やさしいライオン」 みんなの声

やさしいライオン 作・絵:やなせ たかし
出版社:フレーベル館 フレーベル館の特集ページがあります!
税込価格:\1,595
発行日:2022年10月21日
ISBN:9784577050958
評価スコア 4.77
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みんなの声 総数 76
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76件見つかりました

  • なみだ、なみだ・・・。

    ある回転寿司屋さんで、順番待ちのソファーに置いてあった、お客さんが待ち時間に読むための絵本の中の一冊でした。まず絵に惹きつけられ読みました。最初からくぎ付けになり、むくむくがブルブルをおんぶしている場面からジーンときました。ブルブルが成長してサーカス団に入って活躍している時はハッピーエンドの予感がしたのですが、その後のあまりにも切ない展開に愕然としました。読みきった時点で私の目には涙がいっぱい溜まっていて、他のお客さんがいるにもかかわらずぼろぼろと涙を落としてしまいました。すぐこの本を購入して息子に読み聞かせようと思いました。大好きなお母さんに読んでもらうと子供もきっと切ない気持ち、優しい気持ちになってくれると思います・・・。

    投稿日:2006/03/13

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  • 衝撃の結末でした

    多くの絵本はハッピーエンドの結末ですが、これは違います。涙なしには読めない絵本です。
    息子もこの絵本を読み聞かせたときはショックだったようです。
    でも、不条理なことが世の中では起こっているんだということ、生きていく上でつらいこともあるんだということを子供に知ってもらうきっかけになる絵本だったと思います。

    子供にはこの絵本に書かれていることを受け止める強さとやさしさ、そしてそれを変えていく力をもってほしいと思いました。

    また百獣の王であるライオンでもお母さんの前ではやさしくなる。子供にとっての母の偉大さも感じました。私も息子にとってそうありたいと願います。

    投稿日:2006/03/08

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  • 1970年 250円

    私の持っている「やさしいライオン」は現在発売されているものと表紙が違います。ビニールのカバーがついています。カラースライドミュージカル「やさしいライオン」も上演されたチャリティショーで終了後に購入したものです。ブルブルとムクムクの暖かい関係に最後は涙でした。挿入歌「ブルブルの子守唄」を友達と歌ったことが思い出されます。
    1970年10月24日、保育者を目指していたときのことです。

    投稿日:2006/02/18

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  • 悲しいけれど、やさしい。

    子育ての先輩だった妹が、やなせ先生の大ファンでした。で、私も子供を持ってから興味を持ちました。
    「やさしいライオン」は人間の勝手で親子離れ離れになり、結末は撃たれてしまう悲しいお話です。でも親子の深い愛情は人間も動物も変わらないんです。「ブルブルとムクムク」天国で仲良く暮らしているといいですね。

    投稿日:2006/02/01

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  • 二匹の愛に涙!

    • 犬蔵さん
    • 20代
    • その他の方
    • 千葉県

    犬のお母さんと、ライオンの子供が織りなす切ないお話。犬のムクムクのおかげでやさしく育ったライオンのブルブル。しかしおおきくなったブルブルは、ムクムクと離ればなれになってしまいます。でもある日、ムクムクの子守唄が聞こえたブルブルは檻を破って飛び出します。そして…。
    二匹はただ想い合っていただけなのに…。ブルブルは本当にやさしいライオンなのに…。二匹の愛と、人間の愚かさに涙が出ます。でもなぜか最後は心が温かくなります。ぜひみなさんに読んでもらいたいです。

    投稿日:2005/12/17

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  • テーマ曲も覚えています

    • レイラさん
    • 30代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子11歳、男の子9歳

    子どもの頃アニメ映画でも見ました。
    ♪走れ!ブルブル、金色の風のように走れ!♪
    まだメロディーも覚えています。
    とにかく親子の愛情がいっぱい詰まった作品で、
    やはり親の方がジーンとくるのではないでしょうか。
    文章も優しさにあふれ、幼児期にお母さんの声で
    読み聞かせしてあげたい作品だと思います。

    投稿日:2005/03/01

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  • どっちの涙?

    この本に出会ったのは息子がお腹にいるころでした。書店で何気に読んで、不覚にも泣いてしまいました。(この子が産まれたら一緒に読もう!)と心に決め、今は一緒に読んでいます。あの時の涙は息子のものだったのでは・・と時々思うことがあります。毎回、まばたきすら忘れて見入り、警官隊の隊長の顔に「撃ったらだめ〜!!」とゲンコツを数回、倒れたブルブルとムクムクのページに進むと口を真一文字にして涙をこらえています。ラストの2匹が笑顔で空を飛んでいくシーンでやっと「笑ってるね〜」と安心するようです。
    大人の方でも感動できるおはなしです。

    投稿日:2004/11/01

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  • 大号泣本

    私が小さなころから大好きな本でした。
    でもこの本を読むと、必ずといって大号泣。

    親子の愛の深さを思い知らされる本です。

    子どもの感受性を高めるには最高の本だと思います。

    投稿日:2004/03/10

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  • 親子の愛は永遠

    • ももえもんさん
    • 30代
    • ママ
    • 滋賀県
    • 男の子2歳、男の子0歳

    実の親子ではない犬とライオン。しかし深い愛をもって育てられたライオンにとって犬はかけがえのない親。周りが変わっていっても心の奥底を流れる愛は普遍のもの。そんな深い親子の愛を感じさせてくれる物語だと思います。二歳の子供は哀愁漂う絵に目を奪われていました。読んでいる母親の私は感慨深いものがありました。子供がもう少し大きくなって話の内容を理解できるようになったら・・・どんな思いを抱くのか。涙を流してしまうんだろうか?長く読み聞かせできる本だと思いました。

    投稿日:2003/08/29

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  • 母と子の愛情物語

    母と子の愛情をシンプルに描いた絵本です。犬のむくむくは、みなしごのライオンであるぶるぶるを我が子のように育てます。やがてぶるぶるは心優しいライオンに成長しますが、ある日親子ははなればなれに。ぶるぶるは、サーカスの人気者になり、むくむくは年老いていきます。ぶるぶるは、むくむくのことが懐かしくなり檻から逃げるのですが・・・最後には、ほろっとして胸がじーんとしました。最近よく書店に並んでいた、ロバートマンチのラブユーフォーエバーと本質は同じといったところでしょうか。絵の感じもアンパンマンとはまた違って、ほんわかしていて作者のやさしい気持ちが出ています。

    投稿日:2003/08/04

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