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スプーンおばさんのクリスマス」 みんなの声

スプーンおばさんのクリスマス 文:アルフ・プリョイセン
絵:ビョーン・ベルイ
訳:大塚 勇三
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:1979年11月
ISBN:9784033280509
評価スコア 4.36
評価ランキング 15,004
みんなの声 総数 13
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  • ノルウェーのクリスマス

    小さくなってしまったスプーンおばさんの冒険も面白いのですが、一風変わったノルウェーのクリスマスの風習が印象に残りました。
    結果オーライですが、クリスマスのお話というよりも、苦難をのりこえて、また家に戻ってこられたことを喜ぶことにしましょう。

    投稿日:2022/12/02

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  • 原作は1970年に発行。クリスマスが近づいたというのに、しまり屋のおじさんは、クリスマスの飾り物などはいらないという。小鳥たちが食べるムギの束、鳥の家、ヤドリギの輪飾りを、なんとしてでもご亭主に買ってもらいたいおばさんは、ちょうどスプーンくらいに体が小さく縮んだのをいいことに、市場に買い物にいくおじさんにくっついていくが…おばさんとおじさんのおかしなやり取りが楽しい冬の絵本。

    一面の雪景色に、人々のカラフルな洋服が印象的。60年代〜70年代ごろの愉快なファッションを思わせるような、ファンキーさ。雪が真っ白だから、愉快で軽快なデザインが映える。人の個性がハッキリ絵に表れていて、出てくる人がそれぞれの人生を歩んでいる様子が感じられる。
    小鳥たちに食べ物を分けてあげるとか、家を用意してあげるという風習があるとう。厳しい冬に生き物に向けた温かな気持ちで、こちらまで温まりました。

    おばさんは、明るく元気で勇敢だ。もう若くないからといっていじけたり、悲観したりしない。今日も面白いことを見つけてやろうという意欲があり、やりたいことは全部やろうという意思がある。
    どんどんおじさんに買い物をさせてしまう場面は、ユーモラスだ。女はおばさんになってからはじめて完成するのだ!
    最後の場面は大人向け!?で、いつまでも夫婦は男と女の関係なのだなあと、感心しました。ごちそうさま!

    投稿日:2019/01/26

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  • 朝、目を覚ましたら小さくなってしまったおばさんが、クリスマスの買い物を賢くやりくりするお話でした。おじさんはおばさんが小さくなってついてきたことに、さぞ、びっくりだったでしょうね。外国では本当にこんな準備をするのかな〜?と大人も子どもも想像するのが楽しくなるお話でした。

    投稿日:2016/08/18

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  • 懐かしい!

    4歳の娘と「スプーンおばさんちいさくなる」を読んで面白かったので,こちらの絵本も読んでみました。
    親である私は,子供の頃テレビアニメ「スプーンおばさん」を見ていたので,とても懐かしく思いながら読みました。
    クリスマス雰囲気もたっぷり描かれているので,クリスマスシーズンに読みたい絵本でもありますね!
    スプーンおばさんの変わらず前向きなところに元気をもらえました!

    投稿日:2015/06/13

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  • 変わったおばさん

    このお話の主人公のおばさんはとっても変わっていました。小さくなったり大きくなったりできるのです。うちの子はそれを見て、「かっこいい〜!!」って言っていました。あまりみんなに知られていないこの特異体質なので、旦那さんが四苦八苦しているのが面白かったです。

    投稿日:2013/01/01

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  • 懐かしい作品

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 広島県
    • 男の子12歳、男の子6歳

    「スプーンおばさん ちいさくなる」に続く第2弾。
    自分が子供の頃読んだ作品ですから、懐かしさが募ります。

    さて、今回の作品は、スプーンおばさんが、クリスマスの買出しに日に、ちいさくなってしまったというシーンから始まります。
    よりによってと言うとおり、スプーンおばさんには、買いたいものがあるのですが、おじさんは、全く必要なしと思っていたのです。
    スプーンおばさんの買いたいものとは、麦の束、鳥の家、輪飾りと、どれもクリスマスを鳥と祝おうとするノルウェーの慣わしに因んだもの。
    所変わればというところなのですが、そんな風習があると知っただけでも、価値があることだと思います。

    それから、スプーンおばさんの機知に富んだ発想によって、無事に3つの買出しを終えるのですが、そのやり取りは実に楽しいもの。
    巧みに亭主を操るなんて、身につまされるお話しです。(笑)

    それでも一番良かったのは、最後にスプーンおばさんが、亭主に「クリスマスおめでとう」とキスしながら言うシーン。
    何のかんの言って、二人が仲良しというのも、この作品の大いなる魅力なのでしょう。

    シリーズとして結構発刊されていますが、自らが読む作品としてオススメします。

    投稿日:2012/02/23

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  • ノルウェーのクリスマス

    • Yuayaさん
    • 20代
    • ママ
    • 石川県
    • 男の子8歳、女の子5歳

    娘が保育園から借りてきました^^
    スプーンおばさんってなんだか懐かしい。
    よく覚えていませんでしたが、ある日突然小さくなるんですね!
    日本ではあまり馴染みのないノルウェーのクリスマスの風習が描かれ興味深く読みました。
    体は小さくなっても、欲しい物はご主人に何が何でも買わせるぞ!というスプーンおばさんの行動がおもしろかったです。
    とっても仲良しの夫婦の姿もいいですね^^
    他の作品も読みたくなりました。

    投稿日:2012/01/28

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  • スプーンおばさんのクリスマス

    スプーンおばさん。
    子供のころ、TVアニメをみていた記憶があります。
    この絵本はスプーンおばさんのクリスマス絵本。
    クリスマスの楽しみ方は国によっていろいろですね。
    日本ではあまりなじみのないクリスマスの風習が紹介されています。
    そのあたり、4歳の娘にはピンときていなかったかな。

    投稿日:2011/12/05

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  • 北欧のクリスマス

    • ちょてぃさん
    • 30代
    • ママ
    • 静岡県
    • 女の子10歳、女の子6歳

    スプーンおばさんシリーズが大好きな娘に、そろそろクリスマスということで読んでやりました。ノルウェーのクリスマスの飾りやならわしを知ることができました。メルヘンに憧れる年齢のこどもにとって、スプーンおばさんのように小さな体になれたら…と妄想することは、誰でもあるのではないでしょうか?そんな想像力をかきたてる一冊です。

    投稿日:2011/11/28

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  • スプーンおばさんの小説と絵本に分かれているのですが、絵本の2作目がこれ。

    欧米でよくある、クリスマスはヤドリギのしたでキス、というところとか、とても夫婦愛を感じられて良いですね。とくにそれがリングになっていたり、他に買うものとか、ノルウェイのクリスマスを楽しめます。

    おすすめ絵本です。

    投稿日:2011/08/02

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