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ゆかいなヘンリーくん(1) がんばれヘンリーくん 改訂新版」 ママの声

ゆかいなヘンリーくん(1) がんばれヘンリーくん 改訂新版 作:ベバリイ・クリアリー
絵:ルイス・ダーリング
訳:松岡 享子
出版社:Gakken Gakkenの特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2007年06月15日
ISBN:9784052026614
評価スコア 4.62
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  • 少々年季の入った古い本ですが

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子13歳、女の子9歳

    この本は、児童書です。
    主人公のヘンリーは小学校3年生なので、一人で読むなら2、3年生くらいからが、共感できでベストかもしれません。
    元々名前は知っている本でしたが、私は、子供時代読んだことはありませんでした。
    けれども、先日参加させてもらった講習会で、講師の先生がこの本を絶賛してらして、かいつまんであらすじを聞いたら、読みたくて読みたくて、探してきました。

    で、自分一人で読んではもったいないと思ったので、児童書でしたが、子どもたちに寝る前の本として読み語ってみました。
    まず、読んだのは、第1話の「ヘンリーとアバラー」。この、アバラーっていうのは、ヘンリーが町で出会ったノラ犬でしたが、このお話でヘンリーが飼うことになります。
    でね。この「ヘンリーとアバラー」を読むと、犬を飼うってことは、楽しいけれど大変なんだってことが、よ〜く伝わってきます。

    うちの子たちは、最初「長そうなお話だなぁ」とばかりに、好き勝手なことをしていたのですが、それでも構わず読み続けていると、聞き耳を立ててクスクス笑いだし、物語が進んでヘンリーがアバラーをバスに乗せるために、いろいろ格闘するシーンにいたっては、絵なんか描いてないのに、身を乗り出して後ろから本を覗くあり様。

    本書のヘンリーとアバラーの騒動にも笑え、子どもたちの態度にも笑いながら、一気に第1話を30分くらいで読み終えると、もう寝る時間なのに、二人して本を取り合ってけんか。
    (ちなみにお姉ちゃんはもう今年で中2です…)

    日本での初版は1968年と、大変古いお話ですが、今の子どもたちにも通じるところがたくさんあり、大変面白い作品です。
    小学校中学年くらいのお子さんがいらっしゃったら、ぜひ薦めてほしい。出来たら、一緒に読み語りしてあげて欲しいお話です。
    なぜって、声に出して読んであげると、素晴らしい作品は絵がなくても情景が頭に描き出されて、とても楽しくなるんです。
    一度やってみてください!

    投稿日:2009/04/18

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  • 大人にオススメ・・・子育てが楽しみに

    何かあっというようなことが起こらないかなぁ・・・とヘンリーくんはよくそう思っていました。
    そんなある日、一匹の犬と出会い、アバラーと名づけて飼い始めます。そしてヘンリーくんとアバラーはさまざまな事件を巻き起こします。

    子供って身近のちょっとした物、出来事にもこんな関心の寄せ方をするんだなぁ・・・とつくづく感心させられました。
    そして男の子ならではの発想や行動のおもしろさ、大胆さ、優しさが随所に感じられます。これからやんちゃ坊主に成長していくであろう息子を持つ母としては、よい勉強になりました。またヘンリーくんの両親がとてもすてきで、見習いところがいっぱいあり、参考になります。

    このシリーズの中でラモーナというゆかいな女の子が主人公の本もあります。(「ラモーナとおとうさん」)こちらもとても楽しい本です。

    どちらも子供のすばらしい魅力にあふれていて、大人が読んで、子育てを楽しいものにさせてくれるような元気の詰まった本ですので、オススメしたいです。
    もちろん、お子さんが読めば必ず何か感じとってくれる本だと思います!

    投稿日:2008/10/26

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  • 年長と小3の子どもが夢中です。

    • ハリボーさん
    • 30代
    • ママ
    • 京都府
    • 男の子8歳、女の子5歳

    寝る前の読み聞かせとして、読み始めたところ、子ども達は寝るどころか、次の展開に胸を膨らませながら
    真剣に聞きいっています。私の喉がカラカラで、今日はここまで・・と一つのお話を途中でやめようものなら、ブーイング・・で困るほどです(苦笑)。

    息子とヘンリーくんは同じ3年生です。住んでる国も話す言葉も違うけど、ヘンリーくんの行動や、
    考えていることが、とても身近で親近感を覚えるようです。
    グッピーを何百匹も繁殖させて部屋中水槽だらけになってしまったり、劇の主人公に選ばれたのがいやで、
    お母さんになりすまして先生に手紙をタイプしたら、とんでもない文章になってしまったり、
    ヘンリーくんの純粋でひたむきなところが、微笑ましいながらも、笑いを誘います。

    外国の本なので、カタカナが多く、普段聞きなれない言葉もたくさんでてくるのですが、
    息子は、いちいち単語の説明を求めることなく、文の流れでこんなものかと想像しながら聞いているようです。

