「おしごとのおはなし 小学校の先生 三年二組、みんなよい子です！」 ママの声

新学期にぴったりのお話を探していたときに見つけました。
小学校３年生新学期の初日。
クラス替えや新しい担任の先生にドキドキしている様子がよく分かりました。
三年二組の担任は、新卒の男の先生、滝野先生。
熱心で一生懸命な姿勢が好感持てます。
こちらのお話は、「三年一組、春野先生」の春野先生の小学生の頃の話なのだそうで。
そういうふうにお話が続くんですね。
「三年一組春野先生」も読みたいと思います。

新卒の熱意ある先生が三年二組に！

子供達と真摯に向き合い、成長の手助けをする。
若くて、子供の教育に情熱を燃やしているから･･･というだけではなく、この先生の人柄が感じられる、素敵な内容でした。

今、小学校では、お友達の良いところを見つける、発表するということが多くのクラスで行われているようですが、そのことも含めて、小学校の様子が垣間見られるようなお話でもありました。

大学を卒業したばかりの新任の滝野先生とそのクラスメイトの物語。
いつも元気いっぱいで、子供たちのことをよく見てくれる滝野先生。
自分が良いことをしたり、人が良いことをしたことに気付くことが出来たら、良い子の石をもらえるというアイデアもとても良く、こんなに活気あるクラスだと毎日楽しいだろうなと思いました。

滝野先生に憧れた女の子もえちゃんが教師になったお話が続編としてあるようなので、そちらもぜひ読んでみたいです。

三年１組、春野先生がとてもよかったので、こちらも続けて購入しました。
読み終えた娘が一言、「ママ、春野先生より先にこっちを読んだ方がよかったよ」と。種明かしは・・・書きません。
ぜひ、こちらを先に読んでから春野先生を続けて読むことをおすすめします。

クラスには、自信がある活発な子、自信が無いおとなしい子・・・

いろいろな性格の子がいますよね。

でも、どんな子にも、夢があります。

お子さんが、比較的おとなしめの子の親御さんにぜひお勧め！

見かけはおとなしくても、実は心は強い強い！

きっと、自分の子どもに愛情と勇気を感じる、そんなパワーブックです。

そして、ぜひ、続編の「三年一組、春野先生！」もすぐに読んでください。

感動ひとしおです。ぜひ、2冊続けて読んでくださいね。

おしごとのおはなしシリーズ、くすのきしげのりさんによる小学校の先生のお話です。
人のいいところを見つけたり、自分からすすんでいいことをしたらたまっていくという「よい子の石」。
クラスで「よい子の石」システムを導入するのは面白いですね。
新任の先生ですが、いい先生だなーと思いました。
そして、よい子の石をためていく三年二組のみんなもすてき！