「アンパンマンとロールパンナ」 みんなの声

6歳の娘と読みました。娘はロールﾊﾟﾝナが大好きでそのロールﾊﾟﾝナの誕生のお話です。娘の一番の疑問はロールﾊﾟﾝナよりもメロンﾊﾟﾝナの方が後に誕生したのにどうしておねえさんなのかということです。
　それはこの絵本を読んでも答えはわかりませんでしたがどうしてアニメの中でロールﾊﾟﾝナちゃんはすぐにみなの前から姿を消すのかという疑問は解決できました。

二面性を持つロールパンナちゃん。その誕生にショックを受けてたのは偶然見てしまった同居する祖母・・。（笑）

花が好きで穏やかでやさしいところもある。

テーマは難しく深い絵本ですが、今は真は理解できてないと思いますが、ほかにはないような感じなので心に残る一冊だと思います。大きくなってなにかを感じてくれることを期待しつつ。

最近はからずしもはまってしまったアンパンマン…
図書館で借りて来ました。
ロールパンナちゃんの誕生秘話です。
メロンパンナちゃんは妹なのに先に産まれてるんだ〜とか大人は思いますが，子供はすごくどきどきはらはらしながら一生懸命聞いてくれます。

正直、難しいテーマだと思いました。
小さな子供には理解するのが難しいな、というのが感想です。
息子はまだ未就園児なので、難しいようでした。
もう少し大きくなって、複雑な人間同士のやり取りがあるということも肌で感じるようになれば、わかるかもしれません。
善と悪の心、誰しももっていると思うのですが、ロールパンナの場合はバイキンマンがロールパンナを製造中にバイキンジュースをいれて、わるいこころとよいこころを両方持つようになりました。
バイキンマンが故意にいれたことによって、わるいこころをもつようになってしまったのです。
ラストはちょっと悲しかったけど、よいこころも取り戻したロールパンナ。
重いものを背負っていますが、いつかみんなのところにもどれるようになってほしいなと思います。

我が家は姉妹です。
次女がアンパン大好き。

そうなると、私はおねえちゃんだからロールパンナ
私は妹だからメロンパンナ。となりきっている２人のために図書館で借りてきました。

いつも不思議だったのです。
なんでロールパンナはおねえちゃんなのに、たまにしか出てこないの？
ロールパンナはなんで悪い人になっちゃうことがあるの？
それに影があってなんだたとっても淋しそう･･･

そんな謎がすべて解けるのがこの絵本です。

次女は食い入るように本を見つめていました。
ラストのみんなの元に帰れないシーン、「悪い心に勝てるようになるまでは帰れない｣という言葉がとても印象的だったようです。

誰にでもある、悪い心に勝てるように努力すること　少しでも感じてくれたらいいな。