かいじゅうたちのいるところ」 みんなの声

かいじゅうたちのいるところ 作:モーリス・センダック
訳:じんぐう てるお
出版社:冨山房 冨山房の特集ページがあります!
税込価格:\1,870
発行日:1975年
ISBN:9784572002150
評価スコア 4.49
評価ランキング 10,790
みんなの声 総数 313
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313件見つかりました

  • 大賞をとるほどではないような、、、

    おおかみのぬいぐるみを着たマックスはいたずらばかりで、怒ったおかあさんに夕飯抜きで寝室にいかされます。でも寝室が徐々に森や野原になり、ボートに乗って着いたところは「かいじゅうたちのいるところ」。かいじゅうを脅かして、王さまになったマックスは、かいじゅうたちと一緒にかいじゅう踊りをおどります。その後、マックスは王さまをやめ、温かい夕ご飯の置いてある寝室へ。

    夕飯前のひとときを空想して(もしくは寝て?)過ごした少年のお話なのですが、想像の翼が育ちそうな作品でした。でも、アメリカで大賞をもらっていたので、もっとすごい感動作かと思ったら、それほどではなかったです。3.5つ☆というところ、、、。でも、悪くはないですよ。

    投稿日:2011/11/20

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  • 男の子に読んであげたい

    現実から空想へ。
    そしてふたたび現実世界へ。
    今いる空間がぐぅんと広がっていく感覚に、
    大人も夢中になるのではないでしょうか。
    映画化されたのもうなずけます。

    さんざん踊りまくって、かいじゅうと楽しく遊んだけれど、
    お母さんのもとに帰りたくなるマックスが愛おしくてたまりません。

    娘たちにも読みましたが、
    やはり息子に読んであげたい。
    そんな絵本です。

    投稿日:2011/10/31

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  • 空想の世界の広大さを体感!!

    出産祝いにこちらの本をいただきました。
    その頃から映画化の話もあって有名だったので、ワクワクしながらまずは母親の私が一人で読んでみて…。
    実は、最初の感想は「うーん、おもったほどでもない」でした。
    確かに、絵は素晴らしいけど、ストーリーに深みがないというか、私自身が好きだった日本の作家の昔の絵本と比べると、特に感動できるような要素もない気がして。ラストもあっさりしてるし、母親は出てこないし、いたずらをしたマックスは反省してる風もないし…。
    それで、特にすすんで読み聞かせることもないまま息子は2歳になって。ふと、こちらを読み聞かせてみました。
    すると、最初に読んだ時とは違う何とも言えないワクワク感があったのです。
    男の子を育てているせいでしょうか。マックスに子どもの、子どもらしすぎる自己中心性を見たような。叱られたって気にしない。空想の世界にどんどん冒険して出かけて、ケロッと帰ってきちゃうマックス。くじけるシーンもなければ、弱音を吐くこともありません。ただひたすら空想の世界を楽しんでる。
    よく考えたら、絵本は別に何かを言い聞かせなければならないものではなく、純粋にその世界を楽しむものだった気がしました。
    少ない文章は、美しく夢のある絵の邪魔をせず、その世界を充分体感させてくれます。
    言葉が少ない分、読み手はそこに色んな意味や気持ちを投影できるのかもしれません。
    2歳になったばかりの怖がりの息子は、興味もあるものの、怪獣達の姿にちょっとおびえ、中々自分から読んでと持ってはこないのですが、時々「読む?お母さんいたら大丈夫でしょ?」と水を向けると、読んでほしがります。そして二人でドキドキしながら怪獣達のいる世界を旅して帰ってきます。
    息子に、いつまでもこの本にドキドキできる人であってほしいと、願います。

    投稿日:2011/10/22

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  • いつもの寝室が

    怪獣やオバケが苦手な子なのですが、なぜかこの本を自分から持ってきました。
    けっこう迫力のある怪獣の絵なんですが・・・

    少年マックスの寝室での出来事です。
    きっと夢の中のお話でしょう。

    文章は少なく、絵で見せる本だなと思いました。

    投稿日:2011/10/13

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  • 私も娘もちょっとイラストが苦手です。

    とっても有名な絵本だと思うのですが、私は読んだことがなくて…。
    子供はイラストが怖いと嫌がったのですが、試しに読み聞かせをしてみました。
    確かに絵がちょっと怖いですね。

    いたずらっこのマックスはおおかみのぬいぐるみをきていたずら。
    するとおかあさんに怒られてかいじゅうたちのいるところへ旅に出ます。
    でもやっぱりおかあさんが恋しくなって…。

    大人が読むとなるほどな〜と思うのですが、6歳の娘にはただ怖いお話という印象だったようです。
    どちらかというと男の子向けの本かな?
    『いたずらすると君もかいじゅうの世界に行くことになるよ!』というメッセージもあるのでしょうか?
    読んでいて表情や言動からマックス君の性格が悪そうに感じてしまいました。

    好きか嫌いかと言うと私はあまり好きな部類ではありませんが、いたずらっこの男の子には一度読んでみるといいかもしれないですね。

    投稿日:2011/10/03

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  • やっと読みました

    アメリカでとても人気のある絵本だったので、いつか子ども達に読もうと思っていて、ようやく読みました。

    やんちゃなマックスと恐ろしい容姿のかいじゅうたち。私が読んでいる両脇で、子ども達が聞き入っている様子がすごく感じられました。

    怖い展開になるのかと思いきや、かいじゅう達と踊り始めたり、さみしくなってかいじゅうの王様をやめたり・・・。お話の展開も意外で良かったです。

    人気のある本だけありますね。

    投稿日:2011/09/28

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  • 怪獣踊り

    怪獣踊りに絵だけの場面なので自分でも踊りを始めてみました。

    身体を動かしているってなんだか楽しくなってきました。

    最後もお部屋に温かい夕ご飯が用意してある場面がとても温かくて胸キ

    ューンとなりました。怪獣って怖いけれど子供って好きだからお薦めで

    す。

    投稿日:2011/09/17

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  • かいじゅうかわいい

    表紙のカワイイ怪獣に惹かれて読みました。子供は怪獣がいっぱい出てくるページを何度も何度もめっくって見てました。「食べてやる」というページでは、なんでか笑ってみてました。子供って残酷なのも好きですよね〜。

    投稿日:2011/09/16

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  • 理屈抜きに楽しめる

    • かよたさん
    • 20代
    • その他の方
    • 東京都

    モーリス・センダックさんの代表作。1964年にコールデコット賞を受賞した作品です。
    2010年にはスパイク・ジョーンズ監督による映画も公開されましたね。

    ママに怒られて寝室に閉じ込められたマックス。
    しかし、その寝室が野原や海に変わり、マックスは航海を始めます。
    そして、たどり着いたのはかいじゅうたちのいるところ。

    奇妙だけど、なぜか憎めないかいじゅうたち。何度も手に取ってみたくなる絵本です。
    ちょっと生意気な感じがしてしまうマックスも最後には自分の家に帰っていく…なんだか可愛らしく思えました。
    理屈抜きに、楽しめる絵本だと思います。

    投稿日:2011/08/23

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  • パパにも参加してもらって

    個性豊かな怪獣たちがでてきます。
    怪獣の声はやっぱりパパにお願いすると盛り上がります。

    かいじゅうたちも怖いけど、最後はおうちに帰ってこれるので安心です。

    文が少ないのでじっくり絵を楽しめます。

    投稿日:2011/08/21

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