おおきなおさら」 みんなの声

おおきなおさら 作:あさの ますみ
絵:イシヤマ アズサ
出版社:パイ インターナショナル パイ インターナショナルの特集ページがあります!
税込価格:\1,485
発行日:2022年12月14日
ISBN:9784756256201
評価スコア 4.43
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  • タイトルからはこんなお話だとは思いませんでした
    旦那さんが おおきなおおきなお皿をプレゼントしてくれました
    幸せいっぱいの くまのルウさんの笑顔が良いですね
    美味しそうなご馳走を食べて、家族も増えて 子供たちと幸せいっぱいの日々
    時にはお誕生日のケーキを入れて
    子供たちも大きくなり 家から出ていきました

    だんだん年をとり ある日 旦那さんが 病でなくなりました
    悲しくて つらくて 笑顔のないルウさん

    大きなお皿を見るのがつらいのでかたずけようと思いました
    すると箱の中に 旦那さん方のメッセージを見つけたのです
    「たのしいおもいでが たくさんできますように」

    これを見てルウさんは 大きなパイを焼いて近所の方にごちそうしたのです
    やっと 笑顔が戻ってきたルウさんです
    良かったね!

    投稿日:2023/11/05

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  • なかよしくまさんのホットケーキ?パンケーキかな?
    美味しそう・・・だし、かわいらしいし
    素敵な絵だなぁ・・・と

    大皿を大切に使い続けるっていうことかな?
    私は、大事なモノは大事にしまっちゃうおばさんなもんで(笑
    モノは使ってこそ価値があるものなのなんですよね

    読み進めて行くうちに
    あれれ・・・こ、これは、子ども向けなのかな?
    ある程度、子育てとか終えた年代
    50代位から?には、はっ!!とさせられるように思うのです

    同じ場面なんですが、全面がブルーの色彩のページには
    悲しみ、淋しさ・・・なんともいえない感情が湧き上がるというのでしょうか

    細かいところまでていねいに描かれていて
    子どもの成長の様子
    部屋の中の雑貨とか
    写真立ての中の写真がそのときにより時の流れを感じさせてくれます
    写真?というより、子どもが作ったりんごの作品?かな?
    あ・・・だから、アップルパイ? とか

    メッセージ、言葉の力って大きいですね
    ライフワーク、人生、生活ー何気ないことですが
    何が一番大切なことなのか
    何かきっかけがないと、忙しさの中で埋もれている大切なことに
    気付かせてくれる作品かもしれませんし
    大事な方とのお別れがあり、悲しみの中にある方にも
    お薦めしたい作品です

    年を重ねることと、お別れする回数は比例しています
    気持ちの整理の仕方を学ばさせていただきました

    投稿日:2023/02/06

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    1
  • 断捨離はむずかしい。
    だってものにはやっぱり思い出がいっぱい詰まっているじゃないですか。
    天国まで持っていけるのは、思い出以外ないから、思い出がいっぱいつまったものは手放せないです。
    思い出や経験が一番の宝物です。
    娘にも伝えたい大事なことが、書いてあります。

    投稿日:2024/12/06

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  • 思い出

    内容を全く知らないまま読み進めていたのですが、え・・・死別しちゃうの・・・と泣きそうになりながら読みました。モノ、はいつか消えてなくなるけれど、思い出はずっと生き続けるんだな、と思い知らされました。私も主人がなくなったら・・・そこらじゅうに思い出があるので、家にいるのも嫌になってしまうかも?と考えました。

    投稿日:2024/11/27

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  • 切ないけど乗り越える

    絵とお話のギャップが大きい絵本でした。
    可愛らしいお話かと思いましたが、大きなお皿を通して家族が増える喜び、子供達が巣立っていく切なくも誇らしい気持ち、家族が亡くなる悲しみを感じました。

    特に、印象に残っているのが、くまのお父さんがベッドにいてその横にくまのお母さんが座っていました。次のページをめくると、ベッドには誰もおらずくまのお母さんがベットの横に座っている所です。
    絵の色も暖色→寒色になっていて同じようなシーンだからこそより切なくなりました。

    投稿日:2023/10/17

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  • 心温まる

    大切な人が残してくれた宝物である大きなお皿に焦点が置かれた絵本でした。

    この大きなお皿を通して、家族が増えていく喜びやいつまでも幸せな時間が続くとは限らないこと等、人生をテーマにしているようにも感じました。

    子ども向けというよりも大人が読んでも素敵な愛が詰まった心温まる絵本でした。

    投稿日:2023/04/02

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