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まほうのさんぽみち

まほうのさんぽみち(評論社)

絵本が大好きな女の子とパパの、幸せであたたかいお話。

新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

おやすみなさいフランシス」 みんなの声

おやすみなさいフランシス 作:ラッセル・ホーバン
絵:ガース・ウィリアムズ
訳:松岡 享子
出版社:福音館書店
税込価格:\1,210
発行日:1966年07月
ISBN:9784834000597
評価スコア 4.44
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みんなの声 総数 60
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60件見つかりました

  • 娘のココロをつかみました!

    長いお話です。
    2歳半すぎの娘にはまだ早いと思い本棚の隅に入れていたのですが、ある日見つけてきて「よんで」とリクエスト。
    かなり気に入り、毎日読んでいます。
    こんなに長いお話、よく飽きないで聞いていられるなあ、と感心しますが、子どもには魅力があるようです。

    あなぐまのフランシスは夜、寝る時間なのになかなか寝つけません。
    そうなると、いろんなことを考えます。
    自分のガウンが「おおおとこ」に見えたり、天井の割れ目から何かこわいものがでてくるんじゃないかしら・・・など。
    そのたびにフランシスはパパとママに言いに行き、なだめられて自分のベットに戻ります。

    「なんで、おおおとこだとおもっちゃったの?」とうちの娘は、一日何回、質問してくることか!!!
    そして、ストーリーを覚えているらしく、「が(蛾)はまだよね?」と読んでいる途中で確認してきます。
    フランシスに共感しているようで面白いです。

    投稿日:2006/12/25

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  • おやすみ前のお勧めbP

    あなぐまのフランシスが眠りにつくまでのお話。
    なんだかんだと言ってみたり、
    「寝ないための何か」を探して、
    なかなかすっと寝てくれません。

    まるでウチの娘と同じです。
    寝なさいといっても、
    「牛乳飲みたい」
    「くまさん(のぬいぐるみ)取って」
    「お絵かきしたい」
    「もう一冊本読んで」
    とあーだこーだとなかなか寝ません。
    挙句には
    「まだ寝たくないよ〜」
    と泣くこともあります。

    フランシスはおしまいに自分の役割を理解します。
    「あたしのしごとは ねむること」

    このお話を読んで、娘も理解してくれました。
    が、自分の仕事をサボっています。
    いつになったら
    「あたしのしごとは ねむること」
    と自分から仕事をしてくれるのでしょうか。

    個人的に、寝る前の一冊としては
    「おやすみなさい おつきさま」
    よりおすすめの本です。

    投稿日:2006/04/22

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  • 眠れない気持ち・・・わかるなあ

    • エスケーママさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 男の子2歳4ヶ月、男の子0歳4ヶ月

    わが、2歳4ヶ月のこどもは、どうも眠れない時”フランシス、フランシス”ってこの本を持ってきます。
    ほのぼのしている絵のタッチ。
    決して、派手な絵ではないところが夜の雰囲気というか
    眠れないフランシスの気持ちも映し出しているようです。
     大人の都合で”早く寝てほしい!”って思った時ほど子どもってなかなか寝てくれないですよね。(我が家の場合は)
     そんな時には、この一冊。
    ちょっと、長いけどゆっくりじっくり読みながら、そして絵を眺めながら楽しみます。
     あれれ・・・寝てる???
    なんてことも、しばしば。おためしあーれ!

    投稿日:2005/07/09

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  • つっこみます

    • モトバイさん
    • 30代
    • ママ
    • 広島県
    • 男の子4歳、女の子1歳

    最初は子ども達がこの本のストーリーを知らなかったため、
    「大男がいる」「天井から何かが!」等の場面で
    いそいそと母の背中に隠れて、また、瞳孔が開いてるのかしら?
    と思うほど目をまーるくして、
    口を半開きにして見入っていました。
    読み終わったあと、そーっとページをめくり、
    「これ、服なのにねえ」とほっとした顔。

    次からは?
    それはもう、ここぞとばかり、つっこみまくりです。
    「あー、これ服よね」「風よね」
    「おんぶの父さんの顔、オモシローイ」
    「あー、ハミガキしてる父さんの顔、オモシローイ」
    「眠そうな父さん、ギャハハ」

