ふしぎな はこ(評論社)
箱のなかにはいっているのは?!
はじめてのクリスマス(偕成社)
人気コンビがおくる、新作クリスマス絵本
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あとがきに、このおはなしは作者が小学校4年生の時の担任の先生が作ったお話で、ひょんなことから絵本にする運びとなったとあります。 たぬきがだいじなしっぽを、ほろ酔い気分で帰っている途中に落としてしまい、結局どうやって取り戻したかと言うと・・・ よくある、ずる賢いキツネと純朴なたぬきのお話とも取れますが、私達もこういう経験ってありますよね。 すごく楽しくてハメをはずしてしまい、とんだ大失態をやらかすことってありがちです。 こどもにとっては、面白いとしか思わないでしょうが、ちょっとでもドジなたぬきくんの身になって考えてもらいたらいいな。
投稿日:2010/10/31
表紙の絵がかわいらしく しっぽが5万円!?って どういうことだろう??? と、気になりました 白黒が基調のせいか、黄色がはっきりした絵です はじめから、大変! まさかの酔っ払い!?たぬきさんが シッポを落としちゃう で、ずる賢そうないたちのチョロが拾って うそついてる〜 こういううそって 後で大変なことになったりします が、チョロは、そんなことはなく(笑 古着屋のいのししも なんて強欲なんでしょ!! たぬきのポンのいじらしさが なんともいえません なんとも世知辛い世の中だなぁ〜(笑 あとがきを見てびっくり! 小学4年生の時の担任の先生が作ったおはなしで それをずっと覚えてらして 同級会で、みんなに勧められて この作品が出来上がったようです 素敵なことですね
投稿日:2018/06/27
ユニークなタイトルと、ほとんどが黒で描かれた味のある絵に惹かれ、図書館で借りました。 しっぽが、なぜ5万円? そもそも、なぜ、しっぽに値段がついてるの? と、問いかけるように読み始めました。 その答えは、いかに。 なるほど、たぬきのまぬけさが面白い笑い話ではありますが、人間社会の模倣でもありますね。 純朴なたぬきのポンは、実はだまされているのですが、元気いっぱいに喜びます。 もしかしたら、ずるがしこいいたちのチョロや、古着やのいのししよりも、ポンの方が幸せなのかもしれません。
投稿日:2013/02/11
秋まつりで酔っぱらってしまい、その帰り道にしっぽを落としてしまったタヌキのポン。 しっぽはずる賢いイタチのチョロが拾って、こっそり自分のものにしてしまいます。 慌てふためくポンを尻目に、チョロはしっぽをえりまきとして使うことに。 でも、春になって…? 驚きました、しっぽって取れるんですね(笑) ポンはかわいそうでしたが、あきれたのはしっぽをえりまきがわりにしたイタチのチョロのいいわけ。 アフリカにいるキリンのしっぽでできたえりまきだなんて! でも野山にいる動物達は、キリンなんて動物見たことがありませんもんね〜。信じるのも、仕方ないかも。 最後には、大事なしっぽをようやく取り戻せたポン。 長いこと離れていたおかげで、そのありがたさが身にしみたみたいですね。 高い授業料になっちゃったけど、今度は落とさないよう祈るばかりです。
投稿日:2012/09/06
小学1年生の娘が読書感想文を書くのに選んできた絵本です。 たぬきのぽんが森の中でしっぽをなくしてしまうお話。 いつもは絵本を読んでも、感想は一言二言の娘ですが、読書感想を書くとなると、どんな事を感じているのか、考えているのか、色々知ることが出来ました。 ぽんがしっぽを落としてしまって、仲間のたぬきたちに笑われているのを見て、「みんなで相談してみつけてあげればいいのにね」とか、「落し物を拾ったら、私だったら交番にとどけるのにな」とか。 聞き出してみると、たくさんの感想が出てくるもんですね〜。 私も娘もやっぱり一番気になったのが、しっぽを買うために、自分の住んでいる家を売ってお金を作ったこと。 ぽんはしっぽが元に戻って大はしゃぎだけど、この後どうなってしまうんでしょうか。ぽんの行く末が気になります。 娘は「おうちは絶対売りたくない!!」と言っていました。 娘にとってはちょっと信じられない結末だったようです。
