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シモンのおとしもの自信を持っておすすめしたい みんなの声

シモンのおとしもの 作・絵:バーバラ・マクリントック
訳:福本 友美子
出版社:あすなろ書房 あすなろ書房の特集ページがあります!
税込価格:\1,760
発行日:2007年03月
ISBN:9784751525005
評価スコア 4.8
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みんなの声 総数 34
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自信を持っておすすめしたい みんなの声から

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29件見つかりました

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  • すっごく楽しかったです!

    4歳の息子と読みました。

    シモンが下校して家に帰り着くまでの落し物を
    絵本の中で探していく、
    ゲーム感覚で楽しめる絵本です。

    猫の絵、手袋、マフラー、帽子、色鉛筆、セーター、上着・・・
    パリの街を姉のアデールと歩きながら、
    どんどん落し物をしていくシモン。

    そのページのどこかに必ずあるはずなので
    二人して目を皿にして探すんですが、
    これが結構意外なところに落ちてたり!
    息子の方が探すのが早かったりして、二人で盛り上がりました。

    そして、絵もステキ〜!
    全体的にとっても暖かい色使いで、
    さらにパリの町並も楽しめます♪

    意外なところで、一番最後のページ、
    シモンの脱いだブーツがベッドの下においてあるんです。

    「ボクもおうちで長靴はきたぁ〜い!
    ボクもフランス人になりたぁ〜い!!」 

    と、訳のわからないダダをこねられ、笑ってしまいました。

    そこまでシモンに陶酔しなくても・・・(笑)

    とにかくとってもお勧め!
    親子で盛り上がること間違いなしです!

    投稿日:2010/09/29

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    2
  • おしゃれな探し絵本

    20代の終わりに一人旅でパリを訪れました。
    その時の思い出がよみがえってくる一冊!
    ついつい、探し絵本であることも忘れて、町のあちこちを探索してしまいました。

    しかも現代ではなくて、ちょっぴり歴史を感じる服装や調度品なども見て楽しめます。
    パリの街並みを歩きながら、探し絵を楽しめる、楽しさ2倍の絵本です。

    投稿日:2015/10/07

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    1
  • 学校から家に帰るまでのよりみち。
    シモンは次々と自分の持物を落としながらも、あっけらかんとしています。
    カバー裏に描かれたパリの地図を見ると、パリの街のあちこちの風景が細密に描かれていて、ちょっとしたガイドブックになっています。

    それにしてもシモンの落し物。
    絵の中に小さく隠れているので、見つける楽しさがあります。
    描かれた人々の様子、一緒に落し物を探してくれる人々。
    なんだかユーモラスに描かれています。
    クレヨン探しでは、私もうなってしまいました。

    自分も楽しめた絵本でした。

    投稿日:2012/04/28

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    1
  • お話も、絵も、絵探しも・・・なんて贅沢♪

    • ランタナさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子8歳、男の子5歳

    落し物ばかりしている男の子・シモン。
    学校に迎えに来たお姉ちゃん・アデールの忠告も聞かず
    パリの街をあちこち寄り道をしているうちに、次々と持ち物を落としてしまいますが・・・。

    初め、私は絵探しの本だと気づきませんでした。
    絵の中にマドレーヌを見つけ、
    「げんきなマドレーヌ」もパリの名所を描いていたなぁ・・・と懐かしく思い出していたら、
    「本、あったよ!」と息子がシモンの落し物を見つけたではありませんか。
    そこから、物語と絵探し両方を楽しむべく、
    ページを行ったり来たりしながら、ゆっくり読み進めました。
    お話も、絵も、もちろん絵探しもみんな楽しくて、なんて贅沢な絵本♪

    困ったさんなのに憎めない、天真爛漫なシモンと、
    文句をいいながらも愛情深く弟の世話を焼いているアデールの関係がいいなぁと思いました。
    アデールがいてくれるから、シモンは伸び伸びとしていられるのでしょうね。
    こんな一日の終わり、いいなぁ・・・読後感も極上です。

    見返しに絵本に出てくるパリの街の地図、巻末に解説があり
    ちょっとしたパリ旅行の気分が味わえるのも優雅な気分。
    幼児さんから、大人の方までおすすめです。
    きっと懲りていないシモンの続編「アメリカ旅行」も気になります。

    投稿日:2012/01/08

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    1
  • フランスの香りいっぱい!

