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だくちる だくちる はじめてのうた」 ママの声

だくちる だくちる はじめてのうた 作:阪田寛夫
絵:長 新太
出版社:福音館書店
税込価格:\1,430
発行日:1993年11月25日
ISBN:9784834012200
評価スコア 4.38
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みんなの声 総数 33
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  • プテロダクチルス

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子17歳、男の子15歳

    4年生のブックトークを担当した際、教科書に紹介されている本も読んでおこうと
    セレクト。
    V.ベレストフの詩を原案とし、童謡「さっちゃん」の作詞でも有名な阪田寛夫さんが文章、
    あの、長新太さんが絵を担当しています。
    太古の恐竜時代のストーリー。
    孤独なイグアノドンが、プテロダクチルスに出会った時の感動が綴られます。
    原始的なシチュエーションが、長新太さんの絵で引き立ちます。
    プテロダクチルスなので鳴き声が「だくちる だくちるる」なのでしょうか。
    その響きがとても印象的です。
    そして、それを「はじめてのうた」ととらえる感性が素敵です。
    やはり声に出して味わいたいです。

    投稿日:2011/01/28

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  • 合っているなあ

    • まことあつさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子8歳、男の子5歳

    この絵本はよく紹介されていて、
    読んでみたかったのですが、
    長新太さんのダイナミックな絵は
    ちょっと苦手で
    敬遠していました。

    でも、読んでみて、
    「だくちるだくちる」が耳に残り、
    この絵本には
    こういう絵が合っているなあと感じました。

    投稿日:2020/09/09

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  • 不思議なうたですね

    にんげんがうまれるずっとずーっとまえのまえ そのまたずーっとまえにイグアナどんがはじめてきいた歌のお話です。
    初めてタイトルを見たとき「だくちる?だくちるって何?」と思いました。

    この絵本が気になったきっかけは長新太さんが絵を描かれているからでした。
    息子が初めて自分で声に出して読みたがった絵本が長新太さんのごろごろにゃーんだったのです。
    長新太さんの絵は独特ですね。
    こちらの絵本でもやはり独特で、イグアナどんの顔が描かれておらず、体の色もころころ変わります。
    でもその色の変化で朝昼晩の時間の変化だったり、寂しい嬉しいの気持ちの変化がなんとなく読み取れるのです。
    不思議ですね。

    不思議といえばやはり「だくちるだくちる」という歌です。
    今では音のない世界は想像しづらいですが、想像するだけでとても孤独で寂しくなります。
    そんな時にはじめて聞こえた歌はきっととても心強くて愛おしく感じたでしょう。

    無駄な話がなく短くシンプルなお話なので、とても印象に残る素敵な絵本でした。

    投稿日:2015/10/25

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  • ともだち

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子4歳、女の子2歳

    一匹でさびしいイグアノドンにおともだちができるお話。
    はじめてのうた、とあるので赤ちゃん絵本?と思ったのですが違いました。
    おともだちができてうれしいイグアノドンのことがよく伝わってきました。
    娘はイグアノドンのさびしさ等といった感情がよくわからなかったのか、いっしょにさびしくなってしまったのか反応があまりよくありませんでした。

    投稿日:2015/08/02

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  • はじめての歌・はじめての友達

    「だくちる」は小さなプテロダクチルスの声。
    イグアノドンの友達で、地球ではじめての歌。

    恐竜だけど、怖くないんです。
    絵もシルエットのみで、表情がわからないんですよね。
    そのぶん、想像が働きます。
    「だくちる」を聞いて、笑っているのかな?喜んでいるのかな?

    投稿日:2012/04/02

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  • はじめてのともだち

    • らずもねさん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 男の子2歳、男の子0歳

    ともだちもいなかった恐竜が
    噴火の音以外で聞いたはじめての音、
    それが「だくちるだくちる」という飛ぶ音でした。
    はじめての友達の出現にだくちるだくちる・・・という歌を
    とても愛らしく感じいとおしく思っている感じが伝わってきます

    恐竜の見た目と裏腹の繊細な優しさに触れ
    息子も恐竜に興味を持った様子です

    だくちるだくちると聞いて
    息子が2才のとき救急車を「ピーポーピーポー」でなく
    「イーアーイーアー」と元気に言っていたのを思い出しました
    本当にそのように聞こえたから
    「イーアーイーアー」と得意げだったのです
    きっと「だくちるだくちる」と飛んでいたのでしょうね

    投稿日:2010/09/25

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  • 詩的な文章にうっとり

    最近恐竜に目覚めた息子に、と思って借りたのですが、
    読んでいるハハのほうがうっとりしました。
    詩的な文章、読んでいてじんわりとするのです。
    原案の本も図書館にあるというので、パラパラとめくってみたのですが、
    私としてはこちらのほうが文章が磨かれているように思えました。

    因みに当の息子は、詩的だ、とか何だとかに興味はなくさらっと素通りして終わりました(涙)

    投稿日:2008/09/18

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  • 詩的な旋律(?)でした。

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子12歳、女の子8歳

    絵は長新太さんです。絵が、文章にとても合っていて、印象的でした。
    「だくちる」って、舌が回りずらくて、とても言いにくかったですが、繰り返して使われると、すごく詩的だなぁ。と思って、最後の作者紹介を読んだら、原案を描かれたベレストフという方は、当時ロシアでとても活躍していた詩人のひとりだったそうで、成程と、思いました。

    我が家の子の場合、つまらなくはないけど、あまり面白いとも思わないという感じでした。恐竜が主人公だったので、どちらかというと、男の子のほうが好きかもしれません。
    文は短くて、字も大きいので、自分で読むなら、ひらがなを覚えた頃から十分読めると思います。
    ただ、この詩的な旋律を伝えた上げるなら、読み聞かせのほうがいいかも…。

    投稿日:2008/05/19

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  • 恐竜の知らなかった一面です

    やわらかい色彩と静かに続く言葉は
    とてもなつかしい気持ちにさせられます。
    ゆっくりと間をあけて、5分ぐらいかけて読んであげると
    子どもの頭の中にも恐竜の世界が広がり
    お友達ができてよかったねと一緒に喜ぶことができました。

    投稿日:2008/03/06

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  • 小さなぬくもり

    小さなプロテダクチルスの鳴き声は「だくちるだくちる」。その声は、小さな声だと思います。大きなイグアノドンが耳を澄ましてきいているような感じがします。

    広大な自然の中で、大噴火がおきています。どんなにすごい音でしょう。それと対照的なのがプロテダクチルスの声です。体の大きなイグアノドンが小さなぬくもりを求めている姿が切なかったです。

    大胆で迫力のある絵ですが、読み終えると静かな余韻が残りました。

    投稿日:2007/12/19

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