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ケニーのまど」 ママの声

ケニーのまど 作・絵:モーリス・センダック
訳:じんぐう てるお
出版社:冨山房 冨山房の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:1975年
ISBN:9784572002143
評価スコア 4.11
評価ランキング 26,191
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  • 空想ワールド

    図書館でセンダックの絵本をいくつか借りてきました
    そのなかのひとつ
    中身をのぞいた瞬間、
    これは4歳の息子には無理だったなぁ。。。と思ったのですが
    読むといってきかず、少し読んだら意味不明であきらめるかしら?
    と思ったのですが
    毎晩短い絵本ともうひとつにこれを選択
    しおりをはさみつつ、何日かにわけて読みました
    とても楽しんでいるようでした
    夢と空想の世界をいったりきたりの
    センダックワールド
    文章もじんぐうてるおさんで、とても読みやすく美しい
    文章で読んでいる私のほうも
    心がやさしく落ち着きました。
    本当に理解できていないと思いますが
    本当によい絵本というのは
    年齢なりの感じ方、楽しみ方ができるのかなと思いました
    子供には美しい文章にふれさせてあげたいものです

    投稿日:2015/11/01

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  • 夢みたいな雰囲気

    すごく、煙に巻かれた感じがします。
    絵本を読んでいるのに、ケニーと同じように
    夢の中を漂っているような感じです。
    娘もきっとそうだったと思います。
    よく途中で「わかんないからもういい」って
    言わなかったなあって思って。
    でも、わかってもわかんなくても、たぶんいいんですよね。
    この夢の中を漂うような感覚を味わうだけでも素敵なのだと
    思います。
    そうして「ねがいこごをしたからさ。ねがいごとは、いきたい
    ところへとちゅうまでいったのとおなじなんだ」の言葉!
    この言葉を読んで、今までの漂う感じがぱっと反転して、
    目が覚めたような気持ちになりました。
    ねがうことは、向うこと、ですものね。
    娘にもいろいろ、いえ、いろいろでなくてたったひとつのこと
    でも、ねがって進んでいってもらいたいなって思いました。

    投稿日:2014/11/18

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  • 窓が泣いている

     ケニーは夢の中で、心理ゲームのようななぞなぞを受け取ります。ケニーは、なぞなぞの答えを探しにでかけます。

     ケニーは、窓ガラスをつたう水滴を見て「ぼくの窓が泣いている」と言います。
     自分の探していたヤギが、理想とちがっていると、あっさりあきらめます。
     繊細に揺れ動く心が伝わってきます

    投稿日:2010/08/30

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  • 夢と現実の世界を行ったり来たり…

    • おしんさん
    • 40代
    • ママ
    • 鹿児島県
    • 男の子23歳、女の子21歳、男の子18歳

    ケニーは夢の途中で、目が覚めました。
    みていたのは、庭の夢でした。詳しい様子を思い出そうとしていると、『7つのなぞなぞ』が出てきました。

    男の子の想像が作る世界のなかでの『なぞなぞ』には、とても深い意味が含まれているようでした。いつも大切にしているおもちゃたちのそれぞれの言い分もあったり…
    絵、そして色遣いに、時代を感じることもできます。じっくり読んで、色々な思いをめぐらしながら、時間をかけて付き合える一冊です。

    投稿日:2010/08/20

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  • センダックは難しい

    一か月ほどセンダックの本を読んでいました。

    伝記やあとがきなどを読んで、作品背景を知り、おぼろげながら作品のことについてわかるという作品がいくつかありました。

    センダック自身が文と絵のものは、作品に潜ませた気持ち、心象風景などがわからないと読みとれないものもあり、私には難解に思えました。

    この作品もセンダックの代表作であるようなのですが、息子に読み聞かせして途中で「もういいわ」と言われ、その後何度も自分で読んでみたのですがよくわからずでした。

    センダックが初めて文と絵を担当した作品らしく、現実と空想の中を行き来するファンタジーの手法を使っていることはわかりました。

    子ども自身も、現実と空想の中を行き来して、自分の心の危機を回避していることがあることは自分の経験でもありました。

    それにしても、センダックは子どもの時の気持ちを忘れずに作品化してすごいなあと思うばかりです。

    一冊読むと、もうお腹いっぱい満足ですという濃厚な作品が多い気もしています。

    そして、評価がとても難しいです。

    自分がまだよくわからないところもあるので、今は星4つにしておきますが、今後星の数は変わるかもしれません。

    投稿日:2010/04/09

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