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おやすみなさいフランシス」 みんなの声

おやすみなさいフランシス 作:ラッセル・ホーバン
絵:ガース・ウィリアムズ
訳:松岡 享子
出版社:福音館書店
税込価格:\1,210
発行日:1966年07月
ISBN:9784834000597
評価スコア 4.44
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みんなの声 総数 60
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60件見つかりました

  • やっと眠れましたね

    どうしても、寝付けない夜の子供の心情が、丁寧に描かれていて、何度読んでも面白く、アナグマのフランシスの考えることや、お父さんとお母さんの対応などに、愛着が沸く一冊です。
    誰かいると思えば、部屋の隅にも、天井にもあらゆるところに、潜んでいそうなよくわからないもの。
    両親に報告しに行っては、テレビやケーキにもちゃっかり興味を示し、笑えます。
    後半、お父さんの言ったことを、自分の中で、ちゃんと消化して納得して、ストンと眠るところも、子供らしいです。
    シンプルで味わいのある絵もよいですね。

    投稿日:2017/04/15

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  • 分かる分かる

    • やじみさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子7歳、女の子5歳

    なかなか眠れない夜、暗闇が気になってしまう気持ち、わかります。

    冒頭で眠る準備をするフランシスに、「ああ、いいよ」「ええ、いいわ」と優しく答えるお父さんとお母さんに暖かい愛情を感じ、「眠れない…なんだか怖い」という気持ちも、安心して味わうことができます。
    私も、こんな安心感で我が子を包みたいなと思いました。
    最終的には、眠っているところを起こされたお父さんがついに苛立ちを見せますが、「たったいまねにいかなかったら どうなるかわかるかね?」「おしりをぶたれる?」「そのとおり!」とテンポのよいユーモアで苛立ちを抑えていて、そんなところもリアルな家族というか、人間味があってよかったです。

    親としては、
    「おおおとこが あたしを つかまえにくるの。ケーキたべてもいい?」
    と、怖いと訴えながらもちゃっかりケーキをねだるフランシスに笑ってしまいました。

    投稿日:2015/05/31

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  • こわいこわい

    もう少し小さい頃に読んだら、オーバーがおばけにみえる絵が本当に怖かったみたいでもう読みたくないといっていました。そんな息子も5歳になっていまフランシスシリーズにはまっています。だれでも夜になると急にあちらこちらがおばけの顔に見えてしまうし、何でも怖く感じますよね。日本だと一緒に寝ていることがおおいとおもいますが、外国なので一人で部屋でベッドで寝かせる、、というのが、やはり文化だなと感じました。

    投稿日:2014/10/24

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  • 拙宅も「ジャムつきパンのフランシス」で娘が「フランシスシリーズ」を気に入り、順番に読んでいった絵本です。「おやすみなさい」では、どうやら妹のグローリアもまだ生まれていない、フランシスが小さな頃の様に思いました。なかなか眠らない子供が、どこの家庭でも見られる様に、怒られちゃう鵜から寝ちゃう、というストーリーが、とても身近なものでした。

    ただ、欧米では小さい時から「一人で別の部屋で寝る」という躾けの習慣がある処は、日本とは違います。この点は娘に説明してあげましたが、ちょっとびっくりしていました。娘も来春からは小学生、そろそろ一人で寝る事時期でもあり、刺激になったと思います。

    投稿日:2013/07/02

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  • 自分がもう一度読みたくて

    • みゅーけさん
    • 30代
    • ママ
    • その他
    • 男の子7歳、女の子3歳

    そろそろ一人で寝てほしい。
    7歳の息子へそんな思いもあり購入。
    私の子供の頃にも本棚にありました。
    でも手に取るまで時間がかかった本でした。
    私は小学生ではすでに妹と二人で寝室に行って寝る前に好きな本を自分で読むのが日課でしたがこれは色彩が少なくなかなか読む気がしなかったのです。
    ある日読んでみるか!と読んだら自分の想像を超えて面白かった!あまりにも共感できる事が沢山で。
    電気を消して部屋を見ると物が変なものに見えてた見えてた。
    フランシスと一緒!
    勝手に想像しすぎて怖くなると下の階の親のところに行ったりして。
    早く寝なさい!と言われて布団に舞い戻り・・・。懐かしいな。
    今は親の目線で読めてまた違う面白さがありました。
    しかし息子は未だ一人で寝れずです・・・。

