新刊
ねえ、おぼえてる?

ねえ、おぼえてる?(偕成社)

国際アンデルセン賞画家賞受賞作家最新刊

  • 泣ける
  • ためしよみ

ねずみのチュウ」 パパの声

ねずみのチュウ 作・絵:のぶみ
出版社:小学館 小学館の特集ページがあります!
税込価格:\1,100
発行日:2004年
ISBN:9784097276029
評価スコア 3.5
評価ランキング 47,900
みんなの声 総数 3
「ねずみのチュウ」は現在購入できません
  • この絵本のレビューを書く

立場で選ぶ

並び替え

1件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ
  • のぶみさんのファーストブック

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 広島県
    • 男の子12歳、男の子6歳

    のぶみさんの2010年7月発刊の自叙伝「暴走族、絵本作家になる」をたまたま読み、その赤裸々な絵本作家になった経緯を知り、のぶみさんの作品を読むようになりました。
    それまで、我家では、のぶみさんの作品を読んだ事がありませんでした。
    絵のテイストが、我家の好みでないからです。

    この作品は、ことば記念におくる絵本とあります。
    意味のある言葉を言い始める頃に読んであげましょうと、汐見稔幸 白梅学園大学学長・東京大学名誉教授のコメントがあり、ファーストブックの範疇の絵本です。
    汐見稔幸さんは、沢山の教育関係の書籍を発刊されていることで知られています。

    物語は、単純明快。
    最初は、
    「ごはんを たべているの だあれ?」
    と質問があり、後ろ向きのネズミの姿が描かれています。
    3匹は、「ちゅう」と言っているのに、1匹は、「かじかじかじ」と言っているという設定なのですが、1匹だけ違うのですから、それが正解というのは当たり前。
    対象がファーストブックですから、良いのかも知れませんが、一ひねり欲しかったところ。
    次のページで、前を向くので、正解がわかります。

    そんな設定の質問が6問あるのですが、擬音の楽しさを伝え、その真似をすることで、コミュニケーションが図れる作品だと思います。
    絵自体は、可愛いという水準からすると、平均レベルのもの。
    読み手の力量によって、充分に楽しめる作品と言えそうです。

    投稿日:2012/01/14

    参考になりました
    感謝
    0

1件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

しろくまちゃんのほっとけーき / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / がたん ごとん がたん ごとん

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



ディズニー映画『アナと雪の女王』10周年 本の世界に踏み出そう

みんなの声(3人)

絵本の評価(3.5)


全ページためしよみ
年齢別絵本セット