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移動するものたち(小学館集英社プロダクション)
谷川俊太郎さん推薦! 黒い夜の森を捨て、旅に出る動物たち……移民の旅の現実を描くサイレント絵本
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沢山の絵本を読んでいますが 作者さんがどのような方なのか絵本からはわかりません。 この本を読み佐野洋子さんというお人の 生涯をお聞きすることができました。 対談集なのでまるでこの対談の中に自分がいるかのようでした。 絵のプロであり言葉の使い手でもあるので 言葉をたくみに操っていて本当に素敵なお話でした。 また佐野さんはとても豊かな人生を送られています。 幼少のころのお母様との確執、そして介護。 男の話、金の話。結婚と離婚。 そして息子さんへの愛。最後は闘病生活。 留学の話も印象に残っています。 絵本の話は金の話の部分でほんの一瞬です。 一見、紆余曲折な人生ですが 読み終える頃には佐野さんの満足したお顔が目に浮かびました。 いま私は佐野さんの人生感への憧れと 尊敬の気持ちが芽生えた感じがしています。 そして最後のリリーさんのお手紙を読んで 笑顔で泣き、佐野さんとお別れをしました。
投稿日:2011/05/10
佐野洋子さんの絵本は子どもに媚びる事がないので、大人になってから読んでもぐっと来るものがあります。幼い頃に読んだ絵本を母になってから読んでみると、一層深く考えてしまいます。3歳と0歳の娘にはまだ早いですが、いつか佐野洋子さんの絵本を好きと言ってくれたら嬉しいと思っています。 そんな佐野洋子さんがどんな人生を歩み、どんな感性で生きてこられたかを垣間見ることができるのがこの本です。 この本を読んで、佐野洋子さんの人間性に少し触れることが出来ました。私は更に「子どもには佐野洋子さんの絵本に親しんで欲しいな」と思いました。
投稿日:2011/08/08
ご存知の通り 『100万回生きたねこ』や『おじさんのかさ』で有名ですよね。 その佐野さんが西原理恵子さん、リリーフランキーさんと それぞれ一対一の対談をした記録。 このお3方は武蔵野美大出身で先輩後輩という間柄。 私自身、3人ともすごく好きな作家さんなのでとても楽しく読んだ。 生きること、死ぬこと、恋愛観、育児論、母や父との関係など 随所で大笑いしながら、そしてなるほど!と思いながら読んだ。 絵本のイメージそのままのクールな生き方がとてもスマートで 「生きることは死ぬまでの暇つぶし」とサラっと言ってのける佐野さんがカッコイイと思う。 絵本製作の裏話も読めてうれしい反面、 読み終えた時に もう佐野さんの新しい作品を見ることは出来ないのだなあという寂しさを感じる。 心より佐野さんのご冥福をお祈りします。
投稿日:2011/05/12
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