「ゆうびんやさん おねがいね」 自信を持っておすすめしたい みんなの声

なんてすてきなお手紙なんでしょう！！

最近はがきを出すのが大好きな息子。
田舎から野菜が届くとお礼のお手紙を書き
お返事が来るのを今か今かと待っています。

おばあちゃんに「ぎゅっ」を届ける子ブタくんの発想もいいけれど
それを郵便屋さんにお願いしてくれるお母さんも素敵＊
それをどんどん伝えてくれる郵便局のみなさんも素敵＊＊

こんなことが本当にあったら…
映画化できそうｗｗ

3歳10ヶ月の息子に読んでやりました。郵便屋さんごっこが大好きな息子にと思って読んでやった本ですが、とてもかわいいストーリーなので、一緒に聞いていたおばあちゃんまでほっこり！

おばあちゃんのお誕生日にプレゼントを贈ってあげようと思い、ぎゅっと抱きしめるプレゼントを贈ることに。それを郵便屋のおじさんを抱きしめることで次々と抱きしめるプレゼントを届けてほしいと幼い子供の願いを伝達していきます。さまざまな仕事をする郵便局員の職員さんを経て、その願いは届けられ、無事おばあちゃんの元へ。そしておばあちゃんからも・・・。

なんて心温まるお誕生日プレゼントなのでしょう。見ていて、こちらも目頭が緩んでしまいます。息子も伝達されるプレゼントを見ていてわくわくどきどき。おばあちゃんも一緒に聞いていたのですが、二人で声をあげて喜んでいました。こんなプレゼントが本当に届けられたらどんなにいいでしょう？心温まるお話でとても楽しめることができました。どんなお子さんにでも読んであげたいですね。

遠くに住むおばあちゃんに、「ぎゅっ」をプレゼントしたい子ブタくん。
窓口係のイヌくんに「ぎゅっ」を送ってね、と伝えます。
イヌくんは仕分係のヤギさんを「ぎゅっ」として、仕分係のヤギさんは、郵便トラックを運転するうさぎさんを「ぎゅっ」として…。
郵便屋さんには、いろんな係がいるということもよくわかる、楽しい絵本です。
図書館でのおはなし会で読み聞かせたのですが、子どもたちは
「郵便屋さんにはいろんな人が働いてるんだねぇ」
「おばあさんのところにつくまでに、何回『ぎゅっ』するんだろうねぇ」
と、わくわくしながら聞いていたようでした。

そして、おばあちゃんからのお返しは特大の「ちゅっ」。
読み終わったあと、子どもたちは
「べたべたなつきあいがきらいなヤマアラシくんは、『ちゅっ』のとき、どんな顔をするんだろうねぇ」
なんて話していました。ね、どんな顔をするんでしょうね。仕事だから仕方ない…っていうのかしら？

実は、最初に手に取った印象は、「こういう絵柄なのか〜；」でした。
絵本ナビの小さな表紙画像から想像していたのとはちょっと違って、
あまり好みの絵柄ではなかったんです。

でも、お話の素晴らしさに、そんな第一印象は吹っ飛びました！
おばあちゃんのために、“ぎゅっ”をみんなでリレーしていく。
それだけでも素敵な素敵なお話なのに、
そのリレーが思いがけず恋のキューピッドになったり、
「べたべたした付き合いは苦手だけど仕方がない」
と思いながらもリレーをしっかり繋いでくれる人がいたり。

ささくれ立った心を温めて、
まあるい柔らかい気持ちにしてくれる絵本だと思いました＾＾

遠くに住むおばあちゃんのお誕生日に、「ぎゅ」を届ける、というとても温かいお話です。
子供たちにこんな温かい気持ちを持って欲しいと思って購入しましたが、何度読んでも「いいお話だな。」と思える一冊です。
読み聞かせるときには、「ぎゅ」のときに、子供を「ぎゅ」っと抱きしめます。もちろん子供も大喜び。
子供ももちろんですが、私もお気に入りの絵本です。

ふんわり、あったかいお話でした。
おばあちゃんが『ぎゅっ』に包まれたときのことを想像したら、
読んでる私まで幸せな気分。
娘はおばあちゃんのありがとうの『チュッ』のマークがついた
コブタくんのほっぺに大喜びでした。

大好きな人のことを考えてお手紙を出す。
そのことだけでお手紙書く方ももらう方も
とってもしあわせなことなのに、この絵本では
もっともっとおおきなしあわせになってしまいます。
お手紙を運ぶ人みーんな！
素敵だなあ。
朝から笑顔でいる人やさわやかな人とお話をすると
その日いちにちしあわせな気持ちになるけれど
そういうのと似ている気がします。
そうだよね。しあわせは減るものではなくって
誰かにおすそわけすればするほど増えるものなのだ
ものね。
私も娘に対してむぎゅっとしたい気持ちを
笑顔で（むぎゅっはきっとびっくりされちゃうだろうから。笑）
他の人、知らない人にもおすそわけをしたいなあって
思いました。

お誕生日がテーマということで選んだのですが…
おばあちゃんのお誕生日に孫が手紙を出すというストーリーで
子どもの誕生日には少し外れた内容だったかな、と思いました。
でも、こころ暖まるお話でとてもお気に入りの絵本の一つに
なりました。

コブタくん（孫）がプレゼントに選んだのは
ぎゅっ（ハグ）なんですって☆
しかも絵で書いたりせずに本当に思いっきりのぎゅっを
届けたいとの事。
届ける間にいっぱいいっぱいの人たちに幸せを運びながら
おばあちゃんのところに届けるのがとってもステキです。
幸せってリレーしていくものなんですね。

離れて暮らしていても大切な家族。
コブタくんは遠くに住んでいるおばあちゃんの誕生日に素敵なプレゼントを送ろうと思いつく。
それは「ぎゅっ」と抱きしめること。
コブタくんから「ぎゅっ」を託されたゆうびんやさんは、一体どうやっておばあちゃんに配達するのか…？

温かい気持ちの連鎖に自然とにっこりしてしまう作品。

絵も大きくはっきりしていて遠くからでも見える。
年長さんから読み聞かせにも使える。

遠くにすでいるおばあさんに手紙をだそう！

そんな事は誰でも考え、そして実際、手紙やはがきをかいたりしますよね？？


でもこの本では、　


　　　　　「空の封筒」　



とおばあちゃんの大好きな




　　　　　　「ぎゅっ」

をとどけるんです！！！

なんて素敵な贈り物でしょう。
そしてその途中で合間見える、郵便配達員のドラマ。

最後までほっこりできます。

私は思わず泣いてしまいましたが、あなたはどうですか？