投稿日:2012/08/06
ちょっとアニメのような絵柄とモノトーンの色合いに惹かれて読みました。 まずはお土産片手によっぱらってるたぬきさんに なんだか昔懐かしい“お父さんの姿”を想像しました。 たぬきさんの落としたしっぽが5万円って@@ 娘はすかさず「高いっ!」そして なんとかしてお金を作って取り返そうとするたぬきさんが 家を売るんだけど 今度は「安すぎ!」と娘。 とひたすら金額にしか目がいってない娘ですけど^^; そこまでしてもどうしても取り返したいしっぽなんですよね。 たぬきさんの必死さが伝わってきますね。
投稿日:2012/05/10
たぬきのポンが、となり村の秋祭りによばれて、楽しく帰ってきました。お酒も入って、ふらふら、ひょろひょろ、いい気持ち。ところが途中で大事なしっぽをなくして……。 黒をベースに黄色のみを使った二色刷。 見返しからして、いかにもたぬきの住んでいそうな山の風景。 開いてみて、「えっ?しっぽをなくす?気づかないの?痛くないの?」という息子の質問攻め。「よっぱらってたからね〜。」と、お茶を濁して先へ。 しっぽは拾われ、村にニューモードが。 ポンの方は、たぬき仲間にからかわれ、十五夜のイベントにも出られず…。 しっぽは、3万円で古着屋へ引き取られ。古着屋は………。 ポンが、早くしっぽにたどり着くようにと、ページめくりを急がされました。 引き算が少しできた息子が、「なんで拾ったチョロは、ファッションを楽しんでその上、3万円ももらえるの?」と。またまた、「なんで?なんで?」の質問攻め。 『ここで、お話終わらないでよ。』って、読後思いました。 が、よく考えてみると、読後必ず我が家のようなやりとりを皆さんしていることだろう。 そうか、これは、“絵本の後に親子で話しあってみて”っていう作者の意図なのだという結論に達しました。 表紙絵からもおわかりのように、“月夜のたぬき”がとても愛くるしいんです。 黄色は、月と影法師と、あと一つに使われているだけです。 この一つが、また笑えるんです。 引き算ができる頃に、お薦めします。
投稿日:2009/07/11
たぬきのポンが酔っ払って、大事なしっぽをなくしてしまいます。 しっぽのない影法師が、無様な姿を映し出します。 一方、そのしっぽを拾ったいたちのチョロは、 みんなに自慢した上で要らなくなると、なかなかのずるがしさで、高く売ってしまいます。 黒い墨(?)で描かれた絵に、お月様だけが黄色く輝いています。 それがとても印象的でした。 ポンのしっぽも、5まんえんという値段が付いてしまって、 とても可哀想でしたが、やっぱり自分のしっぽは大切です。 やっと、自分のしっぽが戻った時は、本当に良かったと思いました。 ポンの喜ぶ姿の影法師が、りっぱに見えました。
投稿日:2007/09/10
しっぽを落として途方に暮れるポン、 これでいいのか?っと思うような行動のチョロ、 世の中こんなコトってあるんですよね。 子供達がいろんなコトを感じてくれたらいいな〜 と、思いました。
投稿日:2007/05/14
絵も、題名も、インパクトはありましたが、ストーリーがいまいち…と、思っていたら、話の方は素人の方だったんですね。全体評価は判断しにくいです。素人の方の原作ということなら、まぁまとまっていて面白い…かも? イタチと尻尾を失くしたタヌキの直接対決がなかったから、盛り上がりに欠けた気がしました。でも、子どもたちはこういうお話が好き、なようです。
投稿日:2007/04/29
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