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雨ごいの少年ピック」 その他の方の声

雨ごいの少年ピック 作・絵:ウィズネスキー
訳:寺岡 襄
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,495
発行日:1993年03月
ISBN:9784033283708
評価スコア 4.33
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  • 古代マヤのお話の迫力に感動!

    日照り続きで人々は困っていました
    雨の神チャック様にお願いするというマヤの人々の習わしがあるのでdす
    ある時 ピックたち子供たちはポッカトック(サッカーと バスケットの混ざった競技)を楽しんでいて、子ども心に雨が欲しくて・・・
    「神様は、ぼくたちを苦しませるしか、能がないのだろうか」とピックが言うと 雨の神チャックが現れて なんと恐ろしい鬼のような怖い姿
    大きくて 子供のピックからしたら恐ろしいもの

    絵が 切り絵のようで独特な迫力を醸し出していてすごいな〜と思いました
    お話も、マヤの人々の願い 雨を降らしてもらうために 子供のピックト 雨の神チャックが ポッカトックの勝負をするのです。

    長いお話ですが ジャガーやケツァール(鶏) 井戸の神セノーテ様が出てきて応援してくれます
    もちろんお父さんが この知恵を授けてくれたのですが
    雨は 人間だけでなく 動物たちにとっても大切な物なのです!
    だからみんなが ピックを応援してくれたのです

    このマヤのお話はなるほどと思わされました。
    今 日本では梅雨で雨が降り被害が出ていて もううんざりと言う人の声を聞きますが・・・・

    雨の恵みのおかげで 生きていることを マヤのこのお話から学びました。
    いい話ですので 子供たちにも 機会を見つけて伝えられたらと思いながら・・・・・

    投稿日:2010/07/14

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