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いちごばたけのちいさなおばあさん」 みんなの声

いちごばたけのちいさなおばあさん 作:わたり むつこ
絵:中谷 千代子
出版社:福音館書店
税込価格:\1,100
発行日:1983年11月
ISBN:9784834009637
評価スコア 4.61
評価ランキング 4,033
みんなの声 総数 75
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75件見つかりました

  • いちごが赤い理由

    いちごはなぜ赤くて甘いのだろう?という疑問が、この本を読めば解決します。
    いちご畑の土の下には「あたしゃ いちごばたけの ばんにんさ あかい いちごは あたしが つくる あたしが はけもちゃ たちどころ はたけの いちごは あまくなる とろろっとんとん とろろっとん」と歌う、ちいさなおばあさんがいました。このおばあさんがとっても魅力的。自分の役目に誇りを持っていて、強くて、やさしいのです。
    子どもたちは、おばあさんと一緒に、早く春が来てしまって準備が間に合うかどうかハラハラし、季節外れの雪がいちごを隠してしまってドキドキした様子。「ちっともだいなしじゃなかったよ」というおばあさんの最後の言葉に、親子で安心しました。
    これからはいちごを見るたびに、このちいさなおばあさんのことを思い出しそうです。

    投稿日:2012/04/03

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  • いちごを赤くしてくれているんだ!

    4歳4ヶ月の息子に読んでやりました。いちごが急に暖かくなった関係でいつもより早くなってしまうと、あわてて苺を赤く塗る仕事をするおばあさんのお話。とてもメルヘンな切り口だな、と思いました。息子が苺が赤くなるわけを知っていると思うので、いまさらこんな話を読んでやっても、ばかばかしいとおもっているのかもしれませんが、ちょっと心温まります。おばあさんの小さな努力の積み上げを知ることができます。本当はこんなふうに赤くなっていくのかも、と思えることができるのです。苺が好きなお子さんにはぜひよんであげると、夢がふくらみますよ。

    投稿日:2012/01/05

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  • 素敵な絵本

    この絵本は大人の私までが惹きつけられるとても素敵な絵本だと思いました。
    いちごを一生懸命に赤く塗っているおあばさんはとても働き者です。私の娘は地中に住んでいるおばあさんにとても興味津々でした。
    イラストの絵もとても素敵でいつまでも見つめていたくなるような絵本です。
    読んでいるととても心が温かくなり、私の娘も何回も読んでといっていて、お気に入りの絵本です。

    投稿日:2011/11/30

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  • 大変な仕事

    大好きないちごのお話なので、子供たちは興味深く聞いていました。

    いちごが赤くなるのは、土の中にいるおばあさんが色を塗るから。そんな設定が絵本らしくてかわいいです。

    長ーい階段を上ったり下りたり、そして色を作る石を掘り出して砕いたり、いちごの色塗り作業はそれはそれは大変です。

    いちごが色づく科学的なことは考えず、子供たちや絵本のおばあさんと同じように純粋にいちごを愛する気持ちで読んであげたい本です。

    投稿日:2011/10/11

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  • かわいい おばあさん

    この絵本に出てくるのは、妖精でも子供でもなく、おばあさん。

    でも、とってもかわいい、おばあさんでした。

    イチゴを赤く塗ることに一生懸命な姿が描かれていました。

    私や子供達は、スーパーのパック入りのイチゴでも、見るだけでワクワクしてしまいます。

    真っ赤なイチゴには、こんな物語があるかと思うと、ますますイチゴが大好きになりそうです。

    投稿日:2011/04/27

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  • 地中が想像できなかったみたいですが

    中谷千代子さんの絵本が気に入って最近よく探して借りてきます。

    いちごの赤い色をちいさなおばあさんが塗っているだなんて、素敵な絵本ですね。私の方がのめり込んでしまいました。

    ところが2歳10ヶ月の息子には、地面の下に人間(のようなもの?)がいることを想像できなかったようで、また、さらにその下に水が流れていることもピンとこなかったようです。途中から飽きてしまいました。

    文章もやや長めなので、もう少し知識が増えてからの方が楽しめると感じました。息子の場合、あと1年くらい待ったほうが良さそうです。

    投稿日:2011/03/03

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  •  素敵なお話でした。
     1973年初版の作品なんですね。

     いちご畑の土の中に、いちごの実がなると、いちごに赤い色をつけて歩くおばあさんがすんでいるだそうです。
     こういう風に考えると、とってもメルヘンチックです。

     さて、春がまだずっと先だというのに、ぽかぽか暖かくて、雪のかわりに雨が降り続いた事がありました。
     地面の上に出てみると、なんと、見渡す限りいちごが青々とした葉を広げているでは、ありませんか。
     おばあさんは、さっそく色付けの準備に取り掛かり、・・・。

     3〜6月に収穫する普通栽培のいちごのお話でしょうね。
     ちょっとしたお天気のいたずらで、早くいちごができてしまったんですね。
     せっかく、色付けをしたいちごだったのに、と終盤ビックリしました。

     土の中のおばあさんのお住まいもあったかそうで、尋ねていきたくなりました。
     色付けをしているおばあさんの様子も楽しそうです。

     “おやつ”のいちごの前に読んであげてください。

    投稿日:2011/01/29

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  • 小さな小さな働き者

    昔に読んだ記憶があります。
    苺を赤くするのはおばあさんが色を塗っているからだという発想が面白いです。
    色彩もきれいな絵本でおすすめの一冊です。

    投稿日:2010/11/18

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  • 感動を有難う

    苺畑のちいさなおばあさんに感動したからいつまでも心に残っていたのだと思います。絵本に感謝でいっぱいです!大人になっても覚えていてくれてとても感激しています。きっと自分で読んだ絵本だと思いますが
    娘のことを知ることが出来て感謝してます。絵もファンタジックで色彩にも夢があっていいですね!季節はずれの苺に、苺が赤くならないうちに凍え死んでしまうのだけはできないと必死で頑張ったおばあさんって立派だなあ、生き甲斐にしているだろうけれど本当によく頑張ったと思いました。おばあさんの無償の愛がそうさせたと思いますが、感動した絵本でした。

    投稿日:2010/11/10

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  • なんでおばあさんちいさいの?

    娘に読んであげたところ、「なんでおばあさん
    ちいさいの?」と聞かれ、困りました(笑)。
    こびとのくつやさんのお話の時は気にもしなかったのに。
    たぶん「おばあさん」というと「大人」なのだから
    うーんと小さいのは不思議だなあと思ったのだろうと・・。
    「ばあばもきっとこのお話好きだよね。ばあばだし。
    いちご育てているし」とも言っていました。
    我が家でいちごを育てているのはじいじなのですけれどもね。

    大人の私としてはひゃくだんもあるかいだんを
    おばあさんがせんかいものぼったりおりたり
    ねないで働き続けるのがとても気になりました。
    大丈夫かなあ。私だってそんな風に動いたり働いたり
    できないよ。

    いちごは大好きでしたが、こんな風におばあさんが
    一生懸命働いておいしいいちごになったのかと思うと
    もう宝石のようで、今まで以上に愛おしく感じながら
    食べようと思います。

    投稿日:2010/09/30

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