「ルラルさんのえほん(4) ルラルさんのじてんしゃ」 自信を持っておすすめしたい みんなの声

ルラルさんシリーズ4作目　ルラルさんのじてんしゃ

自転車大好きなルラルさん、土曜日はごちそうを作り
日曜日はじてんしゃでおでかけなんですね♪
とっても楽しいお休みの過ごし方です☆

１話目のルラルさんのにわの時はルラルさんがちょっとへんくつなおじさんとありましたが
もうそんな影もなく素敵な優しいおじさんにどんどんなっていますね☆

自転車こぎごぎ、みんなを乗せて。
オチは想像できましたが、バシャーンの時のみんなの楽しそうな顔！！
しかも、ライオンさんのたてがみにお魚がくいついてたり
うさぎさんがルラルさんのメガネをしていたりと
なんとも楽しい水遊びに読んでるこっちもにっこにこ。
優しいルラルさんは帰りをみんなを乗せてあげます。
皆にとって自然を楽しめた素敵な日曜日になったこと間違いなしですね。

私も子供が大きくなったらアウトドアで
テーブル椅子持って行って、作ったお弁当やお茶を楽しんだり
魚釣りとかしたいなぁと思っているので
ぜひぜひアウトドアおでかけの前にたくさん読んであげたいお話です☆

　バイオリン、お料理という内容が続き、「ルラルさんはインドア派」というイメージがあったのですが、今回は違いました。

　自転車ででこぼこ道もスイスイと、さかみちもグングンと、そして、いっきに下って、川辺でお昼ごはん。まぁ、なんて素敵な日曜日の過ごし方でしょう！

　小さなネズミが、「ぼくもうしろにのせて」と言うので「いいよ」と言ったら大変なことに！！だって、庭の動物たち、みんなが山のように、自転車の後ろに乗りにきたのですから。その様子が楽しくて思わず笑ってしまいました。、さらにルラルさんの頑張る姿が頼もしい！（でも、「ネズミくん、言葉の使い方、間違っているよ〜」と言いたい私）

　大写しの顔、メガネのない顔、気合いを入れて頑張っている顔など、いつもと違うルラルさんの顔が見られます。元気いっぱいのルラルさんが、パワフルでかっこいい。シリーズの中でも特に好きな一冊です。

こんなにたくさん乗って大丈夫？
と思いながら、なんだか自分も自転車をこいでいるような気持ちになりました。

これは、大人だからでしょうか。
小さい子の場合は、もしかすると乗っている方の気持ちになるのかもしれません。

大丈夫かな？！
倒れないかな？！
と、ちょっとドキドキしながら読みましたが
それよりも何よりも、楽しそう！！

思いっきり水遊びをした後に、お茶を飲む場面がとても好きです。

夏の始まりのような、爽快感あふれる1冊です。

ルラルさんは頭がはげていて　おじさんのに・・・自転車に乗ってでこぼこ道も　坂道も　すごくパワフルに登るんです　　
わ〜　若いな〜　　ルラルさんは　逞しい
サイクリングの帰り道　ねずみがやってきて「自転車のうしろにのせてください」　　ルラルさんは　にっこりして　「ああ、いいよ。のった、　のった」

そしたら　ねずみのうしろに　たくさん動物がいて　ねこもぶたも　いぬも　さるも・・・・・　なんときりんも　らいおんも・・・・みんなのせて　ルラルさん
あんまり重たくて・・・　ルラルさんのめだまが　ぐるぐる　まわりだします

わあ〜　すごい力持ち　でも・・・・　さあ道を下ると勢いよく
バッシャーン！　　　みんな川にはまったんです　　
びっくりしましたが　みんな　はははと笑うところで　私も笑えてきました
ほっとしました。　　良かった！
河原でみんなの笑顔がいいですね〜　　ルラルさんをみんなは信頼していて帰りも　自転車に乗せてもらって、嬉しそうなみんなの顔　　いいですね〜　

