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あな自信を持っておすすめしたい みんなの声

あな 作:谷川 俊太郎
絵:和田 誠
出版社:福音館書店
税込価格:\1,100
発行日:1983年03月
ISBN:9784834009217
評価スコア 4.43
評価ランキング 11,625
みんなの声 総数 115
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58件見つかりました

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  • 父さんの名前もひろしです。

    • ぜんママさん
    • 30代
    • ママ
    • 広島県
    • 男の子8歳、女の子6歳

    とってもシンプルな絵本です。
    主人公が父さんと同じ名前なので買いました。
    ひろしくんは暇なので穴を掘り始めました。
    掘っていく間に穴に愛着がわいたのかなあ。とても大切にします。でも最後は穴をうめてしまいます。
    ただ穴を掘って元に戻したという話なんでが、子供は好きです。
    穴の上と下。自分が穴の中に居るような感じが体験できます。
    途中で出会ういもむしくんにも注目です。

    投稿日:2006/02/25

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  • ものすごい贅沢!

     ひろしくんが日曜日にあなを掘って、埋めるというだけのお話なんですが、そのあなはとても奥深くいろんなものが詰まっている気がします。

     まず、ひろしくんがあなを掘り始めるのは朝で、埋めてしまったときには日も暮れていますから、ひろしくんは丸一日あなに費やしています。お昼ごはんを食べるのも忘れています。こんな時間の使い方ができるって、なんかうらやましい。
     それから、あなに没頭しているひろしくんが気になって声をかけてくる人たち。たった一言で気持ちが通じて、みんなそれ以上邪魔をせず、放っておいてくれる。これぞ理想の人間関係。
     自分だけのあなを掘ったという達成感はいうまでもなく、視点が変わったからこそ見えた景色や土の壁の感触、虫との出会い、満足感など、得たものもたくさんあります。
     あなを埋めてしまったことはすこし意外でした。まるで何も起こらなかったかのようですが、ひろしくんの心の中にだけに残る出来事というのも、それはそれで贅沢なのかもしれません。
     
     この本の魅力を知って欲しくて、ひろしくんのような一見無駄のようだけどとても大切な経験を味わって欲しくて、小学校の2年生のクラスで読み聞かせをしました。
     みんな真剣に聞いてくれて、読み終わったときには満足感に満ちた顔をしていました。そんな子どもたちの顔を見て日本もまだまだ捨てたもんじゃないなと実感しました。

    投稿日:2005/11/03

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  • 子供の好奇心をそそります!

    • まさひろ君さん
    • 30代
    • ママ
    • 千葉県
    • 男の子5歳、男の子3歳

    一見なんともない絵本ですが読み聞かせをしていると
    「つぎは・・・?つぎは・・・?」と子供の目がキラキラしているのです!正直言って私自身はそれほどに面白い本と思ってはいなかったのですが子供の感じる部分は意外なところにあるもんだなーと感じました!

    投稿日:2004/10/23

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  • 満足な気分を味わえます!

    • ぼのさん
    • 30代
    • ママ
    • 新潟県
    • 男の子10歳、女の子8歳、女の子3歳

    『幸せの絵本』に載っていて、まだ読んだことのない絵本。
    さっそく読んでみようと借りてきました。

    上にめくる、まずそれだけでいいですね♪
    その方が、地面の上と地面の下(確かそんな題名の絵本もありますよね?!)の両方がよく見えておもしろいです。

    何もすることがないから、主人公のひろしが穴を掘って埋めるだけというシンプルすぎるくらいのストーリー。
    それに負けず、絵も無駄な線がないというか、表情もほとんど変わらない。でもそこがかえって魅力だったりします。
    こんなにシンプルなのに、詩的(さすが!谷川俊太郎さん)な言葉がいつまでも、心に残り、結局自分の穴を埋めてしまったひろしのように、満足な気分を味わえます。

    それぞれの登場人物に対するひろしの答え方や、妹の持っているぬいぐるみが今でも人気のある有名なキャラだったり、表紙の絵が実はとあるページを別の視点からとらえた絵だったり・・・見れば見るほど発見もありますよ!

    投稿日:2004/10/18

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  • 何もすることがないとき

    • ジュノンさん
    • 20代
    • ママ
    • 北海道
    • 男の子4歳、女の子0歳

    何もすることがない時に、「穴を掘る」という発想をすることが子供のすごいとこだなぁと思うのですが、そういえば私も子供の頃穴を掘った覚えがあるなぁと、主人公の男の子の気持ちとだぶったところがありました。
    ただ無心にもくもくと穴を掘り続け、「このまま地球の裏側まで掘ってしまったらどうしよう」と考えたりもしました。この主人公の男の子もそんな気分だったのでしょうか?
    汗だくになって掘った穴に入って空を見上げる...いつもと違った空が見えたに違いありません。
    とってもシンプルな絵本なのに、いろんなことを考えてしまう大人にもなかなかいい絵本なのでは?と思います。

    投稿日:2003/11/03

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  • 達成感が味わえる

    • えちゅこさん
    • 30代
    • ママ
    • 熊本県
    • 男の子3歳、女の子1歳

    穴を掘って、また埋める。そんな内容の本ですが、子どもはこの絵本の虜になったみたい。
    幼稚園の砂場で穴を掘って遊んでいるのと重ね合わせたのかもしれません。
    ひろしがすっぽりはいれる穴を掘り終えたときの達成感、すがすがしさを子どもも一緒に感じてたみたいです。
    それぞれひろしに話しかける言葉が個性を表していておもしろいです。

    投稿日:2003/09/13

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  • 上にめくるんです

    この絵本は横にめくっていくのではなく、上にめくっていくのです。でもしかけえほんではないのです。初めて見る子供は上にめくる本ということで、仕掛け絵本だと思ったみたい(笑)
    ただ、穴をどんどん掘っていくだけの絵本で、穴の中で、男の子がいろいろなことを感じます。シンプルですがなかなかおもしろいですよ。

    投稿日:2003/01/10

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  • シンプルでも奥が深い

    • OPENさん
    • 30代
    • ママ
    • 千葉県
    • 男の子10歳、女の子4歳

    一人の少年が(あな)を掘るだけの物語ですが、和田誠さんの画の素晴らしさもあり、読んでいて自分が穴の中に居るような錯覚を覚えます。また、視覚、嗅覚、触覚、聴覚の想像力をかき立てる本です。内容が、シンプルなので小さい子から小学生まで楽しめます。

    投稿日:2002/04/12

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