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THE MAN おぢさん」 ママの声

THE MAN おぢさん 作・絵:レイモンド・ブリッグズ
訳:林 望
出版社:小学館 小学館の特集ページがあります!
税込価格:\2,420
発行日:2003年
ISBN:9784097270669
評価スコア 3.67
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  • 小さい「おぢさん」と実際暮らしたら・・・

    • ちうやかなさん
    • 40代
    • ママ
    • 北海道
    • 男の子11歳、男の子8歳

    原題の『THE MAN』が、林望氏の訳で『おぢさん』に。
    「おぢさん」はとても小さい。
    でも魔法を使う小人や空を飛ぶ妖精ではない。
    わがままで、ずうずうしく、いびきもかけば体臭も。
    そして自分一人では生きていけないのですね。
    「おぢさん」サイズの生活用品も洋服も一切ないのだから。
    お金を稼ぎに行くこともできないし、一人でトイレも困難。
    そんな「おぢさん」と少年が一緒に生活した4日間のお話。
    人間性と人間性のぶつかり合いが繰り広げられます。
    一見ファンタジーかと思いきや、
    『スノーマン』とは全く違う世界です。
    リアルな人間模様と生活感、感情の行き違い、
    そして異質なものを受け入れることの困難。
    人間は一人一人みな違う・・・という観点でいえば、
    本当にわかりあう、共に生きていくということの困難さを、
    現実的に描いていて色々と考えさせられました。
    きれい事でない、ありのままの現実を子どもにも示す、
    というスタンスなんだろうと感じました。
    たとえ「おぢさん」ほど保護と世話が必要でなくとも、
    家族と暮らすということでさえ、
    この「おぢさん」と暮らすこととあまり変わらないと思います。

    投稿日:2006/12/20

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