ちいさなあなたへ」 みんなの声

ちいさなあなたへ 作:アリスン・マギー
絵:ピーター・レイノルズ
訳:なかがわ ちひろ
出版社:主婦の友社
税込価格:\1,320
発行日:2008年03月
ISBN:9784072559932
評価スコア 4.8
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みんなの声 総数 235
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235件見つかりました

  • 涙がとまりません…

     4月から小学1年生になった娘がいます。頑張り屋さんの彼女は、私の予想通り、張り切って通学していました!でも、7月に入って、疲れが出てきたのか、最近は「学校にママと行きたい!」と言って泣いています。クラスにひとり、4月から今もずっとママと一緒に登校して、一日中ママと一緒にいる子がいるんです。その様子を見て、「私も、こんなにがんばらなくていいんだ」と思ってしまったのか、泣き続ける日々です。 そんな娘をもつ私が、何かいいエッセイでもないかと本屋に寄ったとき、みつけた本です。 娘には、今は人生のほんの一瞬なのだと教えてあげたい! 彼女の重荷にならない程度に読んであげたい本です。

    投稿日:2008/07/08

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  • 私と母のために

    涙が、止まりませんでした。
    絵本を読んでると、母の思い、母への思い、娘への思い…
    いろんなものがよみがえってきて感動しました。
    シンプルな絵と文だからこそ、素直に心に入ってきます。
    娘がいるけど、これは娘へではなく、私を育ててくれた母へ送りたい絵本です。
    そして、娘が結婚し、赤ちゃんができたら、送りたいと思ってます。

    投稿日:2008/06/04

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  • 不覚にも・・・

    本屋さんで立ち読みをしていて、思わず泣いてしまいました。
    「あっ、まずい!」と思ったときには、視界がぼやけて涙がとまらなくて・・・。
    『全米の母が号泣』の帯書は伊達じゃないですね。

    今目の前にいる小さな娘が、いつか旅立って母となりおばあちゃんになり・・・。
    ずっと先だと思っているけど、意外とすぐなのかもしれないな。
    大人になっても、おばあちゃんになっても、わたしにとってあなたは小さな娘。
    これからもいつまでも愛しているよ。
    そんな娘への想いと一緒に、自分自身に向けられている母からの想いにも気づく一冊です。
    母もこんな風にわたしのことを想っていてくれていたのかな?
    母からわたし、わたしから娘へ、
    連綿と続いてきた大きな輪の一端を担っていることに心が熱くなります。

    投稿日:2008/06/03

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  • 母親への感謝の気持ち

    • かへるくんさん
    • 30代
    • パパ
    • 栃木県
    • 男の子6歳、女の子4歳

    皆さん,いつもお母さんに感謝の気持ち伝えていますか?
    奥さんに感謝の気持ち伝えていますか?
    親の気持ちって分かりますか?
    親になった気持ちをうまく伝えることができますか?

    この本がそのすべてを解決してくれます。
    親になって初めて感じる気持ち。
    子どもへの愛情。
    今まで人を好きになるとは全く別世界の感情。

    自分を育ててくれた親への感謝の気持ち。
    親に対して物心ついてからあまりいい感情がないとしても
    それまで親はいろいろな苦労を乗り越えて
    人生のいろんなものを犠牲にして自分を育ててくれた。

    親は大変です。
    子どもを育てるって大変です。
    でも、子どもを作るか迷っている人へ。
    この本を読んでください。
    親になるすばらしさ,
    子どもへの感謝の気持ちがわかると思います。

    先日の母の日。
    実母,義母,そして奥さんに感謝の気持ちでプレゼントしました。

    投稿日:2008/05/13

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  • 泣きました。

    • シーアさん
    • 20代
    • ママ
    • 大阪府
    • 男の子2歳

    昨日仕事の帰り、寄り道をして、
    ついでに行った本屋さんで見つけたこの絵本…
    泣きました。
    迷わず衝動買いしました。
    息子ではなく自分のために。
    理由はないけど、
    自分の子育てを「これでいいんだよ」「間違ってないよ」って
    肯定してもらえたような、そんな気持ちになりました。
    「全米の母親が泣いた」
    そんなキャッチコピーが帯についてたけど、
    これはまさに母親ならではの涙なんじゃないかな。
    この本に出てくるのは、自分であり、自分のこどもであり、自分の母親でもあります。
    だから、どんな立場の「母親」も心を打たれると思います。

