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機関車シュッポと青い しんがり貨車」 みんなの声

機関車シュッポと青い しんがり貨車 作:リディア・フリーマン ドン・フリーマン
絵:リディア・フリーマン ドン・フリーマン
訳:山下 明生
出版社:BL出版 BL出版の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2007年12月
ISBN:9784776402589
評価スコア 4.5
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みんなの声 総数 5
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  • 心温まる交流

    ドン・フリーマンと奥さんのリディアとの共作です。

    乗り物好きなお子さんが表紙につられて買ったというお話も聞いています。

    ドン・フリーマン、優しくほのぼのとした作風が好きなのですが、もう一つ世の中から忘れられているものたち、小さいものたちへの優しいまなざしが感じられるのも好きな理由です。

    このお話も、見捨てられた青い貨車と小さな機関車シュッポが登場します。二人の心温まる交流がいいなあと思いました。

    投稿日:2010/02/21

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    1
  • 小さくたって力持ち

    大型機関車のような力はないけれど、電気機関車のようなスピードはないけれど、除雪だったら負けないぞという、機関車シュッポの活躍が感動的でした。
    古くなった上に小さな、青いしんがり貨車の優しさも素敵でした。
    時代とともに出番を失った二人ですが、最後に大活躍してから、一緒に新天地を目指します。
    お話も素晴らしいと思いました。

    投稿日:2024/05/27

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  • 小さい機関車が大活躍

    • こみこみこさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子6歳、男の子3歳

    トーマス好きな息子は、このお話の主人公をトーマスと重ねて聞いていたようです。
    小さくてもいざというとき活躍してくれる主人公機関車シュッポと、置きっぱなしの貨車も実は陰ながらに活躍してくれます。
    レトロな雰囲気の絵と文ですが、やはり60年以上前に書かれたもののようです。
    トーマスが好きな子なら、きっと好きなはずです。

    投稿日:2018/12/09

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  • シュッポシュッポ

    古くなってしまった機関車と置き去りにされた青い貨車。
    心の中で励ましあい2台の思いが一緒になって・・・

    なんて素敵なお話でしょう。
    純愛または友情でしょうか。
    良かったです。
    また絵がお話とよく合っています。

    この手の話は色々ありますが私はとっても気に入りました。
    子供達も「いそいでシュッポ」などと繰り返し掛け声をかける
    場面が楽しいようで一緒に言ってました。
    機関車好きな子はとっても喜ぶと思います。

    投稿日:2009/06/15

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  • 珠玉の一冊

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 東京都
    • 男の子12歳、男の子6歳

    好きな作家の一人であるドン・フリーマンの作品。
    1951年の作品なのですが、日本では2007年の初版になっています。
    訳は、山下 明生さん。
    「ねずみの七つ子シリーズ」や「島ひきおに」といった作品の他に訳者として知られています。

    この話の誕生話が素敵です。
    ドン・フリーマンとリディア夫人の、記念すべき初めての共作絵本は、二人の生活の中から生まれました。
    1948年、ニューヨークから、サンタ・バーバラに移り住んだ夫妻は、操車場のすぐそばのアパートに新居をかまえます。
    そのころ、生まれて間もない子供を亡くして、悲しみに沈んでいた夫婦は、操車場で夜中じゅう働いている機関車や、線路脇に見捨てられている青い貨車に、なぐさめを見出します。
    そのうち新しい息子の誕生に恵まれ、子供といっしょに線路脇を散歩しては、機関車は貨車をスケッチしたり、線路係からいろんな話を聞き取ります。
    その成果が、この絵本の最初の出版につながったということなのです。

    お話は、見捨てられた青いしんがり貨車と、小さいけれど一生懸命働く機関車シュッポの友情の物語です。
    この手のストーリー展開は多くあれど、この作品は夫妻の思いという背景があるだけにその愛情の深さが違います。
    二人(二台)の心のやり取りは、読んでいて共鳴せずにはいられないことでしょう。
    クエヨン画のようなタッチの絵は、色数も赤と青を中心に少ないのですが、その素朴さがこのお話に実に調和しています。
    文章は長いのですが、幼稚園児でも飽きることなく楽しめるのではないでしょうか。
    良書と呼ぶに相応しい珠玉の一冊で、ドン・フリーマンならではの作品です。

    投稿日:2008/11/15

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