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こわいことなんかあらへん」 みんなの声

こわいことなんかあらへん 作・絵:馬嶋克美
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:1981年01月
ISBN:9784033230306
評価スコア 4.6
評価ランキング 4,503
みんなの声 総数 4
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  • 障がい者を理解しよう

    この絵本が出されてから40年が過ぎました。
    「知恵遅れ」という言葉は「知的障害」という言葉似変わり、発達障害についてもとらえ方が随分と変わってきたと思います。
    でも、障害者が健常者とわだかまりなく共生できているかというと、疑問が拭えません。
    自分が、障害者の生活介護施設で働いているからか、彼らの個性に対して、理解というよりも、垣根越しの許容という周りの空気を感じてしまいます。
    そう考えると、この絵本は決して古くはありません。
    差別社会からSDGs社会へ、まずは大人として学ぶべき絵本のように思いました。

    投稿日:2021/08/08

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  • 障碍

    ゆっくり、ゆっくりの孫ももう小学校5年生です。特別支援学校での生活なので、虐められることもないのですが、小さい子どもは、わからないから時には、残酷の言葉を投げかけてしまうこともあると思いました。地域交流での普通の小学校にもお邪魔するのですが、保育園の頃から交流があるので障碍を持っている子と認識してもらっているので、孫の場合は温かく交流しています。人の意識は変えられないので、孫が傷ついても明るく乗り越えれるように育っていってほしいと願っています。やよいちゃんも、いくるくんのようにお友達があって羨ましく思いました。

    投稿日:2018/11/25

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  • ぼくは おとなになっても いつまでも いつまでも やよいちゃんのともだちやで。

     重い知恵遅れの子供の施設  いくるくんは 止揚学園の福井達雨氏の次男で 施設の中で育っているので やよいちゃんとは 6さい離れてますが 一緒に一年生です

    やよいちゃんは お母さんのおなかから生まれて100日目に高熱が出て、頭の障害を持つのです 
    こういう事はよくあることですが 病気が治らず 知恵が遅れてしまうのです。
     学校も12歳で 一年生。
      そして みんなから 「こわい」「きたない」と差別されてみんなに いじめられます 
    「学校に こんといて」  自分が言われたらイヤのことでも 差別する子は平気で言うのです

    いくるくんは そんな やよいちゃんのことを きたないことあらへん こわいことなんか あらへん   やよいちゃんは ひよこがすきで 優しい心持ってるから ひよこも やよいちゃんの あしのトンネルとおっていくんやで。

    いくるくんは みんな同じ 人間やものなあ。 一番の友達なんですね
    いくるくんから 教えられます

    後書きをよんで 相手の立場から考えるということは  自分の立場で物を考え 相手に押しつけるのではないと言うことです

    ややもすると 大人は 子供に自分の価値観を押しつけています。
     私もそういうところがよくあるのですが・・・・
    我が子にも よく言われて 反省したことがたびたびあるのです

    本当に 「相手の立場から考える」これがどんなに大切で 難しいことか でも いくるくんは 自然と やよいちゃんに寄り添っているんですね
     
    私は、学生時代に福井先生に学び 止揚学園で実習させていただいた事がありがたいです!

    投稿日:2012/07/29

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  • 教育とは・・・

    • おしんさん
    • 40代
    • ママ
    • 鹿児島県
    • 男の子23歳、女の子21歳、男の子18歳

    重度の知的障害児施設で、生活をしている、いくる君にとっては、やよいちゃんは、いい友だちです。
    重度の障害があるために、一緒に小学校に通えなかったやよいちゃんは、10歳以上になって、やっと小学校に通うことができました。でも、その歩く姿を見て、子どもたちは、「こわい」とか「きたない」といって逃げるのです。
    その様子をみているいくる君が、発した言葉が、一冊の絵本になっています。絵や文字は、施設の子どもによって描かれています。
    何気ない、いくる君の言葉に、真の教育、本当の優しさを学ぶことができます。
    これは、少し前のお話になりますが、今現在、障害者は、社会の中で、きちんとした教育を受けているのでしょうか。そんなこと、ふと考えるきっかけになった一冊です。

    投稿日:2008/09/17

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