ある回転寿司屋さんで、順番待ちのソファーに置いてあった、お客さんが待ち時間に読むための絵本の中の一冊でした。まず絵に惹きつけられ読みました。最初からくぎ付けになり、むくむくがブルブルをおんぶしている場面からジーンときました。ブルブルが成長してサーカス団に入って活躍している時はハッピーエンドの予感がしたのですが、その後のあまりにも切ない展開に愕然としました。読みきった時点で私の目には涙がいっぱい溜まっていて、他のお客さんがいるにもかかわらずぼろぼろと涙を落としてしまいました。すぐこの本を購入して息子に読み聞かせようと思いました。大好きなお母さんに読んでもらうと子供もきっと切ない気持ち、優しい気持ちになってくれると思います・・・。