「くまのコールテンくん」 ママの声

デパートのおもちゃ売り場で誰かに連れて行ってもらえるのを待つコールテンくん。リサの部屋へ行く事が出来ました。
ボタンのとれたズボンを直しながらのリサの言葉にジーンのきました。あるがままの自分を受け入れてもらえるうれしさ。そして、初めての友達の存在。こころがほんわかとあったかくなる一冊です。

ほのぼのとしたコールテンくんを見たら誰でも一目で好きになると思います。何だか読んでいて癒されます。ボタンが取れていたって大好きだよと言ってあげたくなります。
子供も小さなくまの行方を心配してか　真剣になって最後まで聞いていました。

　ぬいぐるみのくまの子、コールテン君への愛情にあふれた一冊です。子どもはコールテン君に感情移入をしながら、呼んでいきます。買われなくてがっかりしたり、みつかってハラハラドキドキしたり最後にはとっても幸せそうな顔になりますよ。
　お気に入りのぬいぐむりやお人形などあるお子さんにはきっとすぐ大好きになってもらえる本だと思います。

ボタンが無くて買ってもらえないぬいぐるみの、くまのコールテン君と女の子との交流をほのぼの描いた絵本です。コールテン君がボタンを探しに行く小さな冒険が子どもにはドキドキするようです。

ベットの縫い目？のところをボタンだと思って引っ張るシーンがなぜか子供は大好きでした。デパートではコールテンくんのボタン探しにどきどきし、女の子とのやりとりでは、出会いやともだちのあったかさを実感しているようです。こころがあったかくなるステキな本です。

この絵本は５歳の息子も２歳の娘も大好き。コールテンくんが落としたボタンを探しにデパートの中をさがしていた時、ベット売り場のことを「御殿」と勘違いをしたとき「違うよね〜ベット売り場だよ〜」とコールテンくんに教えるこども達。エスカレーターのことを「山」と勘違いしてることも一生懸命教えてました。結局ボタンは見つからなかったけど最後にコールテンくんを買ってくれた女の子がボタンを付けてくれました。よかったね。コールテンくん・・・。

くまのコールテンくんは大きなデパートのおもちゃ売り場にいます。ある朝、ひとりの女の子がやって来ますが、ズボンのつりひものボタンがないのでおかあさんに買ってもらえません。その晩、コールテンくんはボタンが落ちていないかデパートの中を探しに出かけますが・・・。ちょっぴりさみしげなコールテンくんと女の子の友情は、子供たちにも伝わったようでした。夜のデパートの場面はドキドキしますよ。

くまのぬいぐるみのコールテンくんが閉店したデパートの中を探し物をして冒険します。子供はすごくどきどきするようで、何度も読んでとせがまれました。最後はリサというやさしい女の子がおこづかいでコールテンくんを買ってくれて・・・友達がずっと欲しかったコールテンくんが喜ぶ様子がとてもかわいくて私も大好きな一冊です。