    ヘンリーくんのシリーズは他にもたくさん出ているようなので、気長に、一通り読んでみたいなと思います。

    投稿日:2012/04/16

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  • 息子が読みました。

    読み聞かせ用に図書館で借りてきました。
    長男は初め、表紙の印象からか、借りなくていいと言っていましたが、
    私が読んであげたくて半ば無理やり借りてきたものです。
    なかなか読み聞かせを出来ずにいたら、長男が時間を見つけて自分で読み始めました。
    初めのほうは、あまり面白くなくて読むのをやめたくなったそうですが、途中からどんどん面白くなってきて、最後には「おもしろかった〜」と満足した様子でした。
    結局読み聞かせは出来ませんでしたが、また妹や弟に時期がきたら読み聞かせをしてあげたいと思います。

    投稿日:2011/08/03

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  • わくわくしながらジンとさせる

    • もるばばさん
    • 40代
    • ママ
    • 岩手県
    • 男の子10歳、男の子8歳

    寝る前に一章ずつ読んでやると、兄弟2人とも毎晩楽しみにして聞いていました。生き物の情景やヘンリーの様子が想像できて、ワクワクします。読んでいる方も本の中に引き込まれます。最後は切なくなりますが、子供の様子が生き生き書かれていてとても楽しい本でした。

    投稿日:2010/03/05

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  • 子どもの頃にも読んだかも

    みみずとりのエピソードを読んだ時に、自分も小学生の時に読んだかもしれないと思いました。

    この章を読んだ息子が畑に水をまいてみみずをとろうと言い出したので、困ってしまいました。

    確かにヘンリーくんのお母さんも一緒にみみずをとって協力しているんですけどね。

    同じ作者の「いたずらっ子オーチス」ほど個性的ではありませんけれど、等身大の三年生の男の子らしいところが、親近感があったようです。

    子どもたちが生き生きと描かれていると思います。

    長い話なので一日一話ずつ読んで聞かせました。

    「うすももいろの犬」の章も読んで、子どもの頃読んだかもしれないとますます思いました。

    最後のエピソードが少し切なかったです。

    シリーズもどんどん読んでいきたいです。

    投稿日:2009/06/05

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  • 2,3年生の一人読みにぴったり!

    主人公ヘンリーくんは小学3年生の男の子なので,小学2,3年生のお子さんの一人読みにもぴったりな児童書に思いました。
    アメリカで出版されたのは1950年,そして日本での初版は1968年ともう5〜60年も前のお話ですが,現代の子供にも通じるものがあり面白く読めると思います。
    我が家の小学校2年生の娘は,女の子主人公の児童書を読むことが多いのですが,こちらもすすめてみたいと思いました。

    投稿日:2018/10/15

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  • 長編ならでは

    自分で読むには本好きの4年生くらいでないとむつかしいかもしれません。読み聞かせるには一つのお話が長いので大変。しかし長編ならでは丁寧な描写が魅力的。耳で聞いていてもどんな出来事がおこっているのかがわかりやすい。本当にアメリカの少年の日常が描かれているんだなとおもいました。ときどき、わからない単語は出てきますが、本当におもしろい。おおきな冒険はないけれど、日常ってこんなにもおもしろいんだなと感じる本です。子どもが手に取るのは現在において難しいかもしれません。絵も地味だし文章も長いので。。しかしこれを手渡す大人がきちんと渡してやるべきとおもいました。

    投稿日:2017/09/18

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  • 小学三年生が主人公

    小学三年生のヘンリーが主人公。捨て犬を拾ってアバラーと名付けたり、グッピーを買ったら増加しすぎたり、ボールを他の車にぶつけそうになってそのままなくして弁償する努力をするはめになったり、アバラーをコンテストに出してみたり、、、、

    いろいろあって面白いです。

    ただ、文体が昔の訳なので多少読みにくいのと文字数が多いので、小学校高学年くらいにならないと自分で読むのは難しいかと思います。読み聞かせの場合は本当に長いので、短編になっているから少しずつ読むのが良いと思います。

    投稿日:2015/02/06

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  • こんなことが起こったらなあ!

    • さみはさみさん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子6歳、男の子2歳

    6歳の長男が一人で読めそうな本を探していて、まずは一人で読んでみました。

    小学校3年生のヘンリーの退屈な日常が、アバラーという犬との出会いによって変化に富んだものに一変する話です。どのエピソードも小学生くらいの子供が「こんなことやってみたい!」とか、「こんなことが本当に起こったらなあ」と思うようなわくわくする内容です。

    大人が読んでも面白いです。子供心に帰ることができます。最後の章までいくと、もう夢中になって読んでいる自分に気づきます。

    うちの息子にはまだ少し早そうですが、2〜3年生の子にお勧めできると思いました。

    投稿日:2014/10/14

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