    私は、息子がおじいちゃんになったとき、
    思い出してもらえるような母親でいられているだろうか?
    そのとき、息子は私のどんな姿を思い出すだろうか?
    などと考えていたら、また泣けました・・・。

    投稿日:2008/04/15

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  • 10代の女の子にママから

    • ぱんさん
    • 30代
    • その他の方
    • 群馬県

    新学期、特に3月、4月は行事もあったりして改めて今までの子育てを振り返ってしまう時期かもしれません。
    我が子の成長とともに、
    「これからどう成長するんだろう、、。」
    なんて思ったりして。
    そんな、おかあさんの想いを描かれているのがまさにこの絵本だと思います。
    自分たちも通った道だけど、思春期を迎える頃はなぜか大人に背を向けたがり。
    子供を思って言ってるのに、年を重ねるにつけ云う事は聞かなくなり、会話も減ったり。
    そんなときに

    「これ、おかあさんの気持ちだから」

    なんて渡したら、素直なお子さんが現れるかもしれませんよ。
    この想いは世界共通、いつの時代でも、お母さんは一緒ですね。

    投稿日:2008/04/07

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  • ちいさなあなたへを読ませて頂いて、とても感動しました。これは何よりも命の素晴らしさを教えてくれます。この本を読んでいると親子の出会いはまさに奇跡であり、命の流れを通して、人生がとても愛しい気持ちになりました。最高です!

    投稿日:2022/06/21

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  • 大人のための絵本

    • きゃほさん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子7歳

    何気なく手に取った本でした。
    当時は手のかかる赤ん坊に、
    少しお疲れ気味だったこともあり、
    涙が止まらなくなりました。

    日々に忙殺されているとなかなか考えることがありませんが、
    この幸せを、この大変な日々も、
    いつしか愛おしく思う日がいつかくるのだと、
    改めて色んなことを考えました。

    どんどん重くなる娘に抱っこをせがまれると、
    また?!と思うこともありましたが、
    それも永遠ではない、いつか終わりがくるのだと思うと、
    重さも愛おしく感じるようになりました。
    現実は変わらないけど、考え方は自分次第。
    これが最後かも、と思い、抱っこするようになりました。
    ・・・実際は7歳になっても、抱っこ!と言っていますが。

    これから母になるお友達に、
    この本を何度も送りました。
    でもきっと出産前より、出産後の方がジーンとくるんだろうな。
    何度も繰り返し読んでくれていたら嬉しいな、と思います。

    投稿日:2022/03/02

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  • 全てのお母さんに

    とても心に響きました。

    子供が生まれた頃、そして成長している今、

    さらに自分が子供だった頃も含め

    いろんなことを考えてしまいました。

    絶対泣いてしまうと有名な絵本なので

    これまで避けてきましたが、やっぱりです。

    やっぱり泣けてしまいました。

    初めての子育てで奮闘しているお母さん、

    子育てで悩んでいるお母さん、

    すでに子育てを終えたお母さん、

    いろんなお母さんがいますが、

    全てのお母さんに響くと思います。

    最近悲しいニュースが多いので、

    育児をしていく上で不安になったり、

    自信をなくすこともあります。

    慣れてきた育児に手を抜いたり、

    後回しにしてしまうことも増えました。

    でもこういう絵本を読むと、

    また一から頑張ろう!

    そう思えます。

    当たり前の毎日を大事にしたいと思います。

    投稿日:2021/05/03

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  • 初めて読んだのは、この絵本が出版されて大きな話題になっていた頃でした。その頃は子どもも生まれたばかりで、これといって私にはピンとくるような内容ではなかったのですが、それから時が経ちまたあらためて読み返してみると、その時は感じなかった感情が押し寄せてきました。

    赤ちゃんだった娘も子どもになり、自分の足で歩いて自分の頭で考えるようになって、親としての無力感やこれからの未来への心配ごとなど感じる機会が増えたからかもしれません。生きるということ。命のバトンを繋ぐということ。今この時代、深く考えれば考えるほど答えが見つからないような気になってしまいますが。それでも子どもたちには幸せな人生を歩んでほしい。その願いはどんな時代でも共通の思いなのでしょうね。

    「うれしくてたのしくて、ひとみをきらきらかがやかせるひがきっとある。」
    好きな一文です。

    投稿日:2020/10/02

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