「サンタさんのいちにち クリスマス・イブのおはなし3」 自信を持っておすすめしたい みんなの声

サンタさんを描いたお話は数多くありますが、
このおはなしのサンタさんはトナカイさんとのコンビネーションが絶妙です。
このトナカイさん、もう、サンタさんの「相棒」の風格です。
サンタさんの秘書的な行動もみられますね。
だから、そりだって、サンタさんと一緒に（！）引くんですよ。
ラストの二人が、漫才コンビに見えるのは、
関西人の私のせい？
あっちゃんもちゃあんとサンタさんにプレゼントできてよかったですね。

『クリスマスイブのおはなし』の1冊。
我が家では最後に読みました。

「あっちゃんのゆびにんぎょう」を読んでいたときに、サンタさんとトナカイさんが覗いているのを気付いていた息子。
他の2冊を読んで、お話が連動していることも気付いていたので、この絵本を読むこともすごく楽しみにしていました。
その期待どおりの展開だったようです。
サンタさんは、寝ている子からプレゼントを配るというの息子にとっては分かりやすかったようです♪

「あっちゃんと指人形」「サンタさんのいちにち」「100こめのクリスマスケーキ」の３部作の一冊。
クリスマス前に３冊読みました。
一つのお話を違う登場人物の視点で書いたという点が
おもしろかったですね。
「あっちゃんと指人形」はあっちゃんの視点で。
「サンタさんのいちにち」はサンタさんの視点で。
「100こめのクリスマスケーキ」はケーキやさんの視点で。
それぞれがどんな経緯をたどってきたのか、そのときはどんな感情だったのか等が
知ることができて面白かったです。
絵も刺繍で、なかなかこっているなぁと思いました。
字数も少なくとても読みやすい本でした。
娘は最初、３冊が同じ話だということを理解できなかったのですが、そのことを教えてあげると
より楽しく聞いていました。
３冊はどれから読んでもいいとは思うのですが、私としては
「100こめのクリスマスケーキ」「あっちゃんと指人形」「サンタさんのいちにち」の順で読んだほうが
内容が分かりやすくていいと思いました。

クリスマスイブのできごとを、それぞれの登場人物の立場からかいた、ユニークなクリスマスミニ絵本３冊セットの１冊です。

これは、サンタさんのおはなしです。
クリスマスイブはサンタさんにとっても、トナカイさんにとっても大忙しの日。でも、え〜？１年ぶりに目を覚ましたなんて、あとの３６４日は寝てるの〜？「あのね、サンタの国ではね・・・」と違いすぎるのは、子どもたちにどうやって説明すればいいの〜？と思いつつ、地図を見たり、こどもたちからの手紙を読んだり、プレゼントをつつんだり、こどもたちに配ったり・・・大忙しのふたりを応援しながら読み進めます。
最後のうちは、あっちゃんのおうち。テーブルの上には、サンタさんとトナカイさんへのプレゼントがのっています。そう、このプレゼントは・・・？

別のお話（ティモシーとサラのシリーズだったかな？）にも、こういうシーンがあって、我が家の子どもたちも、昨年からサンタさんへのおやつと手紙を置いています。起こさないように、いそいで食べるのは大変です。今年から、２つになったらどうしましょう？ドキドキ！

１冊でも充分楽しめますが、あっちゃんの立場からかかれた「あっちゃんとゆびにんぎょう」、ケーキやさんの立場からかかれた「１００こめのクリスマス・ケーキ」と併せて読むと、感動が倍増します。
クリスマスプレゼントには３冊セットをおすすめします。

順番的に｢あっちゃんとゆびにんぎょう｣、｢100こめのクリスマスケーキ｣そして｢サンタさんのいちにち｣で読むといいかもしれません。3冊並べて、関連するページを捲ったりして、楽しみました。サンタさんの忙しい一日を簡単に描いてくれているので、息子に教える意味で助かりました。最後にプレゼントを届けたあっちゃん家では、ケーキが2つおいてあったところ、何とも微笑ましかった。息子もくつ下の隣りにケーキを置きたいなんて言ったら、どーしょうかな？

サンタさんとトナカイさんはこども達に配るプレゼントの用意をし終わりました。「さあ、しゅっぱつ」最後のお家はあっちゃんのお家です。サンタさんとトナカイさんはあっちゃんにくまのぬいぐるみを靴下の中にいれました。ふと気がつくとテーブルの上に手紙が置いてありました。「サンタさん、トナカイさん。ケーキを食べてください」って。サンタさんとトナカイさんは喜んでケーキを食べました。この絵本には他にあっちゃんの側から書かれた「あっちゃんのゆびにんぎょう」があります。そろえて読むといいですよ。とってもあたたかなお話しでした。

「あっちゃんとゆびにんぎょう」と対になっているお話です。正確には「クリスマス・イブのおはなし」という３冊セットで出ている絵本で「１００こめのクリスマスケーキ」ともシンクロしています。
サンタさんがクリスマス・イブに忙しく子ども達のプレゼントを配ってまわります。全部配り終えるとお腹はペコペコ。そんなサンタさんの為に誰かがケーキをお皿にいれて置いてくれていました・・・・。そう、そのケーキは「あっちゃんとゆびにんぎょう」に出てくるあっちゃんがくれたものです。絵が刺繍で縫って表現されていて、独特ですが子どもがサンタさんの為にケーキを置いておきたくなるようなやさしい雰囲気の絵本です。