「おせちのみんなあつまって！」 みんなの声

「おせちのみんな」というのがキュートです。
かまぼこさんの呼びかけで、おせち料理のみんながお重に集うストーリー。
名前を呼ばれて、「はい」と返事して。
もちろん、個性的なオノマトペも楽しく、お重へ着地。
ちょっとしたハプニングも、仕掛け仕立てで愉快に。
小さい子にはハードルが高いおせち料理ですが、
このラインナップなら親しみが持てそうです。
ちゃんと、おせち料理に込められた願いも巻末に完備。
さらには、福笑いも！？
これは嬉しいお正月絵本です。

保育士をしていますが、年明けに【おせちの会】があります。
おせちとはなんだろう？一つ一つの意味は？どんな願いが込められているの？自分自身も知らないことが多く勉強するために読みました。
この絵本は、【おべんとうばす】の作者が描いたもので子供たちも親しみやすいと思いました。
年末年始の読み聞かせに良いと思います。

偏食の息子は、当然おせち料理も全く食べません。
絵本を読めば、少しは興味を持ってくれるかなと思いましたがダメでした…。
とってもかわいいおせち料理の具が出てきます。
私の好きなエビとかまぼこ、きんとんも出てきたので、嬉しかったです。
息子もかわいいおせち料理を指差しては、「これは？」と聞いてくれましたが、食べるのと読むのとは別物のようでした。
来年こそは、１つでもいいから食べてほしいなぁと思います。

おせち料理の仲間たちが徐々に集まってきて、重箱が出来上がるお話です。

今までおせちに焦点を当てた絵本が無かったように感じていたので、この絵本を見て新鮮に感じました。
子ども達にとってはあまりおせち料理には興味がないかもしれませんが、絵本を通しておせちに親しみが持てるのではないかと思います。

真珠まりこさんのカラフルでキュートなイラストが大好きです。
こちらは小さい子から楽しめるお正月の絵本。
「くろまめさーん」「くりきんとんちゃん」
と、名前を呼ばれて、おせち料理の仲間が集まってきます。
「はーい」と返事をしながら重箱にそろっていく様子が、なんともかわいらしいのです。
おせちの由来も紹介されているので、ためになります。