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新装版 えをかく」 みんなの声

新装版 えをかく 作:谷川 俊太郎
絵:長 新太
出版社:講談社 講談社の特集ページがあります!
税込価格:\1,760
発行日:2003年
ISBN:9784061322691
評価スコア 4.14
評価ランキング 25,522
みんなの声 総数 13
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  • 広がる想像の世界

    谷川俊太郎さんの詩がとても素敵で、そのリズムに乗って何度も読みたくなります。そして長新太さんのイラストが頭の中の想像をよりクリアにしてくれるような感覚になります。ページを追うごとにイラストに広がりが出ていき、最後まで飽きずに楽しめます。独特な世界観ですが小学生の娘はじっくりと読んでいました。最後まで読んでまた最初に戻りたくなる終わり方がおもしろいです。

    投稿日:2023/08/31

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  • これは魔法のような絵本です

     絵本と詩は相性がいい。
     散文でなく、絵で多くの語り、言葉がそれに風のように撫ぜていく。
     だから、詩人の谷川俊太郎さんが絵本の制作にたくさん関わっているのもわかる気がする。
     絵は言葉のじゃまをせず、言葉は絵をぼやけさせない。
     どちらがお兄さんでも、どちらが弟でもない。
     手をつないだ仲良し。

     この絵本もそうだけど、谷川さんの詩がとってもいい。
     だから、私はまず詩を読んだ。
     「まずはじめに じめんをかく」で始まる、詩を読んだ。
     それから、次は長新太さんの絵だけ見た。
     緑のまっすぐな線の絵を、まず見た。
     「じめん」という言葉と「緑のまっすぐな線」という絵。
     最後にふたつ一緒に、絵本として読んでみた。
     とっても素敵だった。

     谷川さんの詩がすごいところが、「じめん」から始まって、「ひとりのこども」をかきはじめるのまで、とってもたくさんの「え」があるということ。
     大きな地球にあって、「ひとりのこども」は小さいけれど、そこから始まる家とか家族とか、あるいは夢とか死とか(この絵本には死もちゃんと描かれている)があって、それはそれでとっても大きくて大事なことだと教えてくれる。

     「白い紙をみつめていると」と、谷川さんはいいます。
     「すべてがそこから生まれてくるような気がします」と。
     一篇の詩から、ひとつの絵からも、すべてが生まれてくることもある。
     これは魔法のような絵本です。

    投稿日:2018/02/04

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  • 3歳にはちょっと早すぎたか・・

    谷川 俊太郎 さんの絵本は、息子も結構好きなのですが
    これは、ちょっと食いつきが悪かったです。
    元々、絵を描くことが、あまり得意でない息子に想像力を・・と
    思ったのですが、ちょっと想像がうまく出来ないようでした。
    ゆめのページはさらにちょっとこわかったようです。
    大人的には、いいと思うのですが。

    もう少し大きくなったら、また読んでみたいと思います。

    投稿日:2015/07/07

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  • 詩人の言葉は絵みたい

    元々「詩」だったのですね、谷川俊太郎さんの。
    その詩の言葉通りに挿絵を描いたのが長新太さん。
    詩人の言葉は、映像的で(これは『えをかく』という
    ものだから当たり前なのかもしれないですが)、
    だから読んでいてとってもしっくりきました。
    また、詩や絵って・・自由気ままでとらえどころの
    ない、小さい子どもの感性にすごくあうのじゃないかなって
    思いました。
    娘が描く絵も「そんなとこから描きはじめることできるんだ!?」
    と、大人がびっくりするような描き方です。

    投稿日:2014/12/11

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  • なんとなく納得

    絵を描くこと。
    発想、描き進んでいく過程、発展…。
    詩的な本だな〜と思いました。

    思いつくまま。どこか支離滅裂で、意味があるような無いような。
    みている方も、どうとらえても、どう発展しても自由。
    何かに没頭している時って、こんな感じだなという気になりました。

    『えをかく』
    なんとなく納得してしまう一冊でした。

    投稿日:2014/09/01

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  • コラボレーション

    谷川俊太郎さんと長新太さんのコラボレーションが、「おっ!」と目をひきました。
    私の中では、自分の世界を持っていて自分の描きたいものを描いているイメージだった長さんんあおですが、この本では、谷川さんの詩そのままの絵でしたね。
    忠実に描いている、と言っていいほどだったと思います。
    長さんワールドを求めている方には、やや物足りないかもしれませんね。

    投稿日:2013/10/28

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  • どんな絵を描くんだろう

    表紙にはマジックインキを持った手。
    ページを開いたら、まずはじめに地面を描いて、いろいろなものを描き始めた「手」。
    次々にいろいろなものがリズミカルに描かれていくと、その関連も楽しめて、ページをめくる期待感が生まれてきました。
    読んでいて楽しいのは、自然、生き物、身体、行事、時にはちょっと怖い絵も盛り込んで、子どもたちが興味を示しそうなものを、あらゆるジャンルから描いていて、子どもたちを引き込むからでしょうか。
    絵もわかりやすくて、色がはっきりしていて子どもたちを引き付けます。
    子どもたちを前に、気持ちよく読めました。

    投稿日:2012/03/10

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  • 流れる言葉

    谷川さんの詩は声に出して読みだすと、どんどん加速度がついていく。読み手の気分を妙に高揚させる。聞いてる息子はついてきてるのか、ちょっと不安だけど…。
    長さんの絵はさすがです。この詩をどう絵にするのか、私なら頭を抱えてしまいそう。
    息子にはまだ難しいと思うけど、絵を見ないで詩を聞いてイメージしたり、実際に自分で絵を描いたりするのも楽しいだろうなあ。

    投稿日:2008/02/01

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  • 詩を身近に

    • おるがんさん
    • 40代
    • ママ
    • 高知県
    • 女の子、男の子

    小学校の低学年におはなし会をする時、まず詩を読むのですが、
    耳からだけの情報では、なかなか分からない詩もあって困ってしまいます。
    でも、このような絵本があると、子どもたちも理解しやすく、詩に触れることが出来ていいと思います。
    子どもたちは、長さんの絵が大好きです。

    投稿日:2007/09/06

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  • 大好きな詩ですが・・・

    • ふっちさん
    • 40代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子6歳

    谷川 俊太郎さんのこの詩を初めて読んだのは、挿し絵がついていない文庫本でした。
    絵を描くことを純粋に楽しんでいた、子供の頃のワクワク感がよみがえってきました。
    そのときの感動と比べてしまうからでしょうか、絵本で見ると、詩を読みながら頭の中で自由に絵を描くことができないので、ちょっとがっかりしてしまいます。
    誤解しないでほしいのですが、長 新太さんの絵が悪いと言っているのではありません。この詩は、絵本には向かないと思うのです。こう思うのは、私だけでしょうか?

    投稿日:2007/06/10

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