    主人公は、シモンとアデールの姉弟。
    学校帰りにあちこちより道をしているうちに、次から次へとシモンは落し物をしていきます。

    この落し物を探す、、という趣向なのですが、これが案外難しい!
    4歳の息子と私、2人で一生懸命探してようやく見つかる、という感じで、たっぷり楽しめました(笑)。

    探し物も楽しいのですが、それと同じくらい、絵が素敵です。
    20世紀初頭のパリが舞台。裏表紙にはパリの地図と、シモンが通った道がたどってあります。
    街並みも、公園も、教会も、地下鉄の入り口も、細かく写実的なんだけれど雰囲気のあるタッチで描かれています。
    まるでパリの街並みを自分も歩いているかのような気分になれます。
    巻末には、シモンが落し物をした場所の細かい説明もあって、ちょっとした観光ガイドのようです。

    今回は図書館で借りたのですが、ぜひ入手して手元に置いておきたい絵本です。

    投稿日:2008/11/14

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    1
  • 絵さがし絵本

    アデールは弟のシモンを学校に迎えに行きます。
    シモンはしょっちゅう、落とし物をします。
    「シモン、きょうはおとしものをしないで、帰ろうね」というアデールですが…。

    二人が歩くのは、実際のパリの町の風景。
    表紙を開くと、パリの地図があり、二人の歩いたルートも見ることが出来ます。

    公園や博物館や美術館で、何かひとつ、落としてしまうシモン。
    読みながら、絵に隠された落とし物を捜し、さらにパリを散歩している気分になります。

    巻末の解説ページを読んで、それぞれの絵には、もっといろいろなお楽しみが隠れていたことが分かり、もう一度、最初のページから読みました。

    落ち着いて、美しく、垢抜けた画が心地よい一冊でした。

    プレゼントにもよいと思います。

    投稿日:2021/06/03

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    0
  • 見どころ満載

    シモンのおとしものを探すのですが、細かく描きこまれた絵なので、大人でも探すのがむずかしいものもあり、これは楽しい! しかも、きれいなパリの景色を見られるので、そちらも楽しくて、ページをめくる手がとまってしまいます。見どころ満載の絵本でした。

    投稿日:2021/02/02

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  • シモンの落し物を見つける探し絵絵本

    学校によく忘れ物をする9歳の男の子に読みました。

    シモンの忘れっぷりには驚いたようで、落とし物をする度に「そんな所にどうやって落としたの?!」とか突っ込みを入れながら楽しそうに落とし物を探していました。

    帽子とクレヨンがなかなか見つからず、親子で苦労しました。
    一度読んだら飽きるかと思ったけど、二度目も読んでと持ってきたので気に入ったようです。
    対象年齢はもう少し小さい子向けかなと思います。

    投稿日:2019/01/23

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  • かわいいパリ案内みたいです

    シモンとアデールの姉弟が、学校から帰る道、
    いろいろなところに寄り道するうちに、シモンが落とし物をします。
    細かく描かれた絵の中の落し物を探しながら進んでゆきます。
    それにしても盛大に落としてゆきますね。
    大丈夫ですよ。最後にちゃんと見つかりますから。
    表紙は、ポンヌフからデパートを見るような角度の絵から始まっていて
    紅葉がきれいです。
    どの絵も洋服など古めかしく、しゃれています。

    投稿日:2016/10/10

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  • 一緒にあちこち行った気分!

    楽しめました!娘(4歳)と懸命に探しました。

    これまで知っていたこの類の本は、子供は夢中になっても、わたしは楽しめませんでした。けれど、これは、大人も楽しめるものです。

    アデールとシモンと一緒にパリをあちこち行った気分になるし、すこし高いところに視線があるのでは?風にでもなったような気分でわくわくします。

    帽子がどうしても見つけられなかったのですが、最後に見事に種明かしもしてくれて、すっきり。全てどこにあるか分かったあとでも、今度は物語に本腰をいれて、何度でも楽しめます。

    おとしものに目くじら立てずにそれを楽しんでしまうこの話。しかも、人の善意ですべてシモンのもとに戻ってくるのは、どこかほっこりもする物語です。
    行く先々に友達がいたからこそ、みんなシモンのものだと分かって持って来てくれます。いつも行くところがあって、そこに挨拶する人がいるって、なんて心の暖かくなることかと思います。人とのつながりも感じた本でした。

    投稿日:2015/12/24

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