。

    投稿日:2009/08/22

    参考になりました
    感謝
    0

26件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 2 3 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / ねないこ だれだ / がたん ごとん がたん ごとん / くだもの

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



児童書出版社さん、周年おめでとう! 記念連載

みんなの声(38人)

絵本の評価(4.62)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット