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ホットケーキできあがり!」 みんなの声

ホットケーキできあがり! 作:エリック・カール
訳:アーサー・ビナード
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2009年09月
ISBN:9784033481807
評価スコア 4.78
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みんなの声 総数 49
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49件見つかりました

  • イチから作るホットケーキは大変!

    ホットケーキが食べたい男の子が、ママの手伝いをして作ります。

    が!

    変わっているのは材料をイチから手に入れること。

    まずは小麦を刈って、粉にして、、、鶏の卵を探しに行き、乳搾りに行き、火を作るために薪を運び、、、やっと作り始めます。

    準備する間にお腹がすきすぎてしまいそうだけど、きっと美味しく食べたと思います。

    これを読んで娘もホットケーキを食べたくなったみたいですが、料理も本当はこれだけの手間がかかっているのだから、材料を準備してくれる人たちに感謝して食べられる子に育って欲しい。だからこの絵本は最高にオススメです。

    投稿日:2013/01/21

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  • ホットケーキを作るなら、小麦粉と卵と・・・というお話かと思っていたら、卵をにわとり小屋に取りに行き、小麦粉は畑の小麦を刈り取る作業からです。

    びっくりしましたが、私も見たことのない小麦のもみがらと、むぎわらと、こむぎをさおで分けたり、こむぎを水車小屋の石のひきうすに流しこむ過程などが素敵な絵で丁寧に描かれていて子供にぜひとも教えてあげたいものです。

    途中、牛のミルクをしぼるところは、息子が牛、牛、と反応して喜んで聞いていました。牛もエリック・カールが描くとこうなるのだと感心しました。

    ホットケーキができあがるまで本当に見応えのある内容です。何度も読み聞かせてあげたくなりました。

    投稿日:2012/07/03

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  • 作る過程の大切さ。

    主人公の少年は母親から言われた材料を集めてきて、大きなホットケーキを作ります。
    ホットケーキを作るお話と聞くと、粉を混ぜて焼く様子を表現した絵本が多い中、この絵本は、まずその材料集めからはじまります。
    小麦が必要と言われたら、小麦を畑で刈って、粉にしてもらいに行って・・・という具合です。

    普段スーパーなんかで買っている小麦や、たまご、牛乳など、作ってくれてる人がいるということを教えてくれる本だと思います。自分で全部つくるとしたら大変だねと話し合いながら読みました。

    投稿日:2012/04/23

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  • えー!畑からなの!?

    「ホットケーキがたべてい」で始まるお話ですが、食べるまでの道のりの長いこと長いこと・・・
    スタートが小麦畑には、本当に驚きました。
    いったい、いつになったら食べられるのーと、何度、思ったことでしょう。
    たった一つのホットケーキでも、背景には、こんなにも多くの手がかかるんですよね。
    忘れがちですが、大切なことです。

    投稿日:2012/04/03

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  • ☆感謝の気持ち☆

    子供が、大好きなホットケーキという表紙に惹かれて借りてきた本。

    切り絵で出来ている、エリック・カールの本でした。

    読んでみると、すごくいい本でした。

    「今日は でっかい ホッとケーキが食べたいなぁ」と思ったジャック。
    でも、すぐには食べられません。

    小麦を刈り取り、粉にして、鶏から卵をもらい、牛から牛乳をもらい、その牛乳に浮いているクリームからバターを。

    読んでいると、ホッとケーキが食べたくなりますが、様々な恵みもらって生きているんだと改めて感じた1冊でした。

    まさに食育ですね。これからも、感謝の気持ちを忘れず、「いただきます」と「ごちそうさま」をしたいです。


    投稿日:2012/01/19

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  • 食育に相応しい作品

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 広島県
    • 男の子12歳、男の子6歳

    ホットケーキの絵本と言えば、やはり、しろくまちゃんのホットケーキが思い浮かびます。
    1972年の作品で、しろくまちゃんがホットケーキを焼く過程を綴ったもの。
    フライパンの上でホットケーキが変化していく様に、惹かれたお子様は多かったことでしょう。

    さて、この作品は、あのエリック・カールがホットケーキを描いた1970年の作品で邦訳は2009年。
    しろくまちゃんのホットケーキとの大きな違いは、材料からの課程が描かれていることに尽きるでしょう。

    物語は、ジャックがホットケーキを食べたいとかあさんに言うシーンから始まります。
    すると、かあさんは、小麦を刈り取り、水車小屋で挽いて粉にしてくるよう指示するのです。
    そう、このお話は、ホットケーキの材料を揃えていくことから始まるのです。
    小麦粉1つとっても、その生成にはいくつもの過程があることが、実に分かりやすく描かれています。
    正に自給自足を地でいく感じなのですが、食を考えるにうってつけの物語だと思います。
    ホットケーキを食して終わるのですが、自分で食材を揃えているのですから、その美味しさもひとしおといったところでしょう。

    エリック・カールにしては珍しい人物を主人公にした絵本でしたが、農場が舞台なので多くの動物も登場するので、とても賑やかな作品に仕上がっています。
    食育にも役立つ作品としてオススメします。

    投稿日:2011/12/23

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  • これは大変

    ホットケーキ作るだけでこんな苦労があるなんて!
    親の私までもが改めて思い知らされた気がします。

    小麦粉が欲しかったら、牛乳が欲しかったら、スーパーに行けばいい。
    それすらも面倒、手間だって思ってしまってるような日常で私は食のありがたみを感じていたのですが、横で聞いていた長女は純粋にホットケーキができていく過程を楽しんでいたようです。

    絵本について「これはこういうことだよ」とかあまり説明をしたくなくて、それぞれ感じて欲しいと思っているので何も言っていませんがもう少し大きくなってこの本を読む機会があればまた感じることも変わってくるのかなと期待します。

    投稿日:2011/12/19

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  • 食べたくなるね!

    • ちょてぃさん
    • 30代
    • ママ
    • 静岡県
    • 女の子10歳、女の子6歳

    巨匠エリック・カールの作品だけあり、夢中になりました。
    ホットケーキを作るお話は、他にもありますが、小麦を収穫して小麦粉を作ったり、乳搾りをして牛乳を取ったり、バターを手作りしたり…と、材料を集めるところから描かれており、感動しました。そして、とてもホットケーキを作って食べたくなりました。

    投稿日:2011/12/15

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  • 大きな絵でわかりやすい

    エリック・カールさんにアーサー・ビナードさんだ、と
    目につき手に取った本です。
    いつも笑みを絶やさないお母さん(そうありたいものです)が、
    麦を刈り取るように頼むところからホットケーキ作りは始まるんですね!
    こりゃ説明が大変だぁ・・・と思いきや、
    大きなイラストで細かくなく、子どもなりにわかりやすかった
    ようで、「また読んで」と言われたのでほっとしました。
    最後はツッコミを入れてました。
    「いただきまーもぐもぐ、じゃなくて、いただきまーす、でしょ!」
    と(笑)。

    投稿日:2011/06/27

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  • 積み上げ話

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子16歳、女の子11歳

    ちょっと説明が多いですが、内容的には「積み上げ話」だと思います。
    (積み上げ話って、一番有名な絵本の作品だと「これはジャックのたてたいえ」だっていえば、絵本好きのナビのメンバーの方なら、あぁってわかると思います)

    エリック・カールの絵本といえば、「はらぺこあおむし」とか「だんまりこうろぎ」とか、「パパ、お月さまとって」などどちらかというと低年齢向けの作品が多いように思いますが、
    この作品は内容の面白さを考えると、小学生以上(5,6歳以上)がいいんじゃないかと思いました。
    説明文はいささか長いセンテンスですが、絵でも楽しませてくれるので、大人が読んであげる分にはもう少し年齢を下げても楽しく見たり聞いたりできるかもしれません。

    投稿日:2011/06/11

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