「きつねのかみさま」 みんなの声

図書館で私が選んだ本です。
キーワードは、｢なわとび｣かしら？
絵やお話の内容が、ちょっと女の子っぽかったらしく、息子的には、盛り上がりに欠けちゃったみたいだけど、とても素敵なお話だったと思います。優しいりえちゃんの気持ちがこちらまで伝わって来ました。

｢よるくま｣で有名な酒井駒子さんの絵に、惹かれて借りてみました。
日本昔話のような題名と、西洋風のタッチの酒井さんの絵の、ミスマッチ感がたまらなく、読まずにはいられない衝動にかられました。

公園になわとびを忘れたわたしが、取りに行こうとすると、弟のけんちゃんもついてきました。
木の枝にかけたはずなのにありません。すると、笑い声が聞こえてきて・・・？

題名から勝手に昔話をイメージしたけれど、読んでみると、楽しくてかわいらしい、きつねと人間の姉弟のふれあいをかいたお話でした。色を抑えた酒井さんの美しい絵がぴったりです♪

長女がとても気に入りました。
女の子に特におすすめです。

私の大好きなあまんきみこさんの作品で、
絵は【よるくま】等で人気の酒井駒子さんが描いています。
お姉ちゃんのりえちゃんと弟のけんちゃんのやりとりが
ほのぼのしていて可愛かったです。
りえちゃんの心の優しさがいい感じで表現されています。
神様になわとびがしたいとお祈りをしたきつねが
公園でりえちゃんが置き忘れた縄跳びのひもをみつけます。
「神様からもらったの」と喜ぶきつねを優しく見つめるりえちゃん。
「おねえちゃんはきつねの神様だぁ」と笑うけんちゃん。
とっても素敵な姉弟でした。