    ・・・もしもし?これはあたたかいお話では?
    と思う母です。

    親として困ったのは、夜中にケーキを食べる場面。
    これ、ばらされたら困るんだけどな。

    投稿日:2005/06/23

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    1
  • ドア閉めて〜

    絵本クラブ対象

    絵本クラブでいただき初めて読みました。
    まだ4歳になったばかりの息子にはちょっと長かったようで
    しばらくしてから再度読んであげました。母としては、何度となく、不安になるフランシスの気持ちが手に取るようにわかり、自分の子供の頃を思い返しました。またフランシスの言葉を受け止めてあげる両親の姿に感動しました。
    しかし、息子は途中で怖〜い、「僕の家は平気?」ちょうど開いていたリビングのドアがきになり「そこのドア閉めて〜」とかなりフランシスと同じ気持ちになっていた様子。そんな一人寝の不安な気持ちがとっても伝わってくる、すてきな絵本でした。

    投稿日:2004/04/11

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  • 親子のバトルがおかしい

    • はなしんさん
    • 30代
    • ママ
    • 千葉県
    • 女の子5歳、男の子3歳

    子供がなかなか寝付かないことは、どこの家でもあることですが、フランシスはかなり粘る子供の一人でしょう。なんだかんだと言つてはだらだらと起きています。でも、何かに怖がる子供の寝かしつけは大変です。日本人だと、途中で添い寝するところでしょうが、さすがに異国のフランシス家ではそうでわないようです。親子のバトルにいつもなかなか寝付かない我が家の子供たちも思わずクスクス笑いが出ました。

    投稿日:2003/01/31

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    1
  • お休み前の一冊にどうぞ

    • ムースさん
    • 30代
    • ママ
    • その他
    • 男の子8歳、女の子3歳

     アナグマのフランシスは夜7時にベッドへ行かなければなりません。まだ、おかあさん、おとうさんと一緒に時間を過ごしたいのに。いろんな理由をつけてベッドにもぐる時間を遅らせようとするフランシスですが……。就寝前の子供の気持ちと伝統的な規律正しい家庭の様子が会話ややりとりを通じて語られます。
     ヨーロッパ系米国人の家庭では子供は一人で寝ることになっていて、この発想にいまだにわたしは馴染めません。最近ファミリーベッドと言って、アジア系家族のように子供と添い寝をすることも社会的に受け入れられつつありますが。米国では幼児心理を語る大切な一冊として読み継がれている古典作品であっても、やはり文化的な習慣の違いからわたしはちょっと馴染めませんでした。でも、子供心の描写に関しては、きっと子供たちから共感を得る作品でしょう。

    投稿日:2003/01/27

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    1
  • 一緒に寝ればいいのに・・・

    4才になったばかりの息子に読んであげたら、
    「ひとりで怖かったら、お父さんかお母さんと一緒に寝ればいいんだよ」って。
    「フランシスはまだ園児さんなのにちゃんと1人でベットに入るなんて凄いね」と私はフランシスを誉めましたが、息子はまだまだ隣りに必要とする人がいるみたい。
    いまだに眠れない時って、時計の秒針すら気になる私ですが、フランシスはひとりだったしもっともっと色々目に入るものが気になったことと思います。でもお父さんの分かり易い説明がほのぼのしていて良かったです。
    デッサンのように書かれた絵が、やさしく感じ眠気を誘ってくれるようでした。振り返ってみれば、子供って寝ることが仕事なんですね。

    投稿日:2002/11/03

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  • 大好きなシリーズ

    大好きなフランシスシリーズの1冊です。
    アナグマの女の子、フランシス。
    子どもらしい子どもで、ちょっとひねくれた性格です。
    そのフランシスを見守る大人たちが、優しく、忍耐強く、時にはスマートに対応しているのが素敵です。
    こちらはお休み前のひとこま。
    いすにかかったガウンや揺れるカーテンが怖いフランシスは、なかなか眠ることができず、何度もお父さんとお母さんのところへいきます。
    お父さんの表情が変わっていくのが面白いです。

    投稿日:2021/04/19

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  • なかなか眠れない夜

    いろんな事が気になって眠れないフランシスとお父さんとのやりとりが面白いと思います。
    寛大なお父さんが、次第にいらだって来るところも良くわかります。
    毎日こんなやりとりしていたら、家族みんながまいってしまうと思うのですが、この粘りがしだいに眠りを誘うようになるのですよね。

    投稿日:2018/03/10

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