きみとぼく(文溪堂)
谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語
まほうのさんぽみち(評論社)
絵本が大好きな女の子とパパの、幸せであたたかいお話。
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10件見つかりました
なんてオシャレな絵本なんでしょう。 表紙から読んでも、裏表紙から読んでも良い。 「おはよう」と「おやすみ」が同時に楽しめてしまうんです。 その挿絵もちょっとレトロで可愛いのですが、何と言っても、文章がいい。 シャーロット・ゾロトウの文を工藤直子さんが訳しているのですから、素敵に決まっていますが。 「とんとん とろり そっとん とろりこ」 大人も癒される絵本です。 プレゼントにしても良いと思います。
投稿日:2020/06/04
言葉のリズムが面白いし、絵が独特で好きだなと思いました。かわいいキャラクターみたいな絵だととても安っぽくなるんですが、この異国のにおいがする絵がかわいいような怖いような。。。味わい深くて好きでした。くるっと本を回して、またお話が始まるのが面白い。
投稿日:2013/12/18
イラストは個人的に好きな絵ではありませんが、楽しい(仕掛け?)絵本でした。 「おはよう」のときと「おやすみ」の時で、上下を逆さまにプレスしてあるのって、だれが発案者なのでしょう? 遊び心があって、面白いです。 単純な内容ですが、はっきりした絵と分かりやすい文章とがとても絵本をいい形にまとめてくれています。 低年齢のお子さんにお薦め。どちらかというと、大勢いる場所より、お父さんお母さんのお膝で聞かせてあげたい1冊です。
投稿日:2011/06/14
1〜2歳児の親子のお話会で読みました これはちょっとした仕掛けがありまーす と言って読み始めて、真ん中のところに来て、「でんぐりがえし」 わっ!と親子とも驚きとおもしろさの声があがります アメリカの絵本ですが、読んでみるとリズミカルで、読みやすい 特に5か月のママがとっても気に入った様子でした 「おやすみ」を読んだ後またでんぐりがえして・・・・・・ 延々と続くのもおもしろいかも・・・・
投稿日:2010/08/27
おはようとおやすみが1冊の本になっているのはとても便利!おやすみの前にこの本を読み、そのままベッドの下においておいて次の日、目覚めとともにまた「おはよう」に戻って読みます。言葉がまだ話せない1歳児には挨拶など短い言葉が一番覚えやすく、また礼儀の面でも覚えてもらいたいもの。一日の始まりと終わりを認識するにも良い本だと思いました。お勧めです!
投稿日:2010/02/06
この本を図書館で初めて読んだとき驚きました。 『おやすみ』を読んで文面通り閉じてひっくり返したら『おはよう』のお話が始まったのです。 今までにない本です。 発想がステキ!! 絵も文面もやわらかい感じでおすすめです。
投稿日:2008/08/25
「この本はね、こっちからとこっちからと読めるんだよ。おもしろいでしょ」と息子が夫に説明していました。「おはよう」と「おやすみ」絵本がドッキングしていて、両方から読むことができます。 くどうなおこの詩的な訳はリズム感があって読みやすいです。1冊で朝と夜同時に使えるというのは、お得感があります。ファーストブックとしてオススメの本だと思います。
投稿日:2007/08/01
図書館の新刊コーナーでみつけて手にとりました。 ???お世辞にもかわいいとは思えない不思議な登場キャラたちですがなんとなく離れがたく、とりあえず娘に読んでみました・・・。 うっとり。詩のように流れる言葉が心地よかったのか、もう1回もう1回とせがまれ、毎日10回くらい繰り返し読んでました。 早速購入したこの本は娘にとってのファーストブックです。 今でも夜寝る前に思い出したように持ってきます。もう暗記したその詩は私たちの子守唄のようですよ。
投稿日:2005/12/11
片方から読むと「おはよう」の絵本、逆さにして裏の表紙から読むと「おやすみ」の絵本になっていて、ちょうど真ん中で「さあ!今度はひっくり返して読んでみよう!」と呼びかけてくれているところもおもしろいです。子供にとって初めて覚えるであろう挨拶、「おはよう」と「おやすみ」に慣れ親しむには最高の本ではないでしょうか。またキャラクターの動物ひとりひとりのお部屋がかわいらしく、それぞれに個性をあるところもホントに丁寧につくられているなあと感心します。
投稿日:2005/02/27
表紙からは「おはよう」、裏表紙からは「おやすみ」の文章が始まるという、珍しいタイプの絵本です。 「おはよう」は朝一番に、「おやすみ」は夜、寝る前に読んでやっています。 色鮮やかな挿絵に娘はいつも釘付け。 文章には詩的な表現やリズム感のある言葉が使われているので聞き心地がいいらしく、じーっとおはなしを聞いています。 特に「おやすみ」の文章は、読んでいる私の心も落ち着きます。 ブックスタート用としてはもちろん、言葉の美しさに触れさせるきっかけとして、また、育児に疲れた心を癒す本としてもお勧めしたい一冊です。
投稿日:2004/09/19
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