ルラルさんはまた　重たい自転車を　がんばってこいでいます
なんて　優しく逞しいルラルさんでしょう　　
ルラルさんは　若いな〜　　　　パワフルなルラルさんに感動します
「おつかれさま　ルラルさん！」

たのしいお話でした

ルラルさんのえほんシリーズの中
で一番私が気に入ったお話です。
ルラルさんの格好いい自転車が出てきます。
タイヤが紫、ハンドルが黄色と紫、フレームはオレンジ！
うーん、とっても若いですね。

あるとき、自転車にのせてほしいと言うちいさなねずみの頼みに
「ああ、いいよ。のった、のった」と答えるルラルさん。
ところがねずみが呼びかけ
庭のあちらこちらからみんながでてくるではないですか。

ルラルさんはおいくつか存じませんが、
みんなを乗せてこぐ自転車の重そうなこと！！
お体大丈夫なのかしら？！親子で心配してしまいました。
可愛いイラストなのですが、
かなりの坂をこぐペダルの重さ、
その下りの疾走感、
飛び込んだ水しぶきの気持ちよさ、
どれもとてもよく伝わってきます。
そして最後に
またみんなをのせて帰ってくれるルラルさんには
絵本の中のおじさんといえ、もう脱帽です。
凄いです、そんなにみんなを楽しませてくれるルラルさん。
月の下、家に着く絵を最後にみて、本当に安心しました。
みんなで過ごすっていいな、心がウキウキ。
私は近年、歳をとっていく不安がありましたが、
ルラルさんの生き方には勇気をもらうような気がします。
とても愉快で楽しい絵本です。

3歳の娘と読んだ、4冊目のルラルさん。
最近どうも娘のルラルさんに対する理解がアヤシイと思っていたのが、
この絵本で証明されました。

「ルラルさんってまだ子供なんだねー。
　こんなに小さい自転車のってるしねー。」

これまでの、ピュアでまっすぐなルラルさんを見てると、
子供と勘違いするのもちょっと納得な私でした。

でも今回のルラルさんは、頑張りますよー！
大勢さんを乗せて必死でサイクリングするルラルさんに、
「ドテンしちゃうよ！」」とソワソワ注意する娘。

勢い余って湖にドッシャーンしたときには、
「ほら、だから言ったのに。」と呟いていて、
ルラルさん達の姿と娘のつぶやきに、
思わず笑みが溢れました。

そんなアクシデントも楽しさに変えてしまうルラルさん。
常に前向きで明るいルラルさん。
そんなルラルさんにとても楽しませてもらった、
素敵な一冊でした！

とってもおだやかな前半。
のんびりゆったりサイクリング。
アップダウンもゆるやかです。

そして後半。
「ぼくも　うしろに　のせていってください」というねずみ。
「ああ、いいよ」ルラルさんの寛大な返事の先に待っていたのは！！！

読んでるだけでも息が切れそうなアップ↑ダウン↓の連続でした。
寝ながら聞いていた娘の目も、ぱっちり☆

でも、たのし〜♪
ルラルさんやさし〜♪♪

とっても素敵なルラルさんです。

ルラルさんが自転車をこいでいると、次から次へといろいろな動物たちが乗ってきます。
こういうふうに次々とやってくる展開、子どもって好きですよね。
うちの娘もきゃーきゃー言いながら見ていました。
自転車で行く道、のぼりもくだりも大変そうです。
そして後半は・・・。
すごいのはルラルさんの姿勢＆対応！
これ、大人の私が見習いたいくらいです。

なんとも愉快で爽快なお話です。
ルラルさんとゆかいなお友達のサイクリングは、登りも下りもハラハラドキドキ、ヒャー！と盛り上がること間違いなしの展開です。
そして、ルラルさんの素敵な人柄に親子で癒されます。

偏屈なおじさんだったルラルさんが、庭のお友達と仲良くなってからは、人柄が変わって本当によかったと思いました。沢山のお友達を自転車に乗せて張り切っているルラルさんが、とても幸せそうで笑顔が素敵になりました。ほんわかムードににっこり出来て読んでいても幸せになれます。