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急行「北極号」」 ママの声

急行「北極号」 作・絵:クリス・ヴァン・オールズバーグ
訳:村上 春樹
出版社:あすなろ書房 あすなろ書房の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2003年11月
ISBN:9784751519998
評価スコア 4.73
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  • 少年とクリスマス 現代版

    • ムースさん
    • 40代
    • ママ
    • その他
    • 男の子9歳、女の子4歳

     クリスマスイブの夜中、サンタクロースの存在を信じる少年が北極行きの急行列車に乗り、自分の夢を体験する美しいお話です。厚みのあるパステル画が想像をかき立て、深いメッセージが心に伝わります。もちろん村上訳が優れていることは言うまでもありません。鈴の音が余韻を残しますね。どんな音なんだろう……。
     86年コルデコット賞受賞の彼の代表作というだけあり、本当にうなってしまったというか、見とれてしまったというか……。「絵本の世界に出現した、センダック以来のもっとも才能豊かな米国のアーティスト」という表現に偽りはありません。『ジュマンジ』以来、オールズバーグに魅せられて何冊か読みましたが、中でもこの作品は評判通りでした。蛇足ですが、82年は『ジュマンジ』がコルデコット賞受賞作品。センダックの『まどのそとのそのまたむこう』がこの年同賞オナーに選ばれているので(変な言い方ですが)オールズバーグ対センダック、82年はオールズバーグに軍配(?)が上がりました。どちらも甲乙つけがたいのが事実ですが。
     わたしの方が酔って読んでしまったけれど、息子も楽しんでいたと思います。少年のポケットに穴が開いていて鈴をなくしてしまったところが一番印象に残ったそうで、学校のブックレポートにその場面を描いていました。(わたしはサンタと会った場面とか、北極号に乗った場面とか、そんなところが印象に残るのかなと思っていたのに、なんか、意外なところが気になっていたんだな〜と視点の違いを感じました。)
     モダンな感じのクリスマス絵本です。主人公の少年が大人になってから回想して語るお話なので、男性が共感できるお話かなとも思いました。対象は小学校低学年以上。

    投稿日:2003/12/05

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  • 幻想的なクリスマスの絵本です!

    • かあぴいさん
    • 30代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子11歳、女の子9歳

    「僕」が子供の頃のクリスマスイブの夜、ベッドの中でサンタのそりの鈴の音が聞こえてくるのを待っていたら、、聞こえてきたのは蒸気の音と金属のすれる音。窓の外を見ると、家の前に汽車が止まっています。北極点に向かう急行北極号に乗った僕が、ほかのたくさんの子供たちと歌を歌ったりお菓子を食べたりしているうちに、山を越え丘を越え汽車は北極点に停車します。そして、何百という小人の中にサンタの姿が・・・。とても幻想的な絵本です。うちでは、息子が1年生のクリスマス頃にとても気に入って読んでいました。

    投稿日:2002/06/28

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