    投稿日:2013/04/24

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  • 眠れない

    白黒の絵なので、寝る前の薄暗い部屋の雰囲気が出ていますね。
    寝る前に不安になったり、何か気になってしまったりということは、私もよくわかります。
    パパとママが、子供に内緒でケーキやテレビを楽しんでいるのは、今となっては、よーくわかりますね。

    投稿日:2012/09/21

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  • 長過ぎて寝てしまった!

    添い寝をしない文化の中で読み継がれてきた名作のようですが、添い寝をする我が家では、感情移入しにくい絵本でした。

    また、お父さんとお母さんが同じことを繰り返すのが辛かったです。すべての発言を両者が繰り返しているようで、言葉遣いが両者で少し異なるのですが、無駄に長くて読み疲れてしまいました。

    2歳半の息子は、長過ぎて途中でダウン、私の膝の上に座ってこっくりこっくり寝てしまいました。寝る時の1冊としての効果はあるかもしれません。

    投稿日:2010/11/04

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  • 子どもの頃を思い出しました

    海外だと子どもは別の部屋で寝ますよね。だからこんな風なお話ができると思うのですが。

    なかなか寝られないフランシス。夜のうちに何だかかんだと両親を起しに来ます。

    一度はパパの方が先に目を覚ますことがあって、これはうちでは考えられない光景でした。

    いろんなことが気になって目が覚めてしまうこと、子どもにもありそうです。

    特に感受性の鋭い子だとそうでしょうね。

    うちでは住宅事情もあり、まだ息子と一緒に寝るのでこういうことはないのですが、私も一人の部屋をもらって、物音が気になり眠れず親を起こしたことがあったことを思い出しました。

    投稿日:2010/03/21

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  • まるでうちの子みたい

    私が小さい頃にも読んでいましたが、地味な雰囲気のこの絵本のよさを当時の理解できません
    でした。大人になって子どもが生まれ、読んであげようと再び手にとり、今は夢中です。
    「大草原の小さな家」の挿絵を描いているガース・ウイリアムズのシックでやわらかなタッ
    チ!そう、地味だと思った雰囲気も大人になった今はシックだとか落ち着いたいい雰囲気と思
    えるようになったのです。
    フランシスもふわふわでかわいいし、寝る前にミルクを飲みたがるところなどは娘とおんなじ
    で、うれしくなります。
    だんだんと娘にも読んでいってあげたいけれど、どう思うかな?よさがわかるかな?
    たとえ今理解できなくても、きっと大きくなったらわかるだろうなあ、大事にこの絵本を本棚
    におさめておこうと思います。

    投稿日:2010/02/01

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  • どうやらシリーズの中では、一番小さい時のお話みたいです。
    まだ妹のグローリアが出現していないところをみると。
    子供の頃、夜なかなか眠れない時、大人が何を言いたいのかってわかってるんですよね。だから、この絵本の中のフランシスみたいに、眠れない事に理由をつけてしまうのかも。
    フランシスは賢い子です。こんな時大人が、もしストレートに、
    「早く寝なさい」とだけ、言い放ったら、「できるならとっくにそうしてるわ」と返すかも知れません。しかし、理屈っぽい子には正しい理屈でお父さんは眠れないフランシスを諭します。さすがは、彼女のお父さん。素晴らしく納得のいくやり方で、フランシスは自らベットに戻り、なんとか眠りにつきます。その時の、「よこのなって目をとじた方がよく考えられるから」という、一行が、この物語全体をきちんと彼女らしさで満たしていてとてもいいです。

    投稿日:2009/05/17

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