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世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

急行「北極号」」 ママの声

急行「北極号」 作・絵:クリス・ヴァン・オールズバーグ
訳:村上 春樹
出版社:あすなろ書房 あすなろ書房の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2003年11月
ISBN:9784751519998
評価スコア 4.73
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みんなの声 総数 87
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72件見つかりました

  • 夢物語・・・

    小学生くらいになると読める内容でしょうか。大人でもすーっと物語に引き込まれていき懐かしい感情を持つのではないでしょか。初めてサンタと出会い希望のプレゼントをもらい、でもその大切なプレゼントをなくしてしまう・・・。最後のページの言葉が印象的で、時折繰り返して読みたいと思い購入しました。子供の思っていること、子供の悲しい気持ち、好奇心などを大人が感じ取れる内容でした。

    投稿日:2008/01/07

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  • 私には聞こえたかな、その鈴の音

    • たれ耳ウサギさん
    • 40代
    • ママ
    • 群馬県
    • 女の子17歳、女の子14歳、女の子12歳

    「北極号」で着いた北極点で、サンタのプレゼント第一号に選ばれたぼく。
    サンタのプレゼントにトナカイの引き具についている鈴をリクエスト。
    帰り道に失くしたと思っていたその鈴はツリーの後ろに箱に入って見つかった。

    その鈴の音は大人には聞こえない。
    子供の頃聞こえてた妹でも、大人になったら聞こえなくなっていた。

    大人になるって事は、そんな風に見えてた物が見えなくなり、聞こえてた音が聞こえなくなり、信じてた事が信じられなくなるって事…
    私達は色々な物をなくしながら大人になってきたのでしょうね。
    せめて夢や希望はなくさないで、生きて行きたいです。
    最後にそんな事を感じさせてくれる、ファンタジックなお話でした。
    大人にお奨めの一冊。

    極寒の中を走る北極号と湯気までみえそうな暖かなその車内。今回の作品もその絵の素晴らしさに感嘆でした。

    投稿日:2008/01/07

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  • 微妙なボーダーライン上

    最初私が読んだとき、それほど……子どもと読んだら変わるかなと、再度借りて読んだのですが娘もいまいちのってこず。
    私の気持ちが伝わってしまったのかな。そうだったら残念だなぁ。
    たくさんの小人に「これ、みんな小人?」と興味を示したぐらいでしょうか。

    決しておもしろく感じなかったわけではなく、でもこみあげるものがなくて。
    子どもだけ、それも信じている子どもだけが乗れる汽車という設定はとても惹かれるので、映像で楽しみたいと思います。

    投稿日:2007/12/15

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  • 心を芯から暖めてくれる素敵な絵本

    クリスマス・イブの夜、家の前に停車したのは急行「北極号」。
    サンタクロースとこびと達のもとに、ぼくをいざないます。
    …しんしんと凍えるような空気まで伝えるような絵でありながら、
    心を芯から暖めてくれる、素敵な絵本です。
    読む役ばかりでなく、時には誰かに読んでもらって、じっくり絵の中に浸ってみたい。
    そんな風に思ってしまいました。

    “ぼく”は、クリスマスのプレゼント第一号をもらうこどもに選ばれ、サンタクロースから
    銀の鈴をもらいます。
    でも、その鈴の音は「おとな」になった人には聞こえない。
    。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

    ぼくはすっかりおとなになってしまったけれど、
    鈴の音はまだ耳に届く。
    心から信じていれば、
    その音はちゃんと聞こえるんだよ。
    。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

    この物語はこのように結ばれています。このメッセージを子どもに伝えるため、
    それと自分の心に刻むため、毎年この絵本を読んでいきたいです…。

    投稿日:2007/12/07

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  • 私にも聞こえるかな?

    映画を見てから、絵本を読みました。
    全体的に、暗い色ですが、内容すてきです。
    主人公が、クリスマスプレゼントに「鈴」を選ぶのもすてきでした。最後に、「妹はもう…」とかいてありますが、いつも親子で自信たっぷりに「絶対聞こえるよね」ていいあいます。
    すてきな音色なんだろうな…きいてみたいなぁと思いながら今年もサンタクロースを待っています!!

    投稿日:2007/12/06

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  • ちょっと大人向けかも・・・

    絵がとても繊細で素敵な絵本です。機関車が大好きな三歳の息子が絵を最初に気に入って読んで欲しいといったのですが・・・・お話はちょっと難しかった様子。もう少し大きくなってお話がちゃんと理解できるようになってからだと、よかったな・・・・と思いました。どちらかというと、大人が読むファンタジーという感じでした。

    投稿日:2007/12/04

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  • ママのお気に入り

    娘と一緒に読み始めたものの、娘は途中でリタイアしてしまいました^^;
    オールズバーグの絵本は前々から読んでみたいと思っていましたが機会がなくて読めませんでしたが
    やはり多くの方が絶賛されるだけあってすばらしいですね。
    リアル風なイラストなのに優しさがたっぷり。
    そしてなんと言っても構図がステキですね。
    絵本ナビさんの紹介ページにもあるように
    多くの小人を真下に見ながら空を進んでゆくサンタさんのソリの光景がとても気に入りました。
    いいですね〜子供たちしか乗れない列車に乗ってサンタクロースに出会う旅。私も乗ってみたい!!
    すごく夢があって大人でもワクワクどきどきする世界観が広がります。
    未読の方はぜひぜひ読んでみてくださいね

    投稿日:2007/12/03

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  • 子どもの頃を思い出す絵本

    • みゅぅみゅぅさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 男の子5歳、女の子3歳、男の子0歳

    子どもも楽しめますが、大人の方がもっと味わえる絵本です。目に見えないもの、耳にきこえないものを信じることは大切だと改めて考えさせられます。
    子どもの頃には聞こえていた鈴の音が聞こえなくなってしまわないように、子ども達に接していきたいと思うようになりました。
    子ども達はもちろん、「北極号は家にも来るかなあ?」と楽しみに待っています!

    投稿日:2007/12/03

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  • ひとりでよみたい

    クリスマス絵本特集で必ずといっていいほど紹介されている作品なだけにすごく期待して読みました。たぶん小学生以上のお子様向きだとは思ったのですが娘にもなんとか興味をもってくれたみたいです。娘もサンタさんの鈴の音が大好きで去年のクリスマスにはサンタさんの鈴の音を聞いたと自慢げに話ている娘なので絶対にこの絵本は気に入る思っていたのです。娘の一番の関心どころは小人のページでした。たくさんの小人がいて「これもみんな小人?」と不思議がってました。もし家の前に北極号がきたらどうする?という質問にはやはりまだちいさいからか怖くていけないそうです。娘よりも私が絵のすばらしさに感動しました。じっくりよみきかせでなくて一人で堪能したい作品です。

    投稿日:2007/11/25

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  • 鉄道好きの娘と一緒に楽しめそう・・・と表紙に描かれた美しい汽車の絵にひかれて本を開いてみると、なんてメルヘンチックで夢のあるストーリーだこと!
    主人公の“ボク”が汽車に乗り込むと、パジャマ姿の子供たちがいっぱい。暖かそうな車内の風景を見ていると、心がほっこり和むのと同時に、なんだか初めて親元を離れて行った修学旅行を思い出し、懐かしい気分になりました。
    ラストの、“大人になったボクの仲間や妹には鈴の音が聞こえなくなった。でもボクの耳には届く”というくくりは、いつまでもどんな状況になっても、純粋な心を忘れてしまわないで・・・という大人たちへのメッセージのような気がしました。

    投稿日:2007/01/18

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